1956年生まれ。建築家。青木淳建築計画事務所主宰。
http://www.aokijun.com/
(最終更新:2009年3月31日)
[論考]
...定するのも手だろう。[ときには流れるように]青木淳の〈H〉(一九九四)のように、空間の単位化を... ...度の差を設定する方法もある[図22]。22───青木淳《H》1994、1階平面図[ときには時々とまりなが...
『10+1』 No.05 (住居の現在形) | pp.130-145
[論考]
....planet.pref.kanagawa.jp/city/kinbi.htm)より吉阪隆正から青木淳へ 建築における視点は、構成や形態の問題と強... ...引き受けた問題意識は、青木淳が抱えるそれと似ているように思われる。青木淳は、構成や形態や機能...
『10+1』 No.28 (現代住宅の条件) | pp.120-128
[現代住宅研究 2-3]
...定着させている。 しかし同じく海を望む《S》(青木淳、一九九六)[図9]の二階テラスは、これとは... ...ウス》 アイソメ 縮尺1/8009──青木淳《S》 全景(写真提供=青木淳建築設計事務所) アイソメ 縮...
『10+1』 No.19 (都市/建築クロニクル 1990-2000) | pp.18-21
[ディスカッション]
...見えてくるのだと思います。 3──吉松秀樹4──青木淳多木コメント1 ここで「個人」を取り出してい... ...一九九二年度プロジェクトとして、八束はじめ、青木淳、トム・ヘネガン、花田佳明の四人によって行...
『10+1』 No.01 (ノン・カテゴリーシティ──都市的なるもの、あるいはペリフェリーの変容) | pp.76-103
[現代住宅研究 3-3]
...立性を徹底的に壊す作業を進めたのが 《H》(青木淳、一九九四)[図19a・19b]である。これは老夫婦... ...のではないだろうか。 19a──青木淳《H》平面図 縮尺1/40019b──青木淳《H》断面図 縮尺1/40020──西...
『10+1』 No.20 (言説としての日本近代建築) | pp.25-33
[論考]
...みを一緒に括ってしまうのも、やや乱暴である。青木淳は、『住宅特集』二〇〇〇年九月号の月評にお... ...)と身体論的な「自由」(伊東豊雄、妹島和世、青木淳)の対立は、建築内部における古いくさい手法...
『10+1』 No.22 (建築2001──40のナビゲーション) | pp.134-145
[論考]
...の《メビウス・ハウス》(一九九八)[図14]、青木淳の《H》(一九九四)[図15]、レム・コールハー... ...の1日の活動軌跡をトレースした円環体」 15──青木淳《H》 夫人の領域15──同、平面図 (first plan)...
『10+1』 No.18 (住宅建築スタディ──住むことと建てることの現在) | pp.111-120
[論考]
...りも、カメラ・オブスキュラに近い性質をもつ。青木淳は《ウィークエンドハウス》をカメラ・オブス... ...立衛《ウィークエンドハウス》の平面図 出典=青木淳『住宅論──12のダイアローグ』 5──西沢立衛《...
『10+1』 No.23 (建築写真) | pp.117-132
[論考]
ミニ・ハウス Mini House 主要用途 専用住宅 家族構成 両親+子供二人 構造・構法 LSG(軽量鉄骨)造塚本──《ミニ・ハウス》は、敷地面積がだいたい...です。 14──塚本由晴氏15──貝島桃代氏16──青木淳氏それから日本では一敷地一建物が原則になって...
『10+1』 No.18 (住宅建築スタディ──住むことと建てることの現在) | pp.91-99
[論考]
西沢──僕は一九九五年に建築家の妹島和世と共同設計を始めて、九七年に独立しました。今は、おのおの別々に設計事務所を持ちつつ、同時に共同事務所を設立しています。自...専用住宅は倍率が違うんだという。 西沢立衛氏青木淳氏 青木──結果としては、nLDKの倍率とはずいぶ...
『10+1』 No.18 (住宅建築スタディ──住むことと建てることの現在) | pp.66-77
[論考]
立川のハウス House Tachi-kawa 主要用途 専用住宅 家族構成 夫婦+子供三人 構造・構法 木造在来(屋外斜材のみ鉄骨コラム材)《立川のハウス...西沢大良建築設計事務所18──西沢大良氏 19──青木淳氏 熊谷のハウス House Kuma-gaya 主要用途 専用住...
『10+1』 No.18 (住宅建築スタディ──住むことと建てることの現在) | pp.78-90
[現代住宅研究 5-2]
...る。 延べ床四八八・七四平方メートルの《B》(青木淳、一九九九)[図8]は、L字とZ字のヴォリューム... ...─磯崎新《H邸》 立面図 平面図 縮尺1/4008───青木淳《B》 平面図 縮尺1/400註 ★一──篠原一男『住...
