1965年生まれ。作曲家、指揮者。
(最終更新:2011年1月27日)
[音 2]
0 パリを訪れる人は多いが、毎日曜朝に執り行なわれているノートルダム寺院[図1nのミサはほとんど知られていない。この都市で音と時間、そして空間を考えるなら、ポンピドゥー・センターやブーレーズ肝煎りのシテ・ドゥ・ラ・ミュジックよりも、私はノートルダムの側廊で耳を澄ませることを勧めたい。そこでは今日も、グレゴリオ様式による...
『10+1』 No.15 (交通空間としての都市──線/ストリート/フィルム・ノワール) | pp.40-41
[年表]
日本の建築の近代について、これまでにどんな歴史的視点が生まれ、拡がり、変わっていったのだろうか。建築をきちんと考えよう、つまり歴史的に考えようとしたとき、否応な...本建築学発達史』(丸善、1972) 宮脇檀+コンペイトウ編『現代建築用語録』(彰国社、1978) 『建築世...
『10+1』 No.20 (言説としての日本近代建築) | pp.164-165
[現代建築思潮]
海外建築情報の受容と読解 今村創平 今村──今回は「海外建築の受容」というテーマを取り上げてみたいと思います。まずは建築の文脈からは離れますが、資料として配りま...埜直彦×吉村靖孝 日埜──フランプトンの弟子のケン・タダシ・オオシマさんをお招きして以前講演会...
『10+1』 No.36 (万博の遠近法) | pp.47-54
[翻訳]
...搾取の生きた博物館以外の何ものでもない。ディケンズやゾラやゴーリキーが語るヴィクトリア時代の... ...酷使を禁止している。しかしながらヒューマンライトウォッチとユニセフが発見したところによれば、...
『10+1』 No.45 (都市の危機/都市の再生──アーバニズムは可能か?) | pp.121-137
[論考]
一 近代アジア調査術の誕生 一九八五年、『東アジアの近代建築』という一冊の本が刊行された★一。これは、村松貞次郎退官記念として、藤森照信の主催で行なわれた同名の国際シンポジウムにあわせてのことであった。 巻末に付された近代建築のリストを見るならば、この本は、一九八七年以降、藤森を代表として展開していく「近代アジア都市遺...
『10+1』 No.44 (藤森照信 方法としての歩く、見る、語る。) | pp.134-141
[批評]
1:例外状態の建築家たち 一九九七年三月にベルリンでAnyone Corporationの主催により、「ヴァーチュアル・ハウス」をめぐるフォーラムと設計競技が開かれている。参加建築家は伊東豊雄、アレハンドロ・ザエラ=ポロ、ジャン・ヌーヴェル、ピーター・アイゼンマン、ヘルツォーク&ド・ムーロン、そして、ダニエル・リベスキ...
『10+1』 No.13 (メディア都市の地政学) | pp.94-104