1966年生まれ。建築家。山本想太郎設計アトリエ主宰、東洋大学非常勤講師、明治大学兼任講師。
http://park16.wakwak.com/~prospector/
http://www.atyam.net/
(最終更新:2010年3月31日)
[論考]
...山本想太郎設計アトリエ)[図2] 《池沢の家》(アート:アイシャ・エルクメン、建築:山本想太郎設... ...文男文庫》(アート:カン・アイラン、建築:山本想太郎設計アトリエ)[図5] 空家プロジェクトを継...
『10+1』 No.49 (現代建築・都市問答集32) | pp.130-131
[鼎談]
なぜ「技法」なのか? 今村──今回の「建築の技法」という特集は、建築について語る時、建築家によるコンセプトにそのまま寄り掛かるのではなく、また建築の技術について...変でしょうが、不可能ではないと思います。 山本想太郎氏コミュニケーションあるいは建築家というト...
『10+1』 No.35 (建築の技法──19の建築的冒険) | pp.72-87
[制度─都市]
オーギュスト・ペレはその著書『建築理論への寄与』のなかで、建物を美へと結びつける道標として「特質、スタイル、調和」を挙げている。それは構築的なるものの美に関する記述であるが、鉄筋コンクリートという新素材と建築の伝統の意匠様式が融合する地平を切り開いていったペレならではのバランス感覚がそこにはあると思う。同時代の多くのコ...
『10+1』 No.35 (建築の技法──19の建築的冒険) | pp.136-139
[論考]
│1│ 建物概要 《トヨタ夢の住宅PAPI》(以下《PAPI》)は、トヨタ自動車(株)およびトヨタホーム(株)によって、「愛・地球博」に合わせて愛知県長久手町につくられた実験住宅である。東京大学情報学環、坂村健教授を監修に迎えていることからも、同氏の《TRON電脳住宅》(一九八九─一九九三)の流れを汲む情報技術を中心と...
『10+1』 No.41 (実験住宅) | pp.105-112
[論考]
...nth and Twentieth Century Architecture, MIT Press, Cambridge, 1995. 邦訳=松畑強+山本想太郎訳、TOTO出版、二〇〇二。...
『10+1』 No.41 (実験住宅) | pp.90-97
[建築家的読書術]
五年前、はじめて大学に研究室を持つことになったとき、研究室の方向性を明確に示すために「難波研必読書二〇」をリストアップすることにした。大学生にはちょっと無理かも...トン『テクトニック・カルチャー』(松畑強+山本想太郎訳、TOTO出版、二〇〇二)。 一〇、コーリン・...
『10+1』 No.38 (建築と書物──読むこと、書くこと、つくること) | pp.86-88
[生産─技術]
日本の建築家なら、だれでも一度くらいは地震のある国で設計しなければならないことを恨めしく思ったことがあるのではないだろうか。ル・コルビュジエは近代建築の原則として「自由」を提唱し、新しい技術と思想がもたらす自由は近代建築の基本概念のひとつとなったが、もちろん建築にはまだまだ多くの制約がある。構築物としての建築が地球上で...
『10+1』 No.35 (建築の技法──19の建築的冒険) | pp.116-119