『10+1』 No.22 (建築2001──40のナビゲーション) | pp.33-38
[論考]
1 拘束と自由 「住み処としての空間がこれ程までに住まい手の生活を拘束し、或いは住まい手の身体感覚まで影響を及ぼすものだとはほとんど思いもよらないことでした」(...ばならない。 住宅建築をめぐる三つの対話──青木淳 以下に掲載される三組の建築家(西沢立衛、西...
『10+1』 No.18 (住宅建築スタディ──住むことと建てることの現在) | pp.58-65
[対談]
...参道》、妹島和世さんの《ディオール表参道》、青木淳さんの《ルイ・ヴィトン表参道》など表参道の... ...生する可能性が潜在しているのかもしれません。青木淳さんが去年出された『原っぱと遊園地』という...
『10+1』 No.40 (神経系都市論 身体・都市・クライシス) | pp.54-69
[キーワード]
...語が二つの意味に分類され、「幻の建築」として青木淳や入江経一などが、「コンピュータに関わりの... ...り超えようとしている契機を見出している。また青木淳は、妹島が無限の可能性からある「新鮮な」組...
『10+1』 No.19 (都市/建築クロニクル 1990-2000) | pp.68-87
[現代住宅研究 12]
...ヒトが混ざることはない。 これに対して《L》(青木淳、一九九九)[図7]では、その混合が起こって... ...である。 6──坂茂《はだかの家》 縮尺1/4007──青木淳《L》 1階平面図 2階平面図 断面図 縮尺1/400...
『10+1』 No.29 (新・東京の地誌学 都市を発見するために) | pp.13-17
[現代建築思潮]
...ザインした例はそれほど多くない。 ところが、青木淳さんが設計されたルイ・ヴィトン表参道店は、建... ...しますが、九九年名古屋店のときに設計コンペで青木淳が優勝する。それ以来二〇〇〇年の松屋銀座、...
『10+1』 No.40 (神経系都市論 身体・都市・クライシス) | pp.27-44
[鼎談]
...これからも増えていくでしょう。伊東豊雄さんや青木淳さん、またデジタル系の建築家は、作品のプレ... ...ことだと思いますね。 編集──昨年刊行された青木淳さんのモノグラフはかなり売れているようです。 ...
『10+1』 No.38 (建築と書物──読むこと、書くこと、つくること) | pp.54-70
[ゼロ年代の建築・都市 3]
建売住宅から学ぶこと 家型という視点から眺めていくと、一九八〇年代の建築は基本的に七〇年代の延長にあり、記号的な表現をさらに展開し、思考を深めている。 石井和紘...材であわせ、抽象化された家型を使う。 一方、青木淳の《N》(二〇〇七)は、あえて家型を抽象化する...
『10+1』 No.50 (Tokyo Metabolism 2010/50 Years After 1960) | pp.33-34
[1990年代以降の建築・都市 5]
重層的な決定のシステム 一九九九年、坂本一成の設計による《HOUSE SA》が竣工した[図1]。ギャラリー・間の坂本一成展「住宅──日常の詩学」が、名古屋の愛知...、もっとも度胆を抜かれた住宅は、《HOUSE SA》と青木淳の《L》である。 《L》では、ものをつくる楽し...
『10+1』 No.29 (新・東京の地誌学 都市を発見するために) | pp.194-204
[現代建築思潮]
報告 今井公太郎 今井──前回、バシュラールの「形式的想像力」と「物質的想像力」について話をしました。建物でいうと「形式的想像力」というのはフォルムやプランとい...しているのでしょうが。 今井──一年ほど前に青木淳さんが講演でおっしゃっていて納得したのですが...
『10+1』 No.38 (建築と書物──読むこと、書くこと、つくること) | pp.37-44
[都市とモードのフィールドノート 1]
いつか大学の同僚との会話のなかで、建築とファッションには共通するところが多いのだから、両方とも同じコースで教育すればいい、と利いた風な意見を述べたことがある。す...家たちが手がけていることが多く、昨年完成した青木淳の《ルイ・ヴィトン表参道ビル》[図1]、今年...
『10+1』 No.32 (80年代建築/可能性としてのポストモダン) | pp.30-32
[現代建築思潮]
コードとデ・コード 吉村靖孝 今日は「コードとデ・コード」と題して、ローレンス・レッシグの『Code──インターネットの合法・違法・プライバシー』(翔泳社、二〇...関係する法規はほんとうにたくさんあります。 青木淳さんが建築の設計の仕方について〈免疫的〉、〈...
