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木下剛 (キノシタ・タケシ)

1967年生まれ。ランドスケープ・プランニング。千葉大学大学院准教授。
http://www.h.chiba-u.jp/prof/graduate/ryokuchi/tkinoshita.html

(最終更新:2009年4月22日)

> 10+1 DATABASE内「木下剛」検索結果 (5件)

[フィールドワーク]

フィールドワークの方法──ランドスケープ批評宣言の布石として landscape network901 | 山内彩子石川初小池孝幸高橋靖一郎木下剛松永理恵近藤卓

The Methodology of Fieldwork: In Preparation for a Critical Declaration on Landscape──landscape network901 | Yamauchi Ayako, Ishikawa Hajime, Takayuki Koike, Seiichiro Takahashi, Kinoshita Takeshi, Rie Matsunaga, Taku Kondo

「都市は自然である」と考えるようになった。そして逆説的だが少なくとも日本では「自然は人為による」と実感するようになった。ランドスケープ・デザインというデザイン領...間への可能性が照射できるのではなかろうか。 木下剛 1──青山アパートは畑地や水田等の耕作地、緑...

『10+1』 No.24 (フィールドワーク/歩行と視線) | pp.109-121

[キーワード]

名所 | 木下剛

Famous places | Kinoshita Takeshi

名所の誕生 名所と景観(保護)の関係は古く、明治三〇年(一八九七)の「古社寺保存法」、大正八年(一九一九)の「史蹟名勝天然記念物保存法」に遡る。これらは今日、文化的景観の保護施策へと展開している。つまり、景観保護の制度は名所の保存施策から始まったと言っても過言ではない。それでは、景観の優れた場所として、名所が位置づけら...

『10+1』 No.43 (都市景観スタディ──いまなにが問題なのか?) | pp.148-149

[キーワード]

コード | 木下剛

Code | Kinoshita Takeshi

合意形成の手段 景観とは社会的合意の産物である。ア・プリオリに何か普遍的価値を有する景観が存在しているわけではなく、特定の社会状況や価値観、慣習、あるいは政治状況のなかで事後的に価値あるものとして認識される。例えば、名所旧跡や史蹟名勝天然記念物、伝統的建造物群、世界遺産のような景観は、長き年月にわたり人々に愛され、ある...

『10+1』 No.43 (都市景観スタディ──いまなにが問題なのか?) | pp.136-137

[街路への視座]

私道の誕生──一八─一九世紀イギリスのエステート開発 | 木下剛

The Emergence of the Private Street: Estate Development in the 18-19th Century UK | Kinoshita Takeshi

スコットランドの首都エディンバラの中心部に、オールドタウンとニュータウンと呼ばれるなんだか人を食ったような俗称をもつ地区がある。前者はエディンバラ城下に発達した中世からの歴史をもち、後者は一八世紀末以降の都市計画による★一。言ってみれば、中世都市と一九世紀初頭の計画都市とが極めて狭い区域の中で対峙しているのだ。ここには...

『10+1』 No.34 (街路) | pp.82-83

[論考]

多摩ニュータウン自然地形案──地形をめぐる諸関係のダイナミクス | 木下剛根本哲夫

Proposal for Tama New Town Geographical Features: Dynamics of Geographical Relationships | Kinoshita Takeshi, Nemoto Tetsuo

多摩ニュータウン──自然地形案とは何か かつて、多摩ニュータウンに「自然地形案」と呼ばれる開発計画が立案されたことがあった。多摩丘陵の自然地形の特質を住宅地の空間構成に反映させたこの計画案が立案されたのは一九六五年である。多摩ニュータウンの計画は一九六三年にスタートしたから、したがって自然地形案は多摩ニュータウンの歴史...

『10+1』 No.42 (グラウンディング──地図を描く身体) | pp.124-127