1969年生まれ。建築家。筑波大学芸術学専任講師。塚本由晴とアトリエ・ワンを共同主宰。
(最終更新:2010年4月13日)
[日本]
...大学大学院助教授。92年、貝島桃代とアトリエ・ワンを共同設立。 貝島桃代 Momoyo Kaijima:1969年生まれ... ...アトリエ・ワンの住宅 一九九二年、塚本由晴と貝島桃代によって活動を開始したアトリエ・ワンは、こ...
『10+1』 No.22 (建築2001──40のナビゲーション) | pp.150-151
[トーキョー・建築・ライナーノーツ 3]
.../member.nifty.ne.jp/jwall6──クライミング・ビル ©貝島桃代空白恐怖症の特効薬 これまでアーバン・スポー... ... ©T.M.I.T.8──ハッピー・バレー(香港)1996 ©貝島桃代トーキョー・アーバン・スポーツ・プロジェク...
『10+1』 No.20 (言説としての日本近代建築) | pp.40-42
[Yellow Page1]
...ョンズ Atelier Bow-Wow & Recycle Explosions 塚本由晴、貝島桃代 ───── 山本匠一郎、臼井敬太郎、富田文代...
『10+1』 No.21 (トーキョー・リサイクル計画──作る都市から使う都市へ) | pp.65-79
[Yellow Page1]
精神の再生、ショーという形式の再生 塚本由晴──去年(一九九九)の六月に行なわれた「二一世紀建築会議」にゲストとして招かれた際に、東京でのリサイクルの可能性につ...日用品7──ぬけがら君を使ってつくったブーツ貝島桃代──そこでは皮膚がどんどん変わっていくわけ...
『10+1』 No.21 (トーキョー・リサイクル計画──作る都市から使う都市へ) | pp.89-99
[論考]
ミニ・ハウス Mini House 主要用途 専用住宅 家族構成 両親+子供二人 構造・構法 LSG(軽量鉄骨)造塚本──《ミニ・ハウス》は、敷地面積がだいたい...係における都市です。 14──塚本由晴氏15──貝島桃代氏16──青木淳氏それから日本では一敷地一建物...
『10+1』 No.18 (住宅建築スタディ──住むことと建てることの現在) | pp.91-99
[Dialogue]
トーキョー・リサイクル・エクスプロージョン 貝島──まず「リサイクル」と都市・東京を結びつけたところから話しましょう。私たちが一九九六年に「メイド・イン・トーキ...に、建築の面白さがあるんじゃないだろうか。 貝島桃代氏「作り方」から「使い方」への転換 貝島──...
『10+1』 No.21 (トーキョー・リサイクル計画──作る都市から使う都市へ) | pp.56-64
[都市/テクスト]
...いるようだ。篠原一男、坂本一成、塚本由晴+貝島桃代らの東京工業大学の系譜は、消費社会を加速さ... ...構成を通して資本主義との対決を議論する。37 貝島桃代ほか「メイド・イン・トーキョー」(『磯崎新...
『10+1』 No.19 (都市/建築クロニクル 1990-2000) | pp.112-115
[論考]
...組の建築家(西沢立衛、西沢大良、塚本由晴+貝島桃代各氏)との対話は、INAX住宅フォーラムの第一回... ...ようとする鋭利がそこにある。 塚本由晴さんと貝島桃代さんは、ぼくたちが無意識に住宅ということで...
『10+1』 No.18 (住宅建築スタディ──住むことと建てることの現在) | pp.58-65
[フィールドワーク]
...RBAN PRACTICE Kaijima Laboratory 土岐文乃(文+図版) 貝島桃代+一ノ瀬彩+河村藍+中村紀章 つくばは1960年... ... •マドリッド・ウィーク 妹島和世 塚本由晴+貝島桃代(アトリエ・ワン) 久野紀光 •トウキョウ・ウ...
『10+1』 No.44 (藤森照信 方法としての歩く、見る、語る。) | pp.161-168
[インタヴュー構成]
...ッド』★一五の評でアトリエ・ワンの建築家、貝島桃代がこう書いている。 重要なのはそのすべてにピ... ...チ・パブリッシング、一九九八)。 ★一六──貝島桃代「ポスト『風景』」(『アサヒカメラ』一九九...
『10+1』 No.23 (建築写真) | pp.77-82
[トーキョー・建築・ライナーノーツ 2]
ペットということ ザ・ビーチ・ボーイズのアルバム『ペット・サウンズ』、そのライナーノーツには、このタイトルの二つの意味が書かれている。 ひとつはペットによる音楽あるいはペットのための音楽という意味。ブライアン・ウィルソンの犬バナナ/ルーイーの鳴き声が録音された、アルバム最後の曲「キャロライン・ノー」は、犬が歌うという点...
