1976年生まれ。建築家。柄沢祐輔建築設計事務所。
(最終更新:2011年2月3日)
[鼎談]
...リアニズムと不可視のマンハッタン・グリッド 柄沢祐輔──まず始めに討議の前提を少し話してから本... ...後さんはどのような感想や期待を持ちますか。 柄沢祐輔氏都市/建築フィールドワークの軌跡 南後──...
『10+1』 No.47 (東京をどのように記述するか?) | pp.62-75
[インタヴュー]
方法論──データスケープとソフトウェア 柄沢祐輔──今回、「アルゴリズム的思考と建築」という特集を組むにあたって、都市計画においてアルゴリズム的な実践を行なって...方法論──データスケープとソフトウェア 柄沢祐輔──今回、「アルゴリズム的思考と建築」という特...
『10+1』 No.48 (アルゴリズム的思考と建築) | pp.103-108
[インタヴュー]
四つの計算不可能性 柄沢祐輔──今回の特集を企画するにあたり、アルゴリズムという言葉を「決定ルールの時系列をともなった連なり」として広義に捉え返し、建築や都市を...四つの計算不可能性 柄沢祐輔──今回の特集を企画するにあたり、アルゴリズムという言葉を「決定ル...
『10+1』 No.48 (アルゴリズム的思考と建築) | pp.126-135
[インタヴュー]
秩序らしきものの浮上 柄沢祐輔──アルゴリズムとは、建築の文脈でいうと、建築の構成に明示的なルールを与えて、そのルールを積み重ね、ランニングさせて建築を設計する...秩序らしきものの浮上 柄沢祐輔──アルゴリズムとは、建築の文脈でいうと、建築の構成に明示的なル...
『10+1』 No.48 (アルゴリズム的思考と建築) | pp.94-102
[インタヴュー]
WikiとWikipedia 柄沢祐輔──江渡さんは現在Wikiを研究されており、その成果を昨年書かれた論文「なぜそんなにもWikiは重要なのか」(『Mobil...WikiとWikipedia 柄沢祐輔──江渡さんは現在Wikiを研究されており、その成果を昨年書かれた論文「なぜそ...
『10+1』 No.48 (アルゴリズム的思考と建築) | pp.118-125
[インタヴュー]
セシル・バルモンドとのコラボレーション 柄沢祐輔──伊東さんはロンドンの《サーペンタイン・ギャラリー・パヴィリオン》などのセシル・バルモンドさんとのコラボレーシ...セシル・バルモンドとのコラボレーション 柄沢祐輔──伊東さんはロンドンの《サーペンタイン・ギャ...
『10+1』 No.48 (アルゴリズム的思考と建築) | pp.82-93
[インタヴュー]
コンピュータの黎明期における情報都市の提案 柄沢──磯崎さんは六〇年代のコンピュータの黎明期、まだそれらが十分実用的とは言えない時期にさまざまな建築や都市の提案...うんです。 磯崎──私もそう思っています。 柄沢祐輔氏磯崎新氏セシルによるアラベスクのジオメトリ...
『10+1』 No.48 (アルゴリズム的思考と建築) | pp.72-81
[作品構成]
1 アルゴリズムによる思考とフォームの提示 かつてルイス・カーンはフォームを提示することが建築の目標だと語った。私はこのフォームと呼ばれるもの、建築を構成する論理や見えない形象そのものをクリアに提示するためにコンピュータ・プログラムを用いたいと思っている。空間を構成するプロポーションやマテリアルの素材感、ディテールや表...
『10+1』 No.48 (アルゴリズム的思考と建築) | pp.167-172
[論考]
アルゴリズムとは時系列を伴った決定ルールの連なりである。このアルゴリズムによって私たちはまったく新しい空間構成の方法論を手にすることができる。それは建築の構成を巡る認識論の転換を促すとともに、建築を規定している幾何学の方法論の刷新をもたらすだろう。ここで考察されるのはそのためのささやかな準備作業としての論考である。 ...
『10+1』 No.49 (現代建築・都市問答集32) | pp.100-101
[リード]
「アルゴリズム的思考と建築」という特集を組むにあたって、まず建築におけるアルゴリズムとは何かを正確に定義しなくてはいけないだろう。アルゴリズムとは言葉の正確な定義において算法、算術のことである。それでは、建築におけるアルゴリズムとは一体何を意味するのか。ここで誤解を恐れずに言うならば、それはかつてルイス・カーンが語った...
『10+1』 No.48 (アルゴリズム的思考と建築) | pp.70-71
[ネット公正論──データの逆襲 3]
自己とは何であり、石や水たまりのように自己をもたないものからいかにして自己が生まれるのか。「私」とは何なのか。 ダグラス・R・ホフスタッター「GEB二〇周年記念...渉氏、大井奈美氏、勝矢武之氏、藤村龍至氏、柄沢祐輔氏、南後由和氏、市川創太氏、阿部一直氏、宮...
『10+1』 No.50 (Tokyo Metabolism 2010/50 Years After 1960) | pp.25-32
[論考]
二〇〇〇年以降、東京の都心部では高速で大規模な開発が進み、湾岸地区ではタワーマンションが、バイパス道路沿いにはメガショッピングモールが、それぞれ大量に建設されて...〇〇六)などが挙げられる。 ★八──建築家の柄沢祐輔は概念の一望性と身体の局所性がハイブリッド...
『10+1』 No.49 (現代建築・都市問答集32) | pp.94-95
[作品構成]
アルゴリズム的思考を用いると従来の建築とどう変わるのだろうか? 僕自身これまで、「関数空間/Algorithmic Space」と題していくつかプロジェクトを発...ゴリズムで表層と深層を架橋せよ」のなかで、柄沢祐輔はこう述べている。 都市のさまざまな論理を決...
『10+1』 No.48 (アルゴリズム的思考と建築) | pp.155-160
[論考]
社会の飛躍的なコンピュテーション化にともなって私たちはまったく新しい空間認識と身体感覚を手に入れつつあるのではないだろうか。かつて情報革命が飛躍的に進展した折に建築や都市がどのように変容してゆくか盛んに議論されたことはまだ記憶に新しい。しかしそこでは情報空間をどのように実空間へと投影するかという問題系に議論は終始してし...
『10+1』 No.49 (現代建築・都市問答集32) | pp.96-97