1961年生まれ。美術批評、マルチメディア研究。和光大学准教授。
(最終更新:2009年3月31日)
[批評]
...想であり、八束はじめ、上野俊哉、入江経一、野々村文宏などによって営まれている研究会で、このう... ...きなメリットとなりえるだろう。 [この項=野々村文宏による] EBのプログラム EBプログラムの...
『10+1』 No.02 (制度/プログラム/ビルディング・タイプ) | pp.82-102
[論考]
* ダン・グレアムは、一九八九年から九一年にかけて、DIAセンター・フォー・ジ・アーツのビルの屋上を作り変えた。それが、有名な《Roof Top Urban Park Project / Two-Way Mirror Cylinder Inside Cube》である。 ギリシア語で「through」を意味する名を冠した...
『10+1』 No.27 (建築的/アート的) | pp.112-118
[建築を拓くメディア]
まずは、この一冊。Alex Hartley, LA Climbs, Black Dog Publishing, 2003.を紹介することで、拙稿に勢いをつけたい[図1]。若者文化総合雑誌『STUDIO VOICE』二〇〇五年一月号(「特集「最終ブックリスト三二〇」、INFAS)でも紹介したのだけれど、建築プロパーがより...
『10+1』 No.38 (建築と書物──読むこと、書くこと、つくること) | pp.142-143
[建築の還元 4]
1 判断と知覚、およびその審級 二〇世紀の終わりを締めくくる最後の一〇年は、建築が、レイト・モダンの波をも受けてミニマルなものへの志向を発現させ、ひとつの表現の...のハード・コア』)。 ★一〇──岡崎乾二郎×野々村文宏×丸山洋志×米田明「建築と美術のハード・コ...
『10+1』 No.22 (建築2001──40のナビゲーション) | pp.210-220
[論考]
新しい技術的—経済的パラダイムは、経済的、機能的組織の不可逆的空間論理としてフローの空間をもたらす。そこで問題は、いかにして場所の意味を新しい機能的空間に接合す...、いずれも木下誠監訳、インパクト出版会。 野々村文宏『トレーシン──ポスト・ミニマリズムの作家...
『10+1』 No.27 (建築的/アート的) | pp.73-101