1922年生まれ。建築史。ロンドン大学教授。
(最終更新:2009年3月31日)
[インタヴュー]
都市をイヴェントとしてとらえる視点 日埜直彦──前回はおおよそ五〇年代を視野として、当時のモダニズム一辺倒の状況のなかで考えておられたことについておうかがいしま...っていました。初期未来派やデュシャン、レイナー・バンハム『第一機械時代の理論とデザイン』など...
『10+1』 No.45 (都市の危機/都市の再生──アーバニズムは可能か?) | pp.187-197
[批評]
...き、ポップ・カルチャーの擁護者となったレイナー・バンハムは、『第一機械時代の理論とデザイン』... ...─「銀」色の《ダイマキシオンハウス》 レイナー・バンハム『第一機械時代の理論とデザイン』8──フ...
『10+1』 No.14 (現代建築批評の方法──身体/ジェンダー/建築) | pp.242-248
[建築家的読書術]
...』(太田実訳、丸善、一九六九)。 三、レイナー・バンハム『第一機械時代の理論とデザイン』(石原... ...隆士訳、鹿島出版会、一九七六)。 四、レイナー・バンハム『環境としての建築──建築デザインと環...
『10+1』 No.38 (建築と書物──読むこと、書くこと、つくること) | pp.86-88
[集中連載 2]
...第一機械時代の理論とデザイン』におけるレイナー・バンハムで、バンハムは、W・R・レサビーが一九一... ...yages d'Allemagne, Carnets, Electa, 1994. ★二三──レイナー・バンハム『第一機械時代の理論とデザイン』(石...
『10+1』 No.39 (生きられる東京 都市の経験、都市の時間) | pp.194-207
[現代住宅論 2]
...至っていない。ただ一人、英国の建築史家レイナー・バンハムだけが『環境としての建築──建築デザ... ...働きを明るみに出したのである。たとえばレイナー・バンハムは『第一機械時代の理論とデザイン』(...
『10+1』 No.45 (都市の危機/都市の再生──アーバニズムは可能か?) | pp.225-233
[建築の還元 1]
...ことは、改めて述べるまでもない★一一。レイナー・バンハムの指摘するとおり、機能主義は機械時代... ...いる、と言わざるをえない。 ★一〇──レイナー・バンハム『第一機械時代の理論とデザイン』(石原...
『10+1』 No.17 (バウハウス 1919-1999) | pp.2-12
[技術と歴史 1]
...、これは私が言っていることではなくて、レイナー・バンハムの言葉です。ケーススタディハウスと同... ...第一機械時代の理論とデザイン』を書いたレイナー・バンハムは、最初の頃はテクノロジカルな視点で...
『10+1』 No.38 (建築と書物──読むこと、書くこと、つくること) | pp.180-193
[批評]
...式主義と抽象的な機能主義に陥っていた。レイナー・バンハムはスミッソンの作品を「他者の建築」と... ..., in The Independent Group, 1990, p.187. ★四五──レイナー・バンハムはエッセイ “The New Brutalism”, Architectural...
『10+1』 No.16 (ディテールの思考──テクトニクス/ミニマリズム/装飾主義) | pp.188-205
[シンポジウム]
...ランク・ディームスソンはルーマニア人。レイナー・バンハムはイギリス人。磯崎、私、そしてロンが... ...ェブ──私にとってアメリカというのは、レイナー・バンハムの眼差しを通じて見たものです。彼は見...
『10+1』 No.39 (生きられる東京 都市の経験、都市の時間) | pp.174-184
[論考]
...か? この点で興味深い示唆を与えるのはレイナー・バンハムの『第一機械時代の理論とデザイン』であ... ...版=鹿島出版会、一九七九)。 ★三──レイナー・バンハム『第一機械時代の理論とデザイン』(石原...
『10+1』 No.20 (言説としての日本近代建築) | pp.99-106
[批評]
...がなされているし★四二、時代がくだってレイナー・バンハムの著作ではいささかイギリスの批評家ら... ...五九八─六六九頁。 ★四三──たとえばレイナー・バンハム『第一機械時代の理論とデザイン』(原広...
