1971年生まれ。建築家。京都大学非常勤講師、東京理科大学非常勤講師、昭和女子大学非常勤講師。
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(最終更新:2009年3月31日)
[インタヴュー]
...さんにとってどのようなものなのでしょうか。 藤本壮介──僕のなかでは、確かに《情緒障害児施設》... ...に見出されたからなのではないかと思います。 藤本壮介氏モダニズムにかわる思考の追求 柄沢──藤本...
『10+1』 No.48 (アルゴリズム的思考と建築) | pp.94-102
[ルポルタージュ]
...前の住宅》写真提供=鈴木了二建築計画事務所藤本壮介《T─house》 JR の駅からしばらく歩くと、特にこ... ...木のように見えているが、おそらく作家である藤本壮介は、このファサードを完璧に均質にしたかった...
『10+1』 No.41 (実験住宅) | pp.52-63
[論考]
...。 例えば西沢立衛の《森山邸》(二〇〇五)、藤本壮介の《T house》(二〇〇五)、妹島和世の《鬼石町... ...明な感覚が次第に襲ってくる。 同様の感覚は藤本壮介の《T house》にも見られる。この不規則な間仕切...
『10+1』 No.49 (現代建築・都市問答集32) | pp.96-97
[インタヴュー]
...ているのは藤本壮介さんなんですが、彼も縦どころか外観が作れない。 中谷──藤本壮介さんの美点を... ...『素材と造形の歴史』(鹿島出版会、1966)21──藤本壮介《T house》 写真提供=藤本壮介建築設計事務所...
『10+1』 No.44 (藤森照信 方法としての歩く、見る、語る。) | pp.54-77
[現代建築思潮]
セシル・バルモンドの『informal』を読む 今井──前回、オランダ建築の話をするなかで離散型に関する話題が出てきました。そして連続ではなく不連続、コンクリー...や秩序ってことになってしまうのでしょうか。 藤本壮介氏横溝真氏システムに内包される美学 藤本──...
『10+1』 No.33 (建築と情報の新しいかたち コミュニティウェア) | pp.45-52
[ゼロ年代の建築・都市 1]
...まわりして、再び家型の建築が登場している。藤本壮介の《Tokyo Apartment》プロジェクト、あるいは五十... ...獲得し、家型の新しい冒険が始まった。 1──藤本壮介《Tokyo Apartment》 筆者撮影せざるをえない家型 ま...
『10+1』 No.48 (アルゴリズム的思考と建築) | pp.45-46
[現代建築思潮]
...参加してもらいました。ヨコミゾマコトさん、藤本壮介さん(ともにNo.33)、横山太郎さん、ジン・ヨハ... ...が枯渇して関心の対象にならないから、例えば藤本壮介さんの言葉がすっと染み渡っていくような状況...
『10+1』 No.41 (実験住宅) | pp.24-28
[1990年代以降の建築・都市 20]
...れているのに接続しているという感覚である。藤本壮介の安中環境アートフォーラムのコンペ(二〇〇... ...だ。ここでも距離の感覚が飛んでいる。 3──藤本壮介《K-house》 筆者撮影4──妹島和世《梅林の家》 ...
『10+1』 No.44 (藤森照信 方法としての歩く、見る、語る。) | pp.21-22
[ゼロ年代の建築・都市 3]
建売住宅から学ぶこと 家型という視点から眺めていくと、一九八〇年代の建築は基本的に七〇年代の延長にあり、記号的な表現をさらに展開し、思考を深めている。 石井和紘...型がもたらす空間の現象に関心があるという。 藤本壮介の場合、三角屋根と片流れを組み合わせた《伊...
『10+1』 No.50 (Tokyo Metabolism 2010/50 Years After 1960) | pp.33-34
[建築家的読書術]
当たり前のことかも知れないけれど、本を読んだり、展覧会に行ったり、映画を見たりするときに、建築に役立つかどうかということは特に考えない。自分の素朴な好奇心に任せている。しかし僕の作る建築自体が、その同じ素朴な好奇心から出発しているのだから、どこかで繋がりがあるのは確かなのだろう。 レクチャーのあとの質問の時間に、どうい...
『10+1』 No.38 (建築と書物──読むこと、書くこと、つくること) | pp.102-103
[現代住宅論 5]
序 先頃、東京で開催された展覧会「ル・コルビュジエ展:建築とアート、その創造の軌跡」において、ル・コルビュジエの《パリのアトリエ》、《小さな休暇小屋(カップ・マ...と『DETAIL JAPAN』二〇〇七年七月号に掲載された藤本壮介の論文「曖昧さの建築をめざして──ドミノ、...
『10+1』 No.48 (アルゴリズム的思考と建築) | pp.226-233
[作品構成]
アルゴリズム的思考を用いると従来の建築とどう変わるのだろうか? 僕自身これまで、「関数空間/Algorithmic Space」と題していくつかプロジェクトを発...る建築の形質は多様で偶発的に見える。SANAAや藤本壮介の一連の建築はこのような生成プロセスで捉えら...
『10+1』 No.48 (アルゴリズム的思考と建築) | pp.155-160
[論考]
卒業設計に関しては、空前の事態を迎えていると言っていいだろう。 以前から鉱脈はあったのだが、それが二〇〇三年に始まったせんだいメディアテークの卒業設計日本一決定...ている。同書で紹介された青木淳、古谷誠章、藤本壮介らの卒計の展覧会も、二〇〇六年に東京の南洋...
『10+1』 No.49 (現代建築・都市問答集32) | pp.82-83
[鼎談]
リバタリアニズムと不可視のマンハッタン・グリッド 柄沢祐輔──まず始めに討議の前提を少し話してから本題にスライドさせていきたいと思いますが、二〇〇一年以降、東京...先に生じていると言ってもいい。この感覚は、藤本壮介さんの《T-house》(二〇〇五)や妹島和世さんの...
『10+1』 No.47 (東京をどのように記述するか?) | pp.62-75