1971年生まれ。東京大学大学院情報学環准教授/社会学。
(最終更新:2010年4月7日)
[論考]
...駅前をはじめ、至る所にタグは遍在している。北田暁大は「ポスト八〇年代」の渋谷について、ケータ... ...学大学院学際情報学府の講義(吉見俊哉教授、北田暁大助教授)を通じて主に飯田豊氏と共同で実施し...
『10+1』 No.40 (神経系都市論 身体・都市・クライシス) | pp.144-155
[論考]
...としての都市を「見流す」ようになったという北田暁大の指摘を踏まえるならば★六一、もはや有意味... ...編、前掲書、一〇三頁。 ★二三──宮台真司+北田暁大『限界の思考──空虚な時代を生き抜くための...
『10+1』 No.44 (藤森照信 方法としての歩く、見る、語る。) | pp.108-119
[政治の空間学 2]
...、一九七一)。 ・北田暁大『責任と正義』(勁草書房、二〇〇三a)。 ・北田暁大「『届かなさ』の修...
『10+1』 No.37 (先行デザイン宣言──都市のかたち/生成の手法) | pp.200-207
[ソーシャルウェアのイノヴェーション・スタディ 4]
...ることを指摘できる。連載中幾度も参照した、北田暁大とised@glocomでの議論(北田[2005])が指摘して... ...形浩生+柏木亮二訳、翔泳社、二〇〇一)。 ●北田暁大「ディスクルス(倫理)の構造転換」(ised@gloco...
『10+1』 No.47 (東京をどのように記述するか?) | pp.49-51
[ソーシャルウェアのイノヴェーション・スタディ 3]
...認することそれ自体が目的化している。それは北田暁大が論じたように、2ちゃんねるにおいて、朝日新... ...重構造を見て取ることができる。 参考文献 ●北田暁大『嗤う日本のナショナリズム』(NHK出版、二〇...
『10+1』 No.46 (特集=宇宙建築、あるいはArchitectural Limits──極地建築を考える) | pp.44-46
[論考]
...説に対する敗北」と位置づけている(東浩紀+北田暁大『東京から考える──格差・郊外・ナショナリ... ...い都市』)。 ★三──東浩紀の発言(東浩紀+北田暁大『東京から考える』)。 ★四──ローレンス・...
『10+1』 No.49 (現代建築・都市問答集32) | pp.94-95
[論考]
監視社会/都市論の「届かなさ」 ここ数年、私たちの生活世界をデータ化・管理化していく監視社会、監視都市の政治性を批判的に検討する論稿が続々と提示されています。新たな帝国・アメリカが次々と仕掛けてくる「セキュリティ戦略」、「治安の悪化」、「リスクの上昇」を喧伝する言説によって実定化されていくさまざまな空間管理術、ささやか...
『10+1』 No.33 (建築と情報の新しいかたち コミュニティウェア) | pp.150-162
[ソーシャルウェアのイノヴェーション・スタディ 2]
...二〇〇五)。URL=http://ised.glocom.jp/ised/20050514 •北田暁大「ディスクルス(倫理)の構造転換」(ised@glocom...
『10+1』 No.45 (都市の危機/都市の再生──アーバニズムは可能か?) | pp.49-51
[政治の空間学 4]
1 下北沢で起こっていること すでにご存じの方も多いと思うが、現在東京の世田谷区にある下北沢という街が「存亡の危機」に直面している。 下北沢といえば、新宿へと通じる小田急線と、渋谷─吉祥寺を結ぶ京王井の頭線が交差する若者の街。駅前にランドマーク的な建造物はないが、北口には、狭い路地が交錯する商店街や、代官山を思わせる「...
『10+1』 No.40 (神経系都市論 身体・都市・クライシス) | pp.284-290
[政治の空間学 3]
4 都市的帰属と公共性 物理的環境を整えることにより完全なる積極的自由(自律)を人びとに保障しつつ、自由をめぐるディスクールを消極的自由の周辺を旋回するものにとどめ、自由侵害なき支配を貫徹する環境監視型権力。私たちは、新宿駅西口から都庁へと続くあの「通路」では、眠ることはおろか、「眠ることができない」という自由剥奪感を...
