1971年生まれ。哲学者、批評家/現代思想、表象文化論、情報社会論。
(最終更新:2009年11月13日)
[論考]
...シー・住宅・国家』平凡社、二〇〇六)。また、東浩紀は『10+1』で組まれた度々の東京特集が徐々に... ...会学系の言説に対する敗北」と位置づけている(東浩紀+北田暁大『東京から考える──格差・郊外・...
『10+1』 No.49 (現代建築・都市問答集32) | pp.94-95
[ソーシャルウェアのイノヴェーション・スタディ 1]
...ャ(Architecture)」と呼び(Lessig[1999=2001])、東浩紀がこれをフーコーの権力論と対比することで導き... ...の困難を暗示していると思われる。 参考文献 •東浩紀「情報自由論」『中央公論』二〇〇二年七月号...
『10+1』 No.44 (藤森照信 方法としての歩く、見る、語る。) | pp.23-24
[鼎談]
...が、『東京から考える』(NHK出版、二〇〇七)で東浩紀さんは、「動物化」「動物的欲求」といったも... ...ンスと近いと思うのですが。 藤村──基本的に東浩紀さんや北田暁大さんが評価している風景と、『メ...
『10+1』 No.47 (東京をどのように記述するか?) | pp.62-75
[非都市の存在論 6]
...〉自体は一つと見なされてしまうことになろう。東浩紀が述べるように、「郵便制度全体を見渡し、そ... ...社、一九八二年)所収、一〇五頁。 ★一三──東浩紀「二つの手紙、二つの脱構築──デリダ試論II」...
『10+1』 No.10 (ル・コルビュジエを発見する) | pp.18-29
[コラム]
...どうかという誘惑にもかられる。しかし批評家の東浩紀★一はあえてこの言葉を用い、そのうえで九五... ...後、社会批評的な活動を続けている。 ★二——東浩紀は『動物化するポストモダン——オタクから見た...
『10+1』 No.32 (80年代建築/可能性としてのポストモダン) | pp.150-153
[論考]
...い部屋(カメラ・ルシーダ?)をつくるのだ。 東浩紀は、前述のクレーリーの議論を踏まえて、前近代... ...ュラというモデルをねじ曲げたのである。 8──東浩紀によるダイアグラム 『論座』2001年1月号で示され...
『10+1』 No.23 (建築写真) | pp.117-132
[論考]
...に照準を設定するならば、グラフィティの増殖は東浩紀がアレクサンドル・コジェーヴに依拠しながら... ...コアマガジン、一九九七)九一頁。 参考文献 ・東浩紀『動物化するポストモダン──オタクから見た...
『10+1』 No.40 (神経系都市論 身体・都市・クライシス) | pp.144-155
[政治の空間学 1]
...再生産されているのではないか、ということだ。東浩紀が示唆するように(東[一九九七: 一六三])、... ...文献 ・B. Arneil, John Locke and America, Oxford UP, 1996. ・東浩紀「サイバースペースは何故スペースと呼ばれるか...
『10+1』 No.36 (万博の遠近法) | pp.205-213
[対談]
〈線〉の思考あるいは「郵便空間」への接続 田中──本号の特集テーマには、面積をもたず、かつ点ではない、つまり運動の軌跡であり、明確な領域性をもたない非場所的な対...いない。どちらがよいのかは分かりませんが。 東浩紀氏郵便空間とメディア環境 田中──それは杜撰だ...
『10+1』 No.15 (交通空間としての都市──線/ストリート/フィルム・ノワール) | pp.74-91
[現代建築思潮]
...れなくマウスパッド付きである。 [大城達郎] 東浩紀『動物化するポストモダン──オタクから見た... ...「ツリーではない」現代日本の都市文化様相を、東浩紀はセミラチスでもリゾームでもなく、「キャラ...