『10+1』 No.19 (都市/建築クロニクル 1990-2000) | pp.32-34
[トーキョー・建築・ライナーノーツ 1]
「24タイムズ」という時間貸し無人駐車場は都市の空き地を使っている。再開発のため地上げされたが、不整形であるとか相続問題で放置されたままだった土地を借り上げて、サインの看板、駐車のための機具、料金自動支払機(照明代わりのジュースの自動販売機?)といった最小限のアイテムを置くことで駐車場にする。ただそれは駐車場だけではな...
『10+1』 No.18 (住宅建築スタディ──住むことと建てることの現在) | pp.35-37
[オルタナティヴ・スペース 3]
問題。テラーニやル・コルビュジエにあって、ミースに無いものなんだ? ……答えは屋上。 九八年水戸芸術館において行なわれた「ジュゼッペ・テラーニ」展★一で、彼の建築にはどれを見ても屋上があるのに気が付いた。例えば《ノヴォコムン集合住宅》には、小さなコンクリートブロックでイモ貼りにペイブされたテラス、外壁に連続するパラペッ...
『10+1』 No.17 (バウハウス 1919-1999) | pp.32-34
[論考]
アジアとヨーロッパの出会う場所イスタンブール イスタンブールは、ボスポラス海峡の南端に位置する人口一〇〇〇万人の都市だ。はじめてこのまちを歩いたとき、人々の顔立ちの多種多様さに驚かされた。このことはこの国が西アジアのアナトリア半島と東ヨーロッパのバルカン半島にまたがって位置する地理的条件とも関連する。この地域は、古来ト...
『10+1』 No.49 (現代建築・都市問答集32) | pp.126-127
[トーキョー・建築・ライナーノーツ 8]
内側から見る都市 昨年から今年にかけてヨーロッパの都市を訪ねたときに、いくつかおもしろい都市ツアーを経験した。 はじめは昨年七月にミュンヘンを訪れたときのこと。「日本の小さな家」の展覧会をキュレーションした建築家ハンネス・ルスラーに連れられたミュンヘンのツアーである。「ミュンヘンは自転車でまわるのが一番」という彼は、わ...
『10+1』 No.25 (都市の境界/建築の境界) | pp.29-32
[トキョー・建築・ライナーノーツ 5]
ニュータウン 九月から筑波大学の専任講師になり東京と筑波を往復する生活を始めた。南北一八キロメートル、東西六キロメートル。山の手線の内側とほぼ同じ大きさの筑波研究学園都市には約一六万人が住んでいる。もちろん東京の中心市街地のほうが、新宿や渋谷など、それこそいろいろな街があるという意味では、断然大きい。けれどもここにいる...
『10+1』 No.22 (建築2001──40のナビゲーション) | pp.55-58
[福岡]
福岡リビングコンディション 「福岡リビングコンディション(以下FLC)」は、第二回福岡アジア美術トリエンナーレ二〇〇二に招待されたアトリエ・ワンと九州芸術工科大...たといえる。フォーメーション的には、塚本・貝島桃代両氏がフォワード二トップを、石田がセンター...
『10+1』 No.30 (都市プロジェクト・スタディ) | pp.156-171
[トーキョー・建築・ライナーノーツ 4]
これまでこの連載や「メイド・イン・トーキョー」などのプロジェクトを通して、東京という都市における建築についていろいろとみてきたが、気になっていることがある。それは「東京オリンピック」(一九六四)だ。まだ生まれる前ということもあり、オリンピックが東京においてどんなイヴェントだったか、どうもイメージできない。ものごころつい...
『10+1』 No.21 (トーキョー・リサイクル計画──作る都市から使う都市へ) | pp.41-42
[トーキョー・建築・ライナーノーツ 7]
児童公園? 東京のまちには都の資料によれば九三四九の公園がある。ただ一言に公園といっても、国立、都立、区立、市町村立、私立公園などのジャンルがあり、そのなかに「児童公園」と呼ばれる公園がある。児童公園の歴史は、関東大震災の復興事業として、内務省復興局が隅田川沿いに三カ所、東京市が都心の復興学校に隣接して小公園五二カ所を...
『10+1』 No.24 (フィールドワーク/歩行と視線) | pp.39-42
[トーキョー・建築・ライナーノーツ 6]
インテリアということ 建物には内側と外側がある。一般に建築ではその両方について考えるが、ほとんどのインテリアの場合は、建物の規模や配置といったことは考えない。店舗などの場合、時々経営戦略的には、どこにどのくらいの規模でつくるかといった都市における配置計画のようなことも問題として発生するが、残念ながらインテリア・デザイン...
