Environmental Noise Element。
2004年1月、先行デザイン会議参画にあたり宮本佳明の提唱する環境ノイズエレメントを読み解くことをテーマに集う。
(最終更新:2011年3月31日)
[イントロダクション]
...抽出する)ことができるのである★三。 環境ノイズチームでは、これまでに二〇〇を超える環境ノイズ... ...まま独立に活動していた都市連鎖研究体と環境ノイズチームは、二〇〇二年夏、中谷主催による舟遊び...
『10+1』 No.37 (先行デザイン宣言──都市のかたち/生成の手法) | pp.71-76
[会議2日目「福利更正」]
福利更正/土地の私有と公共性のバランス 司会──先日の会議で、デザイン主体はどこにあるのかということが問題に上がりました。私有された土地の側から、いかに公共性を...まることです。 [構成:岡田愛] 右──環境ノイズチーム説明風景左──都市連鎖研究体説明風景...
『10+1』 No.37 (先行デザイン宣言──都市のかたち/生成の手法) | pp.116-117
[会議3日目「都市基盤」]
都市基盤/都市における他者 司会──前回の会議では、民間と行政のバランスを考えてきましたが、今日は私性を超えると同時に、行政をも超えているような大きい物について...議論を行なえないでしょうか。 [構成:岡田愛] 環境ノイズチーム説明風景都市連鎖研究体説明風景...
『10+1』 No.37 (先行デザイン宣言──都市のかたち/生成の手法) | pp.130-130
[会議2日目「福利更正」]
1──オクタゴンの群 地下鉄有楽町線が環八通りと交差する平和台駅東側の一平方キロメートルあまりのエリアに、不規則な八角形街路パターンの卓越が見られる。氷川台・平和台オクタゴンと呼ぶ環境ノイズエレメントである。おそらくこれは、新旧道路のグリッドのズレに起因して発生したものと推測される。近世以来の農道は不明瞭ながらもほぼ東...
『10+1』 No.37 (先行デザイン宣言──都市のかたち/生成の手法) | pp.110-115
[会議1日目「市区改正」]
市区改正/都市形態を残存させる手法 司会──第一回先行デザイン会議を始めたいと思います。土地区画整理が土地の持つ歴史などを完全に消し去ってしまう手法であるのに対して、市区改正は微視的には破壊を伴うものの、巨視的には既存の都市形態をそのまま残す手法であると言えます。今日は都市連鎖の「区画復元整理」、環境ノイズの「大阪国際...
『10+1』 No.37 (先行デザイン宣言──都市のかたち/生成の手法) | pp.100-101
[会議3日目「都市基盤」]
1──活断層に支配された地勢 歌劇で知られる宝塚という街は、有馬高槻構造線系の活断層群と六甲山南麓活断層帯がほぼ直角に出会う、いわば活断層の巣のような場所に位置している。活断層同士のぶつかり合いは破砕帯を生じ、六甲山系裏側の盆地を集水域とする武庫川は、正確にその弱点を突くように大阪平野に流入している。急峻な先行性峡谷か...
『10+1』 No.37 (先行デザイン宣言──都市のかたち/生成の手法) | pp.124-129
[会議4日目「国土改造」]
1──生活のなかの巨大文化財 古墳は、その巨大性そして何よりもその多くがアンタッチャブルな陵墓であることによって、残存可能性が極めて高い土木構築物である。その結果一般に、古墳周辺は環境ノイズエレメントの宝庫となっている。大阪府南部には藤井寺市と羽曳野市にまたがって、一〇〇基以上の古墳がひしめく古市古墳群がある。この古墳...
『10+1』 No.37 (先行デザイン宣言──都市のかたち/生成の手法) | pp.138-143
[会議4日目「国土改造」]
清水──本日のレヴューでは、まずそれぞれのチームのデザイン手法について議論し、その後、最も大きいスケールの問題提起である四日目の会議「国土改造」で提案した「Fujiko」と「近つ飛鳥宮」の二つのプロジェクトを軸に議論を展開していきたいと思います。 欲望とコンゲン 岡崎──コンゲンカードはこの六個で全部ですか? 中谷─...
『10+1』 No.37 (先行デザイン宣言──都市のかたち/生成の手法) | pp.146-161
[会議1日目「市区改正」]
1──不条里空港 大阪国際空港(通称伊丹空港)は、約一三〇〇年前に引かれた条里制の遺構である一町(=約一〇八メートル)間隔で直交する都市グリッドに対して、滑走路が四五度振れるかたちで設置されている。ある地点における一年を通しての風向分布をグラフ化したものを、バラの花弁にたとえてウィンドローズ(風配図)というが、伊丹空港...
『10+1』 No.37 (先行デザイン宣言──都市のかたち/生成の手法) | pp.94-99
[会議4日目「国土改造」]
...project 4 Fujiko 大阪湾埋立地改造計画 ・ 環境ノイズチーム Methodology of Cooking Urbanism: project 4 近つ...
『10+1』 No.37 (先行デザイン宣言──都市のかたち/生成の手法) | pp.131-131
[会議2日目「福利更正」]
...project 2 Haunted Housing オバケミニ開発 ・ 環境ノイズチーム Methodology of Cooking Urbanism: project 2 鋭角...
『10+1』 No.37 (先行デザイン宣言──都市のかたち/生成の手法) | pp.101-101
[論考]
一 まなざしの送り返し 一九六〇年代前半から勃興しはじめたデザイン・サーヴェイが、保存の問題や設計リソースの収集という「有効性=有能性」を保持していたのに対して...藤森照信+岡崎乾二郎×都市連鎖研究体+環境ノイズチーム「ディスカッション──先行デザイン宣言を...
『10+1』 No.44 (藤森照信 方法としての歩く、見る、語る。) | pp.108-119
[会議3日目「都市基盤」]
...圧——天王寺廃線跡リサイクルセット ・ 環境ノイズチーム Methodology of Cooking Urbanism: project 3 ジャン...
『10+1』 No.37 (先行デザイン宣言──都市のかたち/生成の手法) | pp.117-117
[論考]
建築の保存には理論など不要である。ただ実践あるのみ。折に触れて、藤森照信はこう語っている。確かに、藤森が正面から保存について語った論考を目にすることはほとんどな...法は、筆者も参加した「都市連鎖研究体+環境ノイズチーム」が、「先行デザイン」と名づけた方法論...
『10+1』 No.44 (藤森照信 方法としての歩く、見る、語る。) | pp.120-125
[会議1日目「市区改正」]
...ct 1 Rezoning&Reconstruction 区画復元整理 ・ 環境ノイズチーム Methodology of Cooking Urbanism: project 1 大阪...
『10+1』 No.37 (先行デザイン宣言──都市のかたち/生成の手法) | pp.87-87