『10+1』 No.36 (万博の遠近法) | pp.47-54
[ソーシャルウェアのイノヴェーション・スタディ 4]
...シャルウェア」とほぼ同義である。 参考文献 ●東浩紀「情報自由論」(『中央公論』二〇〇二年七月... ...ディア論』(新曜社、一九九五)。 ●斎藤環+東浩紀+大澤真幸「シニシズムと動物化を超えて」(『I...
『10+1』 No.47 (東京をどのように記述するか?) | pp.49-51
[1990年代以降の建築・都市 3]
...★九。またスーパーフラットの理論を立ちあげた東浩紀は、戦後のサブカルチャーが日本の純粋培養で... ...代泰子訳、岩波書店、二〇〇一)。 ★一〇──東浩紀『動物化するポストモダン──オタクから見た日...
『10+1』 No.27 (建築的/アート的) | pp.142-153
[1990年代以降の建築・都市 10]
...ーンの、ゆるやかな排除の手法といえよう。また東浩紀は、マクドナルドは客が込むとBGMの音量を上げ... ...外乱闘」(『ART iT』No.2、二〇〇四)。 ★二──東浩紀+大澤真幸『自由を考える──九・一一以降の現...
『10+1』 No.34 (街路) | pp.199-207
[キーワード]
...のコミュニケーションを説明した。それに対し、東浩紀は、そうした状態の現況での一層の加速と拡大... ...空間であるという点には変わりはない。この点を東浩紀は批判する。東はサイバースペースが「空間(...
『10+1』 No.19 (都市/建築クロニクル 1990-2000) | pp.68-87
[論考]
...築の世界にとどまらないようで、例えば批評家の東浩紀は二〇〇三年に以下のように書いている。 今の... ...録として残されることが期待される。 ★三──東浩紀+大澤真幸『自由を考える──9・11以降の現代思...
『10+1』 No.49 (現代建築・都市問答集32) | pp.152-153
[政治の空間学 2]
...してではなく、数量的に捕捉・操作可能な対象(東浩紀の言う「動物」)として捉える監視社会・リス... ...問題化する必要があるように思う。 参考文献 ・東浩紀+大澤真幸『自由を考える』(NHK出版、二〇〇...
『10+1』 No.37 (先行デザイン宣言──都市のかたち/生成の手法) | pp.200-207
[1990年代以降の建築・都市 9]
...の配置やレイアウトに反映させているという。 東浩紀は、ドゥルーズを参照しつつ、近代における規律... ...社会について」(『記号と事件』)。 ★八──東浩紀×大澤真幸『自由を考える──九・一一以降の現...
『10+1』 No.33 (建築と情報の新しいかたち コミュニティウェア) | pp.217-224
[新しい書き言葉をもとめて 3]
小説を読むことの面白さが、物語の筋を追うことではなく、小説を構成するテキスト、つまり言葉の連なり自体を追うことの快楽にあるということは、少しでも小説を意識的に読...をあらたに付け加えるという判断も妥当だろう。東浩紀が「メタリアル・フィクション」と呼んでいる...
『10+1』 No.42 (グラウンディング──地図を描く身体) | pp.15-16
[デジタル・イメージ論 3]
....malraux2001.culture.fr/culture/malraux/index.html註 ★一──東浩紀は、サイバースペースにおけるイメージの表象...
『10+1』 No.38 (建築と書物──読むこと、書くこと、つくること) | pp.23-25
[論考]
0 非生産都市=香港 香港という都市は、如何にして成立しているのか。例えば、香港における農業・漁業のGDP(国内総生産)に占める割合はわずか〇・一パーセントにす...「群島」と換言できるであろう。また、村上隆や東浩紀から提示されているスーパーフラットというコ...
『10+1』 No.21 (トーキョー・リサイクル計画──作る都市から使う都市へ) | pp.177-186
[ソーシャルウェアのイノヴェーション・スタディ 2]
前回、本連載ではP2P(Winny)を扱った。今回はSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を対象に扱う。特に焦点を当てるのはmixiである。今年九月、...指摘していたのが、ised@glocomにおける高木浩光と東浩紀の議論である(加野瀬[二〇〇五]における共同...