『10+1』 No.10 (ル・コルビュジエを発見する) | pp.154-170
[現代住宅論 1]
この連載では、現代の住宅が抱えているさまざまな課題について考えてみたい。できるだけ広いコンテクストで考えるつもりだが、僕自身、実際の設計に携わっている立場なので...自律性を明らかにした。コーリン・ロウ、レイナー・バンハム、マンフレッド・タフーリといった第二...
『10+1』 No.44 (藤森照信 方法としての歩く、見る、語る。) | pp.200-209
[現代建築思潮]
1日目:建築家の有名性──戦中・戦後の建築雑誌にみる丹下健三の表象 南後由和 南後由和──日本の建築家を取り巻く制度、建築ジャーナリズムの系譜を追いかけながら、...程を経てきたと考えています。 これまでレイナー・バンハムのような巨匠論(『巨匠たちの時代──私...
『10+1』 No.40 (神経系都市論 身体・都市・クライシス) | pp.27-44
[ラディカリズム以降の建築1960s-1990s 5]
見つめていたい 盗撮・盗聴がメディアをにぎわせている。それは小型の映像・録音機器の普及に起因しているのだろうが、最近、公開された映画はこうした状況を如実に反映し...えない都市」の可能性を探り、七〇年代にレイナー・バンハムが自動車のオートピアを含む独特な建築...
『10+1』 No.17 (バウハウス 1919-1999) | pp.196-207
[建築の還元 3]
1 純粋さ、または他者という与件 おそらく多くの建築家や建築をなす者が問うてきたのと同じように、私もまた、「建築にとって何がもっとも重要か」ということを繰り返...房、一九七一、一三一頁)。 ★一八──レイナー・バンハム『第一機械時代の理論とデザイン』(石原...
『10+1』 No.20 (言説としての日本近代建築) | pp.189-199
[現代住宅論 7]
前回の「建築的無意識」では、ヴァルター・ベンヤミンの「複製技術時代の芸術作品」からヒントを得て、建築空間が身体化・無意識化され、さらに、それが形による働きかけを...助機能にすぎないものだったのである。 レイナー・バンハム『第一機械時代の理論とデザイン』 (石原...
『10+1』 No.50 (Tokyo Metabolism 2010/50 Years After 1960) | pp.277-285
[ラディカリズム以降の建築1960s-1990s 3]
地震とディコンストラクション 一九九五年一月一七日未明、阪神地方をマグニチュード七・二の直下型地震が襲った。 筆者は当時、エディフィカーレの展覧会の準備に忙しく...土地にあうよう配慮されている[図5]。レイナー・バンハムによれば、この建物は単にミニマルな表現...
『10+1』 No.15 (交通空間としての都市──線/ストリート/フィルム・ノワール) | pp.243-253
[技術と歴史 12]
...では科学技術の後追いをするだけだったとレイナー・バンハムは『第一機械時代の理論とデザイン』の... ...だ方法として捉えることが重要だと思います。バンハムによれば、ル・コルビュジエもミースも、モダ...
『10+1』 No.50 (Tokyo Metabolism 2010/50 Years After 1960) | pp.252-262
[技術と歴史 10]
シミュレーション技術の向上と設計の変化 野沢正光──一九七〇年代、第一次、第二次と立て続けに「オイルショック」という問題が起きました。一九七二年には、ローマクラ...たい。 野沢──一番影響を受けたのは、レイナー・バンハムの『環境としての建築』(鹿島出版会、一...
『10+1』 No.48 (アルゴリズム的思考と建築) | pp.215-225
[連載 5]
...第一機械時代の理論とデザイン』におけるレイナー・バンハムだが、建築を立方体や球、角錐などの初... ...。しかし、それを立証するものは何か? 前述のバンハムは、ボーザールの教師であったジュリアン・ガ...
