1956年生まれ。建築家。千葉大学、明治大学非常勤講師。
(最終更新:2009年12月11日)
[対談]
...ケースで言いますと、地理学の誕生については水内俊雄さんの『思想』の論文、「地理思想と国民国家... ...で特集した「新しい地理学」をめぐる座談会で水内俊雄さんや大城直樹さんが地理学の側から興味深い...
『10+1』 No.13 (メディア都市の地政学) | pp.62-77
[座談会]
多木──今日は「ニュー・ジオグラフィ」ないしは「ヌーヴェル・ジオグラフィ」──いずれ「新しい地理学」と呼ばれているものも、やがて「ニュー」や「ヌーヴェル」という...れることは減ったんじゃないかと思うんです。 水内俊雄氏大城直樹氏アカデミズムとしての地理学 吉見...
『10+1』 No.11 (新しい地理学) | pp.64-84
[政治の空間学 1]
1 リベラリズムの空間政治学 ミシェル・フーコーはあるインタヴューのなかで次のように発言している。 あなた方には、空間的な用語を活用することは、歴史を、進化、...論における空間の位相』(加藤政洋+西部均+水内俊雄+長尾謙吉+大城直樹訳、二〇〇三、青土社)...
『10+1』 No.36 (万博の遠近法) | pp.205-213
[東アジア建築世界の二〇〇年]
二─一 「洋」を馴らす 上海スタイル 約一五〇年前にできた上海租界のバンド沿いの建物は、現在までに三代替わってしまい、いまは凍結保存の対象であるからもはやこれ以...古市公威男』(同会、一九三七)。 ★三四──水内俊雄「総力戦・計画化・国土空間の編成」(『現代...
『10+1』 No.24 (フィールドワーク/歩行と視線) | pp.201-213
[グローバリズム 1]
1 前口上:グローバリズム、その私的再発見 我ながら最近の自分の立場なり関心とひどく懸け離れた主題を選んでしまったと思った。というと、過去の私の仕事を知る人々は...とは、当の総力戦下の国土計画の編成を論じた水内俊雄のテクストだが(この特集に改めて目を通した...
『10+1』 No.31 (コンパクトシティ・スタディ) | pp.209-216