建築理論史。
(最終更新:2009年11月13日)
[批評]
「クローゼット」という言葉には、別々の、しかし関連しあう二つの意味がある。ひとつには、クローゼットとはものが収納される空間のことである。「あなたの服はクローゼットのなかにあります」と言ったりするのはこの意味においてである。だが「ジョーは何年もクローゼットのなかにいた」という発言は、彼がズボンとネクタイを合わせようとして...
『10+1』 No.14 (現代建築批評の方法──身体/ジェンダー/建築) | pp.120-129
[非都市の存在論 11]
...く機能特化した空間を取り上げながら、ヘンリー・アーバックの「クローゼット、衣服、暴露」は、《... ...田出版、一九九六)八一頁。 ★一三──ヘンリー・アーバック「クローゼット、衣服、暴露」、『10+1...
『10+1』 No.15 (交通空間としての都市──線/ストリート/フィルム・ノワール) | pp.15-26
[キーワード]
連続と切断の言語風景── 1990年代の都市と建築をめぐって 南泰裕 たったいま終わりを告げたばかりの、1990年代の都市と建築を切り出して、「何かが確実に変わ...クの著書『クローゼットの認識論』や、ヘンリー・アーバックの論文「クローゼット、衣服、暴露」(...
『10+1』 No.19 (都市/建築クロニクル 1990-2000) | pp.68-87
[論考]
...、一九九九・四、二九頁)。 ★二〇──ヘンリー・アーバック「クローゼット、衣服、暴露」篠儀直子... ...直結している。たとえば鍵のかかる引出しは、アーバックが指摘する「反=クローゼット空間」の「襞...
『10+1』 No.18 (住宅建築スタディ──住むことと建てることの現在) | pp.162-165