『10+1』 No.42 (グラウンディング──地図を描く身体) | pp.158-174
[ラディカリズム以降の建築1960s-1990s 4]
...英文学と建築学を専攻し、ロンドン大学のレイナー・バンハムのもとで研究し、建築史の博士号を取得... ...ヘの共感は、アーキグラムらを応援した師匠のバンハムゆずりなのかもしれない。とはいえ、やはり『...
『10+1』 No.16 (ディテールの思考──テクトニクス/ミニマリズム/装飾主義) | pp.226-236
[論考]
客観主義は社会的世界を、観察者に提示されるスペクタクルとして構築する。観察者はアクションに対する「視点」を取り、それを観察できるよう退いている者たちであって、そ...ルチャーととりわけロサンゼルスを論じたレイナー・バンハムの議論も、この環境から生まれたもので...
『10+1』 No.24 (フィールドワーク/歩行と視線) | pp.156-175
[論考]
...理関係において特別な場所を占めていた。レイナー・バンハムは書いている。 私が話をした大部分のヨ... ...」を導きだすことになったのである★一七。 バンハムが言及した最初の鉄骨造住宅はケース・スタディ...
『10+1』 No.18 (住宅建築スタディ──住むことと建てることの現在) | pp.166-181
[建築を拓くメディア]
...』一・二(太田實訳、丸善、一九八二)とレイナー・バンハム『第一機械時代の理論とデザイン』(石... ...本書のなかでトゥアンは暗に、ギーディオン=バンハム流のヨーロッパ中心の歴史観、近代主義、機械...
『10+1』 No.38 (建築と書物──読むこと、書くこと、つくること) | pp.142-143
[建築を拓くメディア]
本稿は近年日本で出された西洋建築史関連書のレヴューとして依頼されたものであるが、限られた誌面のなかでのべつ幕無しに情報を提供したのでは無味乾燥な話になってしまう...ト・ギーディオン、ブルーノ・ゼーヴィ、レイナー・バンハムらの著作はそのようにして名を揚げた。...
『10+1』 No.38 (建築と書物──読むこと、書くこと、つくること) | pp.122-123
[批評]
...物」として描写するためのものだった。(レイナー・バンハム『第一機械時代の理論とデザイン』[原... ...の困難さの理由だったのです」Ibid.,68 ★七──バンハムはたとえば、ヴォークレッソンの住宅を「最初...
『10+1』 No.10 (ル・コルビュジエを発見する) | pp.95-112
[批評]
...て単独に存在していた。一九六〇年代初頭レイナー・バンハムは、ロサンジェルスを四つの生態環境(... ...ロジーが顕在化することとなった。一五年前のバンハムの分類は自然過程にとらわれていたため、現状...
『10+1』 No.02 (制度/プログラム/ビルディング・タイプ) | pp.138-146
[論考]
...ビュー』誌一九六二年四月号に発表されたレイナー・バンハムによる「The Thin, Bent Detail」と題された小... ...発表している。『環境としての建築』のなかでバンハムは環境設備と配管・電気設備が二〇世紀建築に...
『10+1』 No.41 (実験住宅) | pp.90-97
[翻訳論文]
...First Machine Age, London: Architectural Press. 邦訳=レイナー・バンハム『第一機械時代の理論とデザイン』(石... ...適用された(CNRS, 1975: vol. 4, 795-796)。 ★二——バンハム(Banham, 1960: 129)におけるアントニオ・サンテ...
『10+1』 No.34 (街路) | pp.125-136
[対談]
1 コンパクトシティ論の背景 南——最初に、なぜメガロポリスやメトロポリスという大都市ではなく、コンパクトシティやスモール・シティといった中小規模の都市を...く思考のなかに引っ掛かってこなかった。レイナー・バンハムが『第一機械時代の理論とデザイン』の...
『10+1』 No.31 (コンパクトシティ・スタディ) | pp.58-72
[インタヴュー]
...果たしていたんだ。わたしの仕事の多くはレイナー・バンハムについてだが、彼は日本、とりわけメタ... ...ボリズムから大きな影響を受けていた。 MT──バンハムの本は一九六〇年代の初頭に出てますね。あな...
『10+1』 No.11 (新しい地理学) | pp.41-46