『10+1』 No.45 (都市の危機/都市の再生──アーバニズムは可能か?) | pp.49-51
[インタヴュー]
四つの計算不可能性 柄沢祐輔──今回の特集を企画するにあたり、アルゴリズムという言葉を「決定ルールの時系列をともなった連なり」として広義に捉え返し、建築や都市を...ートとそれ以外の大衆の「二層化構造」と言い、東浩紀さんには「データベースとシミュラークル」な...
『10+1』 No.48 (アルゴリズム的思考と建築) | pp.126-135
[現代建築思潮]
「批評」は必要なのか? 今村──今度始めようとしている「現代建築思潮研究会」には、「建築を巡る言葉の力を取り戻したい」というモチーフがまずあります。そして、そこ...笑)。最初は日埜さんの掲示板を読んで知った、東浩紀と笠井潔の対談『動物化する世界の中で』が最...
『10+1』 No.31 (コンパクトシティ・スタディ) | pp.32-42
[批評]
1 軸線と権力 一九八〇年から続けられているダニ・カラヴァンのプロジェクト「大都市軸」[図1]は、パリの西北に位置する町セルジ・ポントワーズに設置された一二の滞...註としてあげることはしなかったが、本論のいくつかの論点は東浩紀氏との対話から示唆を得ている。...
『10+1』 No.15 (交通空間としての都市──線/ストリート/フィルム・ノワール) | pp.92-103
[都市/メディア]
ここ数年、いわゆる建築雑誌以外のメディアにおいて建築が取り上げられる機会が多くなってきた。NHKの『ETVカルチャースペシャル』で「建築家バトル」が行なわれたの...ゲームセンターに登場して以来爆発的にヒット。東浩紀はそこに写真と文字と絵の境界がないことを指...
『10+1』 No.19 (都市/建築クロニクル 1990-2000) | pp.116-119
[インタヴュー]
「デコンの終わり」と「都市破壊業KK」/時代の分水嶺としての一九六五年、一九九五年 五十嵐太郎──今日、磯崎さんにおうかがいしたいテーマはいくつかありますが、出...ラット元年」という特集を組んでいます。これは東浩紀さんと村上隆さんの対談から提出された新しい...
『10+1』 No.19 (都市/建築クロニクル 1990-2000) | pp.54-67
[論考]
メディアがユニット派を注目する 今年の後半、飯島洋一による「ユニット派批判」の論文が話題になった★一。ユニット派とは何か。アトリエ派の建築家が強いカリスマ的な指...により、次の世代を切り開いた。 また村上隆と東浩紀が提出したスーパーフラットの概念は、ユニット...
『10+1』 No.22 (建築2001──40のナビゲーション) | pp.134-145
[論考]
監視社会/都市論の「届かなさ」 ここ数年、私たちの生活世界をデータ化・管理化していく監視社会、監視都市の政治性を批判的に検討する論稿が続々と提示されています。新...くる「届かなさ」です。ここで注目したいのが、東浩紀さんによって同時代を読み解くキーワードとし...
『10+1』 No.33 (建築と情報の新しいかたち コミュニティウェア) | pp.150-162
[論考]
昨年一〇月に、職場が北千住に移転した。移転先は旧千寿小学校跡地である。少子化にともなって統廃合された小学校の校舎を改装して、足立区から東京藝術大学が借り受けたの...すことである。 註 ★一──この議論の多くは、東浩紀+北田暁大の『東京から考える│格差・郊外・...
『10+1』 No.47 (東京をどのように記述するか?) | pp.85-92
[論考]
待て スーパーラット 僕達は敵ではないChim↑Pomだ! 全てが言い訳がましく響く夜の日本のセンターで 僕達は作品を作るべく 夢とねずみを追いかけた (Ch...味が湧かなくなる。事実、東京という都市自体、東浩紀と北田暁大が『東京から考える』(NHK出版、二...
『10+1』 No.47 (東京をどのように記述するか?) | pp.93-101