『10+1』 No.23 (建築写真) | pp.44-46
[鼎談]
リバタリアニズムと不可視のマンハッタン・グリッド 柄沢祐輔──まず始めに討議の前提を少し話してから本題にスライドさせていきたいと思いますが、二〇〇一年以降、東京...リエ・ワンの『メイド・イン・トーキョー』(貝島桃代+黒田潤三+塚本由晴著、鹿島出版会、二〇〇...
『10+1』 No.47 (東京をどのように記述するか?) | pp.62-75
[論考]
一 まなざしの送り返し 一九六〇年代前半から勃興しはじめたデザイン・サーヴェイが、保存の問題や設計リソースの収集という「有効性=有能性」を保持していたのに対して...て」によるアイロニカルな笑いの対象とした。貝島桃代+黒田潤三+塚本由晴『メイド・イン・トーキ...
『10+1』 No.44 (藤森照信 方法としての歩く、見る、語る。) | pp.108-119
[批評]
1 錯乱のプロローグ 一九八×年:おそらく二〇世紀の「東京」。人々は平和を謳歌している。見慣れた渋谷や新宿の風景。どこにでもいそうな公園の男女。ダンサーを志望す...して注目すべき試みを検証しよう。塚本由晴+貝島桃代による〈メイド・イン・トーキョー〉は、コン...
『10+1』 No.12 (東京新論) | pp.80-90
[批評]
... 註 ★一──〈メイド・イン・トーキョー〉は貝島桃代を中心に、黒田潤三、塚本由晴ほかが行なって... ...ーキテクチュア・オブ・ザ・イヤー》における貝島桃代の展示を皮切りに、一九九七年にはチューリッ...
『10+1』 No.14 (現代建築批評の方法──身体/ジェンダー/建築) | pp.92-94
[日本]
1962年生まれ。写真家。84年、日本大学芸術学部写真学科を中退しライトパブリシティ入社。91年の退社後、ロンドンに滞在。帰国後、広告写真や雑誌などで活躍する。...であり、当の連載で手堅いテクストを執筆する貝島桃代、および貝島のパートナー塚本由晴、ヴェテラ...
『10+1』 No.22 (建築2001──40のナビゲーション) | pp.168-169
[翻訳]
『The Architectural Review』(二〇〇六年九月号)のこの記事は、第一〇回ヴェネツィア・ビエンナーレ国際建築展アルセナーレ会場の主要展示で取...用は、完全に規制されることはけっしてない。 貝島桃代+塚本由晴 東京一円の現在の人口はおよそ1260...
『10+1』 No.45 (都市の危機/都市の再生──アーバニズムは可能か?) | pp.138-159
[ラディカリズム以降の建築1960s-1990s 6]
野蛮ギャルドの住宅 それは大地に「映える」のではなく、大地から「生える」建築だった。数年前、建築史家の藤森照信氏が設計した《神長官守矢史料館》を見に行ったとき、...のは偶然ではない。また今日では、塚本由晴+貝島桃代らによる「メイド・イン・トーキョー」の試み...
『10+1』 No.18 (住宅建築スタディ──住むことと建てることの現在) | pp.205-216
[1990年代以降の建築・都市 3]
フラット派批判 昨年末、飯島洋一が「反フラット論──『崩壊』の後で 2」という文章を発表した★一。この論は世界貿易センタービルの破壊に触れて、スーパーフラットの...された 〈スーパー・カー・スクール〉 出典=貝島桃代+黒田潤三+塚本由晴 『メイド・イン・トーキ...
『10+1』 No.27 (建築的/アート的) | pp.142-153
[1990年代以降の建築・都市 5]
重層的な決定のシステム 一九九九年、坂本一成の設計による《HOUSE SA》が竣工した[図1]。ギャラリー・間の坂本一成展「住宅──日常の詩学」が、名古屋の愛知...茂紀和子、曽我部昌史、上原雄史、塚本由晴、貝島桃代、小川次郎、寺内美紀子、三村大介、黒田潤三...
『10+1』 No.29 (新・東京の地誌学 都市を発見するために) | pp.194-204
[別種の自然 4]
私にとって「建築」の原体験は、父の建てた倉庫である。周知のように、倉庫というのは、四角いだけの、モノを納めるためのみの建築である。それ以上でもそれ以下でもない。...、奇妙なブツであった。 先日、塚本由晴氏・貝島桃代氏とAさん邸宅の設計に関して会談する機会があ...
『10+1』 No.35 (建築の技法──19の建築的冒険) | pp.30-31
[大阪]
都市連鎖とは 我々は都市の本質的な性格を「液体」と考えている。時代や社会、そして物質的存在ゆえの性質といったある枠組みの中で制限されつつも流動するイメージとして...的に扱っているが、この点において塚本由晴+貝島桃代+黒田潤三『メイド・イン・トーキョー』(鹿...
『10+1』 No.30 (都市プロジェクト・スタディ) | pp.56-76