山本理顕
、1993年
ISBN=4872750306
[図版構成]
家族というのは寂しいものだと思った。家族というあまりに小さな関係が、それでもその中に関係というようなものができ上がってしまっていることが、そしてその関係が内側だ...1《コート・ア・コート》1994*この原稿は加筆訂正を施し、『細胞都市』として単行本化されています。...
『10+1』 No.05 (住居の現在形) | pp.88-88
[都市/テクスト]
都市記号論を超えて 一九六〇年代にK・リンチやR・バルトが都市記号論を準備し、七〇年代にコンテクスチャリズム論が語られ、八〇年代は学際的な都市テクスト論が興隆し...状況を指摘し、創作原理を導く。39 山本理顕『細胞都市』(INAX出版、1993) アドリブ的なイスラム都市...
『10+1』 No.19 (都市/建築クロニクル 1990-2000) | pp.112-115
[インタヴュー]
1 伽藍とバザール 中西──山本理顕さんはあらかじめ決められたかたちで建築を作るのではなく、建築をどのように使うかをユーザーとともに考えながら作り、また作った後にはユーザーに見せるといったスパイラル的な作り方をされている。山本さんがユーザーという言葉を使われていることを興味深く思っています。 今回の特集「建築と情...
『10+1』 No.33 (建築と情報の新しいかたち コミュニティウェア) | pp.75-82
[対談]
1 三つのプログラム 八束…議論の前提として、いくつかの問題を整理しておきたいと思います。まずプログラムと言われているもののなかに、三つのものが区別できるだろうということです。ひとつは常識的に言われているプログラム、施設としてのビルディング・タイプの根幹をなすハードコアとしてのプログラムと言ってもいいわけですが、建築や...
『10+1』 No.02 (制度/プログラム/ビルディング・タイプ) | pp.103-121