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10+1 NO.7
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『10+1』 NO.7
特集=アーバン・スタディーズ──都市論の臨界点
編集協力=田中純
定価=1,575円
発行者=水谷千加古
発行=INAX出版
編集制作=メディア・デザイン研究所
造本/デザイン=松田行正
227×182/184頁
ISBN=4872750713
1996年11月20日発行
★特集
[批評]
〈無人〉の風景──建築が見る〈不眠の夢〉
|
田中純
[批評]
遺棄された車──J・G・ バラードに捧ぐ
|
ハーヴェイ・モロイ
+
横山亮
訳
[批評]
極限都市論──東京湾岸、あるいは未在の空間水準
|
南泰裕
[対談]
アーバニズムと計画論──「湾岸都市」あるいは「メトロポリスのニヒリズム」について
|
八束はじめ
+
南泰裕
[批評]
サイバーシティという想像的な現実の世界──電子コミュニケーション時代の都市
|
M・クリスティーヌ・ボイヤー
+
毛利嘉孝
訳
[批評]
ヴァーチュアリティへの意志、西洋の没楽
|
アーサー・クローカー
+
瀧本雅志
訳
[批評]
複雑系としての都市を解く──「誘導都市プロジェクト」
|
渡辺誠
[批評]
「節合」する都市論──アーバン・スタディーズからカルチュラル・スタディーズへ
|
毛利嘉孝
[批評]
視覚的無意識としての近代都市──三つの都市の展覧会をめぐって
|
五十嵐太郎
★連載
[知の空間=空間の知 3]
八×八の迷宮──ゲーム空間の変容
|
松浦寿輝
[非都市の存在論 3]
〈路上〉の系譜──バラックあるいは都市の〈忘我状態〉
|
田中純
[建築の言説、都市の言説 3]
批評者のテクスト──浅海に没した〈弁証法〉
|
大島哲蔵
[建築とイマージュ 3]
円柱論のための覚え書き II──柱と壁
|
松岡新一郎
[ビルディング・タイプの解剖学 3]
世界をコード化する施設「倉庫」──物流からロジスティクス・システムの構築へ
|
五十嵐太郎
+
大川信行
[情報空間の地理学 3]
新たに想像されつつある「地球」という共同体──インターネット上の「想像的な」政治参加
|
毛利嘉孝
[住居の視点、住居の死角 2]
「法制都市」東京にGスポットはあるのか──都市計画の線引きに見る東京
|
米沢慧
[千年王国論(四)]
メトロポリスのニヒリズム
|
八束はじめ
[境界線上のアメリカ 3]
「アメリカ写真」の神話と逆説(二)──スティーグリッツの肖像
|
生井英考