『10+1』 No.34 (街路) | pp.47-54
[インタヴュー]
秩序らしきものの浮上 柄沢祐輔──アルゴリズムとは、建築の文脈でいうと、建築の構成に明示的なルールを与えて、そのルールを積み重ね、ランニングさせて建築を設計する...と思うのです。そのルールの用い方は、たとえば青木淳さんの方法とは対比的です。青木さんの場合は...
『10+1』 No.48 (アルゴリズム的思考と建築) | pp.94-102
[現代建築思潮]
ヘルツォーク&ド・ムーロン『Natural History』を読む 佐々木一晋+田中陽輔 佐々木──今日は「素材のコンテクスト」と題して、ヘルツォーク&ド・ム...な。そうしたことよりも、単純にヘルツォークや青木淳さんは素材をテーマにし、素材そのものを表現...
『10+1』 No.37 (先行デザイン宣言──都市のかたち/生成の手法) | pp.49-56
[1990年代以降の建築・都市 17]
巨大なスケールと精巧なディテール 谷口吉生は特異な日本人建築家である。経歴を調べると、以下の二点が指摘できる。 第一に、ほとんど住宅作品がない。通常、日本の建築...像性とは、現象として発生するものだ。例えば、青木淳の《ルイ・ヴィトン名古屋》や、ダン・グレア...
『10+1』 No.41 (実験住宅) | pp.20-21
[ダイアローグ]
アフォーダンスとデザイン 塚本由晴──単刀直入にお聞きします。アフォーダンスはデザインに使えるのでしょうか。以前、青木淳さんとアフォーダンスについて意見を交換し...ダンスはデザインに使えるのでしょうか。以前、青木淳さんとアフォーダンスについて意見を交換した...
『10+1』 No.25 (都市の境界/建築の境界) | pp.62-72
[建築を拓くメディア]
建築系の映像といえば、デルファイ研究所からリリースされた「現代建築家シリーズ」が基本的なビデオといえるだろう。ロバート・ヴェンチューリとデニス・スコット・ブラウ...れる。もちろん、一九九〇年代以降、伊東豊雄、青木淳、渡辺誠など、プレゼンテーションに映像を効...
『10+1』 No.38 (建築と書物──読むこと、書くこと、つくること) | pp.134-135
[キーワード]
レンタル──住まいを借りるということ このような話を聞いたことがある。東京では家賃が高いから、物を持っているとその分広い場所を借りなければならずランニングコスト...べて。」(ワールドフォトプレス)。 ★二──青木淳『住宅論──12のダイアローグ』(INAX出版、二〇...
『10+1』 No.28 (現代住宅の条件) | pp.100-119
[日本]
1964年生まれ。87−93年、入江経一建築設計事務所勤務。93年、西沢大良建築設計事務所設立。 主な作品=《立川のハウス》(97年東京建築士会住宅建築賞受賞)...二──西沢大良「規模、配置、ヴォリューム」(青木淳『住宅論──12のダイアローグ』、INAX出版、二...
『10+1』 No.22 (建築2001──40のナビゲーション) | pp.166-167
[スタディ]
...、2005) 19──『新建築』2005年4月号(新建築社、2005) 20──『青木淳COMPLETE WORKS 1』(INAX出版、2004)...
『10+1』 No.49 (現代建築・都市問答集32) | pp.155-166
[批評]
...ェクト」として、八束はじめ、トム・ヘネガン、青木淳、花田佳明によって構想されたものである。青... ...の関係の流動性を増すという考え方である。ナムジュン・パイクがリサーチ・エンジニアに対して自ら...
『10+1』 No.02 (制度/プログラム/ビルディング・タイプ) | pp.82-102
[論考]
卒業設計に関しては、空前の事態を迎えていると言っていいだろう。 以前から鉱脈はあったのだが、それが二〇〇三年に始まったせんだいメディアテークの卒業設計日本一決定...築家の卒計が注目されている。同書で紹介された青木淳、古谷誠章、藤本壮介らの卒計の展覧会も、二...
『10+1』 No.49 (現代建築・都市問答集32) | pp.82-83
[インタヴュー]
中谷礼仁──まずはタイトルの「トレーシング・ザ・藤森照信」について若干説明しておきます。私たち三人も藤森照信さんと同じ建築史という分野から自らの活動を始めました...なんです。今ヴォリューム的なものができるのは青木淳さんだと思いますけど、磯崎さんを超えるのは...
『10+1』 No.44 (藤森照信 方法としての歩く、見る、語る。) | pp.54-77
[鼎談]
リバタリアニズムと不可視のマンハッタン・グリッド 柄沢祐輔──まず始めに討議の前提を少し話してから本題にスライドさせていきたいと思いますが、二〇〇一年以降、東京...建設計のような組織設計事務所で、隈研吾さんや青木淳さんのようないわゆるアトリエ派はファサード...
『10+1』 No.47 (東京をどのように記述するか?) | pp.62-75