Michel Foucault
新潮社、1974年、474ページ
ISBN=410506701X
[批評]
...制)も意に介さなかった。彼らはフーコーが『言葉と物』で魅惑的に取り上げたボルヘスの「シナのあ... ...Sciences, New York: Vintage Books, 1970, xv-xx. 邦訳=『言葉と物── 人文科学の考古学』(渡辺一民+佐々木明...
『10+1』 No.16 (ディテールの思考──テクトニクス/ミニマリズム/装飾主義) | pp.188-205
[批評]
...「シナのある百科事典」、これはフーコーの『言葉と物』の冒頭に引かれているのだが、そこでは「駱... ...logy of the Human Sciences, Vintage, 1973, p.XV. [邦訳=『言葉と物──人文科学の考古学』(渡辺一民+佐々木明...
『10+1』 No.15 (交通空間としての都市──線/ストリート/フィルム・ノワール) | pp.104-118
[ミュージアム・テクノロジー随想 1]
...当初考えていたのは、ミシェル・フーコーの『言葉と物』の有名な冒頭部分のことである。あいもかわ... ...遷の解読の鍵を与えてくれそうにも思える。『言葉と物』はミュージアムの歴史として読める(!……...
『10+1』 No.36 (万博の遠近法) | pp.41-42
[非都市の存在論 10]
...けた。周知のように、ミシェル・フーコーは『言葉と物』の冒頭に、一七世紀の普遍言語をテーマに取... ...London 1993, p.48. ★一五──ミシェル・フーコー『言葉と物──人文科学の考古学』(渡辺一民・佐々木明...
『10+1』 No.14 (現代建築批評の方法──身体/ジェンダー/建築) | pp.9-21
[ネット公正論──データの逆襲 1]
...ック』★三のなかで、ミシェル・フーコーの『言葉と物』★四に基づきながら、一九世紀西洋に起きた... ...s sciences humaines, Editions Gallimard, 1966. [邦訳=『言葉と物──人文科学の考古学』(渡辺一民+佐々木明...
『10+1』 No.48 (アルゴリズム的思考と建築) | pp.30-38
[連載 7]
...るその非整合(文字表象の侵入)において、『言葉と物』の冒頭にフーコーのいう「ヘテロトピア」の... ...二〇〇五)。 ★一三──ミシェル・フーコー『言葉と物』(渡辺一民+佐々木明訳、新潮社、一九八五...
『10+1』 No.44 (藤森照信 方法としての歩く、見る、語る。) | pp.177-190
[連載 5]
...ず往復し続けたからだ。ミシェル・フーコー『言葉と物』 古典時代に設けられた標本陳列館や動植物... ...自然」な配分法が…… ミシェル・フーコー『言葉と物』 ここではまず「ムンダネウム」で見られる空...
『10+1』 No.42 (グラウンディング──地図を描く身体) | pp.158-174
[論考]
...ンダー広場の計画においてもたらされている。言葉と物の間の障壁は〈跳躍〉によってでなくては克服... ...al. transl., Milan, 1967, pp.7-8. 渡辺一民、佐々木明『言葉と物』(新潮社、一九七四年) ★四──Jacques Derrida...
『10+1』 No.01 (ノン・カテゴリーシティ──都市的なるもの、あるいはペリフェリーの変容) | pp.195-202
[鼎談]
...てはならないでしょう。 上野──フーコーの『言葉と物』における有名な「人間」の消滅という箇所で... ...私がいま「消す」といったとき、フーコーの『言葉と物』の最後のフレーズを念頭に置いていました。...
『10+1』 No.08 (トラヴェローグ、トライブ、トランスレーション──渚にて ) | pp.80-93
[建築を拓くメディア]
...言えるだろう。ミシェル・フーコーがかつて『言葉と物──人文科学の考古学』(渡辺一民+佐々木明... ...躍台としての発見的な言葉を探り当てることはできるだろうか。 6──ミシェル・フーコー『言葉と物』...
『10+1』 No.38 (建築と書物──読むこと、書くこと、つくること) | pp.106-110
[論考]
...のヒントになるのは、ミシェル・フーコーが『言葉と物』の冒頭で紹介した「シナの百科事典」におけ... ..., Les mot et les choses, 1966. 渡辺一民・佐々木明訳『言葉と物』(新潮社、一九七四年)序。 ★七──同前掲...
『10+1』 No.01 (ノン・カテゴリーシティ──都市的なるもの、あるいはペリフェリーの変容) | pp.186-194
[批評]
...節をここで思い起こしてみよう。フーコーが『言葉と物』の冒頭でボルヘスのテクストを分析するため... ...◯年)、二九三頁。 ★一◯──M・フーコー『言葉と物』(渡辺一民・佐々木明訳、新潮社、一九七四年...
