1950年生まれ。表象文化論、現代哲学、フランス現代文学。東京大学大学院総合文化研究科教授。
(最終更新:2011年1月27日)
[批評]
...借りれば、〈希望の刻み目〉にほかならない。 小林康夫との対談でリベスキンドは、〈線をめぐるイデ... ...』(福武書店、一九九一)二五八頁。 ★二──小林康夫「インファンスはジグザグの線を引く──ダニ...
『10+1』 No.15 (交通空間としての都市──線/ストリート/フィルム・ノワール) | pp.92-103
[対談]
...れるのはそうした面があるからだと思います。 小林康夫氏ポエジー? 建築/映画/海をつなぐもの 小... ...の好意を得た。 訂正とお詫び 本誌一四号の、小林康夫、鈴木了二氏の対談中に以下の誤記がありまし...
『10+1』 No.14 (現代建築批評の方法──身体/ジェンダー/建築) | pp.211-219
[鼎談]
...くて、薄い面で囲まれた殻みたいに考えてる。 小林康夫──それは微妙ですね……。 鈴木──微妙かも... ...を考えるときの感覚を規定してくるでしょう。 小林康夫氏鏡像・幽霊・骸骨 小林──WTCの崩壊で僕が衝...
『10+1』 No.27 (建築的/アート的) | pp.54-72
[対談]
小林──荒川さんのお仕事のひとつの転回点とでも言うべき《三鷹天命反転住宅》が三鷹ででき上がりつつあります。養老のオープンスペースの実験に続いて、とうとう集合住居...構築作業を私たちは進めているのですよ。 左=小林康夫氏、右=荒川修作氏総合としての産業へ 小林─...
『10+1』 No.40 (神経系都市論 身体・都市・クライシス) | pp.169-183
[対談]
...の地下鉄をめぐる言説」(本号所収)、そして小林康夫さんも指摘していることですが、線の建築家と... ...一〇月二一日] 訂正とお詫び 本誌一四号の、小林康夫、鈴木了二氏の対談中に以下の誤記がありまし...
『10+1』 No.15 (交通空間としての都市──線/ストリート/フィルム・ノワール) | pp.74-91
[鼎談]
...を提出している。 後藤── 田中純さんにせよ小林康夫さんにせよ彼らの批評は、歴史が依拠している土... ...るという一人二役を演じています。 土居── 小林康夫さんと鈴木了二さんのように特定の組み合わせは...
『10+1』 No.14 (現代建築批評の方法──身体/ジェンダー/建築) | pp.62-81
[都市表象分析 4]
1 蜂起機械と暴力の神 一九九九年に刊行された福田和也による奇妙な書物『日本クーデター計画』には、「自由の擁護者たちに捧げる」という献辞につづけて、クルツィオ・...書、九二頁。 ★四二──松浦寿輝「国体論」(小林康夫+松浦寿輝編『メディア──表象のポリティク...
『10+1』 No.22 (建築2001──40のナビゲーション) | pp.2-13
[非都市の存在論 12]
1 スフィンクスの都市論 「都市の紋章」と題されたカフカの短篇がある。その物語はこの作家の読者にとってお馴染みの主題であるバベルの塔の建立をめぐって書き起こされ...マンと古代の模倣」(『表象のディスクール』小林康夫ほか編、東京大学出版会、近刊所収)。 ★一五...
『10+1』 No.16 (ディテールの思考──テクトニクス/ミニマリズム/装飾主義) | pp.10-19
[音 2]
0 パリを訪れる人は多いが、毎日曜朝に執り行なわれているノートルダム寺院[図1nのミサはほとんど知られていない。この都市で音と時間、そして空間を考えるなら、ポン...なわれたレクチャーは邦訳、出版されている。小林康夫編『現代音楽のポリティクス』(白馬書房、一...
『10+1』 No.15 (交通空間としての都市──線/ストリート/フィルム・ノワール) | pp.40-41
[批評]
古い世界秩序の死と新しい世界秩序の誕生との間の過渡期にわれわれは生きているという主張は、今やある種のクリシェとなっている。さまざまに異なる理論的シェーマが、この...ストモダンの条件──知・社会・言語ゲーム』小林康夫訳、水声社、一九八六)。 ★一五──ジオポリ...
『10+1』 No.13 (メディア都市の地政学) | pp.200-212
[コラム]
今、時代は確実に変わりつつある。だが、変わりつつある時代に対し、建築はいまだ足並みをそろえられてはいないようだ。いくつかの建築が新たな時代の建築の誕生を告げては...・モダンの条件——知・社会・言語ゲーム』(小林康夫訳、書肆風の薔薇、一九八六)八頁。 ★四——...
『10+1』 No.32 (80年代建築/可能性としてのポストモダン) | pp.145-149
[映像/写真 1]
この五月に三原港からフェリーで三〇分弱の瀬戸内海上に浮かぶ佐木島で「鷺ポイエーシスI──映画と建築の接線」なる野心的なセミナーが開催された。舞台となったのは鈴木...からは当事者(?)である鈴木了二が出席して小林康夫と「海洋性をめぐって」対話し、映画側から召...
『10+1』 No.14 (現代建築批評の方法──身体/ジェンダー/建築) | pp.30-31