1966年生まれ。建築家。西沢立衛建築設計事務所主宰。SANAA共同主宰。横浜国立大学大学院建築都市スクールY-GSA准教授。
http://www.ryuenishizawa.com/
(最終更新:2009年3月31日)
[論考]
...『建築写真術』(学芸出版社、一九八八)。 西沢立衛、あるいはカメラ・オブスキュラを超える建築 ... ... いささか唐突に思われるかもしれないが、次に西沢立衛が設計した《ウィークエンドハウス》(一九九...
『10+1』 No.23 (建築写真) | pp.117-132
[1990年代以降の建築・都市 3]
...れが無視されている。また飯島は、佐藤光彦、西沢立衛、西沢大良らを「普通さ」、「弱さ」、「軽さ... ...しかし、佐藤のパズル的な造形や素材の扱い、西沢立衛の普通さにひそむ異様な空間、西沢大良の形式...
『10+1』 No.27 (建築的/アート的) | pp.142-153
[論考]
...に見出すことができるのではないのか。 例えば西沢立衛の《森山邸》(二〇〇五)、藤本壮介の《T house... ...のではないか。 ここで先ほど例に取り上げた西沢立衛の《森山邸》を見てみよう。白いヴォリュームが...
『10+1』 No.49 (現代建築・都市問答集32) | pp.96-97
[キーワード]
...建築設計事務所を設立。後に共同設計者となる西沢立衛(1966年神奈川県生まれ)は88年秋からアルバイ... ...それほどまでに注目を集めているのだろうか。 西沢立衛は、妹島に《再春館製薬女子寮》の仕事が入っ...
『10+1』 No.19 (都市/建築クロニクル 1990-2000) | pp.68-87
[現代建築思潮]
... 一二月のある晴れた日、大田区の《森山邸》(西沢立衛、二〇〇六)を訪ねた。友人や事務所のスタッ... ...うな」と喩えるのがおそらく正しいのである。 西沢立衛《森山邸》 撮影=日埜直彦ミッテルとしての土...
『10+1』 No.46 (特集=宇宙建築、あるいはArchitectural Limits──極地建築を考える) | pp.48-56
[都市とモードのフィールドノート 2]
...参加したことで話題となり、後者は妹島和世・西沢立衛の建築ユニットSANAAが手がけ、今年六月にオープ... ...るのだろう。 参考文献 妹島和世+西沢立衛『妹島和世+西沢立衛/SANAA WORKS 1995-2003』(TOTO出版、二〇〇...
『10+1』 No.33 (建築と情報の新しいかたち コミュニティウェア) | pp.36-38
[論考]
西沢──僕は一九九五年に建築家の妹島和世と共同設計を始めて、九七年に独立しました。今は、おのおの別々に設計事務所を持ちつつ、同時に共同事務所を設立しています。自...週末住宅と専用住宅は倍率が違うんだという。 西沢立衛氏青木淳氏 青木──結果としては、nLDKの倍率...
『10+1』 No.18 (住宅建築スタディ──住むことと建てることの現在) | pp.66-77
[現代住宅研究 6-2]
... そのことを前提に《ウイークエンドハウス》(西沢立衛、一九九八)[図11]を見ると、この作品がコ... ...─吉田五十八《吉田五十八邸》 パース11──西沢立衛《ウイークエンドハウス》 パース完全に窓をな...
『10+1』 No.23 (建築写真) | pp.23-28
[現代住宅研究 3-3]
...動化させようとするのが《S-HOUSE》(妹島和世+西沢立衛、一九九六)[図15]である。この住宅では敷... ...家》平面図、断面図 縮尺1/40015──妹島和世+西沢立衛《S-HOUSE》平面図、断面図 縮尺1/4007 部屋の連...
『10+1』 No.20 (言説としての日本近代建築) | pp.25-33
[論考]
...住宅」と「家族」を巡る二つの類型の狭間に、西沢立衛の《ウィークエンドハウス》(一九九八)をプ... ...でに、妹島和世の〈差異と反復の断面〉を見、西沢立衛の〈離れて立つ平面〉を見、レム・コールハー...
『10+1』 No.18 (住宅建築スタディ──住むことと建てることの現在) | pp.111-120
[論考]
...話──青木淳 以下に掲載される三組の建築家(西沢立衛、西沢大良、塚本由晴+貝島桃代各氏)との対... ...。「つくること」そのものが操作されている。 西沢立衛さんにとって住宅を「つくる」ことは、その「...
『10+1』 No.18 (住宅建築スタディ──住むことと建てることの現在) | pp.58-65
[現代住宅研究 12]
収納と部屋、モノとヒト 都市部の住宅では部屋や機能のアウトソーシングが進んでいる。遠方からの来客があってもホテルに泊まってもらうから、客室はいらない。よっぽど親...になるのか。 収納がない 《鎌倉の住宅》(西沢立衛、二〇〇〇)には収納がない(ように見える)。...
