Christopher Alexander, 武司·稲葉
鹿島出版会、1978年5月1日、212ページ
ISBN=9784306040854
[フィールドワーク]
閣下はまず、人間が如何に知る所の少ないかを御考えになるべきでしょう。 たとえば、閣下の使用せられる刑事の中にさえ、 閣下の夢にも御存知にならない伝染病を持ってい...)。クリストファー・アレグザンダー『形の合成に関するノート』(稲葉武司訳、鹿島出版会、一九七...
『10+1』 No.32 (80年代建築/可能性としてのポストモダン) | pp.169-186
[セヴェラルネス:事物連鎖と人間4]
...レグザンダー「適合の良さ」 (『形の合成に関するノート』、一五頁) われわれの状況に関する... ...う。前者はアレグザンダーによる別著『形の合成に関するノート』における最も初期的な定義である。...
『10+1』 No.35 (建築の技法──19の建築的冒険) | pp.12-23
[論考]
...)は最もロジカルなデザイン論である『形の合成に関するノート』(一九六四)や、パタン言語を建設... ...握可能なものとして開いてしまった 『形の合成に関するノート』でのデザインによる事物の改良は、既...
『10+1』 No.49 (現代建築・都市問答集32) | pp.144-145
[インタヴュー]
...専攻していて、後に建築へ進みます。『形の合成に関するノート』(一九六四[鹿島出版会、一九七八... ...と都市計画についての話になります。『形の合成に関するノート』の最後のほうでは、インドのある村...
『10+1』 No.48 (アルゴリズム的思考と建築) | pp.118-125
[現代住宅論 4]
...性を明らかにすることを試みたい。 『形の合成に関するノート』 アレグザンダーは一九三六年にウィ... ...一九六四)が出版されてからである(『形の合成に関するノート』稲葉武司訳、鹿島出版会、一九七八...
『10+1』 No.47 (東京をどのように記述するか?) | pp.213-222
[建築家的読書術]
...本も数多く出版されているが、初期の『形の合成に関するノート』(稲葉武司訳、鹿島出版会、一九七... ...にアレグザンダーにのめり込み、彼の『形の合成に関するノート』を通じて、モダニズムの機能主義を...
『10+1』 No.38 (建築と書物──読むこと、書くこと、つくること) | pp.86-88
[セヴェラルネス:事物連鎖と人間 5]
大極殿の発見 奈良の平城京、とくに天皇による政(マツリゴト)の中心施設であった大極殿(ダイゴクデン)の位置同定には、もはや伝説とも言うべき逸話が存在する。 平城...ある。しかし同論以前に発表された、『形の合成に関するノート』(一九六四。以降『ノート』とする...
『10+1』 No.36 (万博の遠近法) | pp.13-25
[大阪]
都市連鎖とは 我々は都市の本質的な性格を「液体」と考えている。時代や社会、そして物質的存在ゆえの性質といったある枠組みの中で制限されつつも流動するイメージとして...、クリストファー・アレグザンダー著『形の合成に関するノート』(稲葉武司訳、鹿島出版会、一九七...
『10+1』 No.30 (都市プロジェクト・スタディ) | pp.56-76
[現代住宅論 7]
前回の「建築的無意識」では、ヴァルター・ベンヤミンの「複製技術時代の芸術作品」からヒントを得て、建築空間が身体化・無意識化され、さらに、それが形による働きかけを...べてを記号化する点にある。たとえば『形の合成に関するノート』においてアレグザンダーが示した「...
『10+1』 No.50 (Tokyo Metabolism 2010/50 Years After 1960) | pp.277-285
[現代住宅論 6]
『建築的無意識』は一九九一年に出版された僕にとって初めての本のタイトルである。この本は一九八〇年代に書いたエッセイをまとめたもので、住まいの図書館出版局から「住...証された。アレグザンダーは、初期の『形の合成に関するノート』(以下、『ノート』)では、機能を...
『10+1』 No.49 (現代建築・都市問答集32) | pp.206-213