『10+1』 No.09 (風景/ランドスケープ) | pp.100-111
[翻訳]
MVRDVの仕事はどんな建築家や理論家よりも、民主主義的であると同時に「製作可能(makeable)」であるという西ヨーロッパの社会の伝統に深く根づいている★一...複して関係している。ミシェル・フーコーの『言葉と物』に触発されて、マンフレッド・タフーリは一...
『10+1』 No.48 (アルゴリズム的思考と建築) | pp.136-148
[知の空間=空間の知 1]
メソポタミアから近代まで 一九世紀中葉、「近代」という名で呼ばれる未曾有の記号の布置を準備しつつあった西欧の大都市に、或る「知の装置」が出現する。ロンドンの大英...、史上初めて立ち会ったのである。それは、『言葉と物』のミシェル・フーコーに倣って言うなら、サ...
『10+1』 No.05 (住居の現在形) | pp.2-15
[知の空間=空間の知 5]
テスト夫人の手紙 「この種の男の生存は現実界においてはせいぜい四、五〇分を越えることは不可能だろう」とヴァレリーの言うあの「神のない神秘家」テスト氏に、ここでも...mmarion, 1983, p.122. ★九──ミシェル・フーコー『言葉と物』新潮社、渡辺一民・佐々木明訳、一九七四年...
『10+1』 No.09 (風景/ランドスケープ) | pp.2-13
[批評]
「純粋な」視線に到達することは困難なのではない。それは不可能なのである。 ヴァルター・ベンヤミン★一 都市、すなわち現在の大都会は、現代世界において人々が体験...ことはないのである」(ミシェル・フーコー『言葉と物』)ヴェスヴィオ山のふもとで ヴェスヴィオ山...
『10+1』 No.11 (新しい地理学) | pp.105-120
[都市表象分析 27]
カメルーンの熱帯雨林に棲息し、トメンテラ属菌類に寄生されて額から釘のような突起物を生やした「異臭蟻」メガロポネラ・フォエテンス、あるいは、イグアスの滝近くの保養...、二五九頁。 ★一七──ミシェル・フーコー『言葉と物』(渡辺一民+佐々木明訳、新潮社、一九七四...
『10+1』 No.45 (都市の危機/都市の再生──アーバニズムは可能か?) | pp.2-12
[論考]
ことによると、夢の連鎖は尽きないかもしれない。 ──J・L・ボルヘス『コウルリッジの夢』 しみ──不可視の連続体 一八二五年、晩年を失意のうちに過ごしたある男...刊行年代は一六五八年、奇しくもフーコーが『言葉と物』で示した表象の時代の始まり、すなわち一六...
『10+1』 No.03 (ノーテーション/カルトグラフィ) | pp.172-184
[建築を拓くメディア]
読み解けない住宅 かつて篠原一男は「住宅は芸術である」と言った。唐突に聞こえるこの言葉には、時代を背景にした彼独特の住宅観があった。戦後間もない頃、建築生産の主...言えよう。 註 ★一──ミシェル・フーコー『言葉と物──人文科学の考古学』(渡辺一民+佐々木明...
『10+1』 No.38 (建築と書物──読むこと、書くこと、つくること) | pp.114-115
[批評]
...oucalt, The Order of Things, Vintage, 1973, p.29. 邦訳=『言葉と物』(渡辺一民+佐々木明訳、新潮社、一九七四...
『10+1』 No.16 (ディテールの思考──テクトニクス/ミニマリズム/装飾主義) | pp.102-109
[対談]
1 空間と制度 多木…ビルディング・タイプという概念は、社会学的というよりむしろ建築論的な概念です。しかしどんな時代でも、特定の社会的機能を持った建築の類型を作...ように見えると言えないでしょうか。これが『言葉と物』の場合だと、空間への無関心が明らかにあり...
『10+1』 No.02 (制度/プログラム/ビルディング・タイプ) | pp.26-49
[対談]
〈線〉の思考あるいは「郵便空間」への接続 田中──本号の特集テーマには、面積をもたず、かつ点ではない、つまり運動の軌跡であり、明確な領域性をもたない非場所的な対...ース・ネットワーク』は、かつてフーコーの『言葉と物』がハイデガーの存在論を歴史的に相対化しよ...
『10+1』 No.15 (交通空間としての都市──線/ストリート/フィルム・ノワール) | pp.74-91