1958年生まれ。建築家。アーキプロ主宰、東海大学教授。
(最終更新:2009年11月25日)
[ディスカッション]
この討論は、特集である多摩ニュータウンを見学し、それぞれが現代で経験しつつあることとの関係の中で、はたしてこれまでのパラダイムで建築が考察されうるのか、という疑問を暗黙におきつつ、なおいたずらに抽象的な議論に終始することなく、建築を核にして人間の生存の様態を討議するためのものである。ここに参加していただいた三人の建築家...
『10+1』 No.01 (ノン・カテゴリーシティ──都市的なるもの、あるいはペリフェリーの変容) | pp.76-103
[論考]
私は年齢的には一九六〇年世代だけど、建築家としての思考の仕方は一九六八年に属している、とこれまでに折りにふれて語ってきた。そして、一九六八年から一九八九年の二〇...る。 あげくに『メタボリズム』(八束はじめ+吉松秀樹著、INAX出版刊)が出版され、ここでは六〇年代...
『10+1』 No.13 (メディア都市の地政学) | pp.25-32
[素材─構造]
たとえば、かみ 五月九日の日曜の朝、「課外授業ようこそ先輩」という番組をNHKが放映していて観ることができた。今回は「紙の家で世界とつながろう!」というタイトル...パースペクティヴな視界が広がっている。坂は吉松秀樹との対談でこう語っている。「少しずつ前の仕...
『10+1』 No.35 (建築の技法──19の建築的冒険) | pp.92-95