『10+1』 No.29 (新・東京の地誌学 都市を発見するために) | pp.13-17
[現代建築思潮]
1日目:建築家の有名性──戦中・戦後の建築雑誌にみる丹下健三の表象 南後由和 南後由和──日本の建築家を取り巻く制度、建築ジャーナリズムの系譜を追いかけながら、...の並木を意識したのでしょう。 妹島和世さんと西沢立衛さんによるディオール表参道店のデザインも、...
『10+1』 No.40 (神経系都市論 身体・都市・クライシス) | pp.27-44
[現代建築思潮]
セシル・バルモンドの『informal』を読む 今井──前回、オランダ建築の話をするなかで離散型に関する話題が出てきました。そして連続ではなく不連続、コンクリー...感じます。 藤本──感覚的には共感できます。西沢立衛さんとの対談(『新建築』二〇〇三年一月号)...
『10+1』 No.33 (建築と情報の新しいかたち コミュニティウェア) | pp.45-52
[1990年代以降の建築・都市 20]
神殿ではないということ 東京から二時間半ほどのドライブで、過疎化が進む地方の小さな街につく。妹島和世は、世界的に活躍する日本の女性建築家だが、東京にはまだ主要な...いうべき場所だ。 二〇〇六年に完成した妹島と西沢立衛のSANAAの《トレド美術館ガラスパヴィリオン》...
『10+1』 No.44 (藤森照信 方法としての歩く、見る、語る。) | pp.21-22
[論考]
離れ、散らばること 一九九七年五月発行の『10+1』No.9において、私の初めての論考「観測者のランドスケープ──離散性、あるいは不連続性と『形式』の問題」を寄...したのである。また妹島和世の《梅林の家》や西沢立衛の《森山邸》は、いくつもの切り取られた「風...
『10+1』 No.49 (現代建築・都市問答集32) | pp.134-135
[ゼロ年代の建築・都市 3]
建売住宅から学ぶこと 家型という視点から眺めていくと、一九八〇年代の建築は基本的に七〇年代の延長にあり、記号的な表現をさらに展開し、思考を深めている。 石井和紘...では、かわいらしさと凶暴さが同居している。西沢立衛の《森山邸》における分棟に屋根を与え、立体...
『10+1』 No.50 (Tokyo Metabolism 2010/50 Years After 1960) | pp.33-34
[鼎談]
なぜ「技法」なのか? 今村──今回の「建築の技法」という特集は、建築について語る時、建築家によるコンセプトにそのまま寄り掛かるのではなく、また建築の技術について...。 作品例 ・隈研吾《ONE表参道》 ・妹島和世+西沢立衛/SANAA《ディオール表参道》 ・アトリエ・ワン...
『10+1』 No.35 (建築の技法──19の建築的冒険) | pp.72-87
[論考]
メディアがユニット派を注目する 今年の後半、飯島洋一による「ユニット派批判」の論文が話題になった★一。ユニット派とは何か。アトリエ派の建築家が強いカリスマ的な指...ン、ファクターエヌアソシエイツ、遠藤秀平、西沢立衛、阿部、梅林克(F.O.B.A)、クライン・ダイサム...
『10+1』 No.22 (建築2001──40のナビゲーション) | pp.134-145
[スタディ]
...T出版、2000) 18──『GA ARCHITECT 18〈妹島和世+西沢立衛〉』(A.D.A EDITA Tokyo Co., Ltd.、2005) 19──『新...
『10+1』 No.49 (現代建築・都市問答集32) | pp.155-166
[インタヴュー]
中谷礼仁──まずはタイトルの「トレーシング・ザ・藤森照信」について若干説明しておきます。私たち三人も藤森照信さんと同じ建築史という分野から自らの活動を始めました...せん。ちょっと嬉しかったのは妹島和世さんや西沢立衛くんが僕の仕事に興味をもっていてくれたこと...
『10+1』 No.44 (藤森照信 方法としての歩く、見る、語る。) | pp.54-77
[鼎談]
リバタリアニズムと不可視のマンハッタン・グリッド 柄沢祐輔──まず始めに討議の前提を少し話してから本題にスライドさせていきたいと思いますが、二〇〇一年以降、東京...が後からやってきていると思います。例えば、西沢立衛さんの《森山邸》(二〇〇五)の空間はそれを...
『10+1』 No.47 (東京をどのように記述するか?) | pp.62-75
[論考]
Q──次回の横浜トリエンナーレ(浜トリ)の開催が近づいてきたね。 A──うん。二〇〇八年九月一三日開幕だからもう一年もない。今回は二〇〇一年、二〇〇五年に続く三...定なんだ。《十和田市現代美術館》を手がけた西沢立衛がアドヴァイザーを務めるそうだし、どんな空...
『10+1』 No.49 (現代建築・都市問答集32) | pp.128-129