『10+1』 No.39 (生きられる東京 都市の経験、都市の時間) | pp.185-193
[政治の空間学 1]
1 リベラリズムの空間政治学 ミシェル・フーコーはあるインタヴューのなかで次のように発言している。 あなた方には、空間的な用語を活用することは、歴史を、進化、生き生きとした連続性、有機的発展、意識の進歩、存在の投企などといった古めかしい諸形態と混同する連中にとっての反歴史とやや似ていると思われることでしょう。空間の用...
『10+1』 No.36 (万博の遠近法) | pp.205-213
[現代建築思潮]
議論の新しいスタイル? 10+1──「現代建築思潮研究会」はこれから三年目に入りますが、月例で研究会を行なってきたこの二年間を振り返ってどんなことを考えますか。...整備してる(笑)。 今村──そうですか。でも北田暁大さんの本にありましたが、七〇年代くらいから...
『10+1』 No.41 (実験住宅) | pp.24-28
[鼎談]
リバタリアニズムと不可視のマンハッタン・グリッド 柄沢祐輔──まず始めに討議の前提を少し話してから本題にスライドさせていきたいと思いますが、二〇〇一年以降、東京...思うのですが。 藤村──基本的に東浩紀さんや北田暁大さんが評価している風景と、『メイド・イン・...
『10+1』 No.47 (東京をどのように記述するか?) | pp.62-75
[対談]
「生きられる東京」という問題設定 内田──今回の特集を機に「生きられる東京」ということを考えてみました。都市の社会学的研究や文化の研究が持っている枠組みがありま...憶がありますね。むしろ私より少し下の世代の北田暁大さん(七一年生まれ)なんかと話をしていると...
『10+1』 No.39 (生きられる東京 都市の経験、都市の時間) | pp.66-81
[論考]
例えば「情報」や「場所」のように、あまりに一般的であたり前の概念は、幅広く、混乱しており、定義することが難しい。定義は往々にして同語反復に陥る。かといって、議論...とその病理』(洋泉社、二〇〇四)。 ★五──北田暁大『広告都市・東京──その誕生と死』(廣済堂...
『10+1』 No.42 (グラウンディング──地図を描く身体) | pp.132-134
[論考]
... Cultural History of Advertising in America, Basic Books, 1994. 北田暁大『広告の誕生──近代メディア文化の歴史社会...
『10+1』 No.40 (神経系都市論 身体・都市・クライシス) | pp.108-117
[論考]
昨年一〇月に、職場が北千住に移転した。移転先は旧千寿小学校跡地である。少子化にともなって統廃合された小学校の校舎を改装して、足立区から東京藝術大学が借り受けたの...る。 註 ★一──この議論の多くは、東浩紀+北田暁大の『東京から考える│格差・郊外・ナショナリ...
『10+1』 No.47 (東京をどのように記述するか?) | pp.85-92
[論考]
待て スーパーラット 僕達は敵ではないChim↑Pomだ! 全てが言い訳がましく響く夜の日本のセンターで 僕達は作品を作るべく 夢とねずみを追いかけた (Ch...くなる。事実、東京という都市自体、東浩紀と北田暁大が『東京から考える』(NHK出版、二〇〇七)の...
『10+1』 No.47 (東京をどのように記述するか?) | pp.93-101
[ソーシャルウェアのイノヴェーション・スタディ 1]
「ソーシャルウェアのイノヴェーション・スタディ」と題した本稿が企図しているのは、ローレンス・レッシグが「アーキテクチャ(Architecture)」と呼び(Le...ajou.org/infoliberalism/ •東浩紀紀編著、大澤真幸+北田暁大+鈴木謙介+宮台真司著『波状言論S改』(青土...
『10+1』 No.44 (藤森照信 方法としての歩く、見る、語る。) | pp.23-24