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中川武 (ナカガワ・タケシ)

1944年生まれ。建築史。早稲田大学理工学研究科教授。

(最終更新:2010年9月6日)

> 10+1 DATABASE内「中川武」検索結果 (10件)

[建築の解體新書 2]

発明の射程 | 岡崎乾二郎中谷礼仁

Range of Discovery | Okazaki Kenjiro, Nakatani Norihito

...本建築における調整概念の発展過程は建築史家・中川武の研究によってすでにまとめられている。その... ...整数倍によって平立断の基本計画が行なわれる。中川武『建築様式の歴史と表現──いま、日本建築を...

『10+1』 No.15 (交通空間としての都市──線/ストリート/フィルム・ノワール) | pp.226-242

[技術と歴史 6]

共同体の歴史構造と技術の性格 | 中川武

The Historical Structure of Community and the Character of Craft | Nakagawa Takeshi

悠久の古代エジプトにおけるピラミッド 中川武──三〇年前に初めてエジプトに行き、それから調査・研究を進めています。古代エジプトでは古王国にピラミッドがたくさんつ...悠久の古代エジプトにおけるピラミッド 中川武──三〇年前に初めてエジプトに行き、それから調査・...

『10+1』 No.44 (藤森照信 方法としての歩く、見る、語る。) | pp.191-199

[技術と歴史 8]

建築「ものづくり」技術の変遷とその影響──建築物の規模拡大を支える「ものづくり」技術 | 嘉納成男

Change in Building "Manufacturing" Technique and Its Effect: Building Scale Expansion Supported by Technique | Kanou Naruo

建築物の大規模化 嘉納成男──今日お話するのは建築物の規模を大きくしようというニーズにどう対応してきたかということです。一九六三年に高さ制限がはずれ、一挙に超高...上がります。そういう良さもあると思います。 中川武──安く、早く、高層化、大規模化を実現するた...

『10+1』 No.46 (特集=宇宙建築、あるいはArchitectural Limits──極地建築を考える) | pp.200-208

[京都]

Kyoto Model──「京都グリッド」からのダイアグラム抽出とその展開 | 梅林克

Kyoto Model: Sampling Diagram of 'Kyoto Grid' and Its Development | Umebayashi Katsu

京都の都市性の特記すべき事象は、職住隣接を伴う都心居住が長きにわたり行なわれてきたことである。 このことは日本の都市としては特異なことである。と同時に、都心居住...によって外部との結合強度が調整される 出典=中川武『日本の家──空間・記憶・言葉』(TOTO出版、200...

『10+1』 No.30 (都市プロジェクト・スタディ) | pp.78-89

[インタヴュ―]

廃墟、空白、生成──一九五〇─七〇を俯瞰する | 磯崎新日埜直彦

Ruin, Vacuum, and Genesis: Looking Back over the 1950s to 1970 | Isozaki Arata, Hino Naohiko

はじめに 日埜直彦──このインタヴューも残念ながら最後ですから、これまで伺ってきた五〇年代終わりから六〇年代の流れをまとめつつ万博のお祭り広場へと話を繋げ、五〇...当時の僕にはわからなかった。 いつだったか、中川武が早稲田の助教授になったときに、レクチャーを...

『10+1』 No.50 (Tokyo Metabolism 2010/50 Years After 1960) | pp.263-276

[技術と歴史 7]

歴史のなかの都市グリッド | 伊藤毅

The Urban Grid in History | Ito Takeshi

グリッド批判 伊藤毅──都市にはインフラストラクチャーや都市計画などいろいろな技術がありますが、超時代的に存在してきた都市のかたちはグリッドです。グリッドは時代...があるといま考えているところです。 質疑応答 中川武──例えばモロッコのフェズなどはアラブの都...

『10+1』 No.45 (都市の危機/都市の再生──アーバニズムは可能か?) | pp.213-224

[技術と歴史 4]

開放系技術について | 石山修武

On Open-Tech | Ishiyama Osamu

石山──今日は前半で設計などの考え方のべース、後半では開放系技術を実際にどのように表現しているかについて話したいと思います。 初めに、ロケット開発の歴史について...、ライフサイクルと結びついているからです。 中川武──傷ついたアボロ13号を手の技術で地上に引き...

『10+1』 No.42 (グラウンディング──地図を描く身体) | pp.175-185

[対談]

「日本近代建築史」の中の「日本建築史」 | 八束はじめ五十嵐太郎

mail Dialogue: A "History of Japanese Architecture" in the "History of Modern Japanese Architecture" | Yatsuka Hajime, Igarashi Taro

1 八束──今回の特集では、作家や作品というよりも広義の意味での言説を中心に明治以降の近代建築史を概観するという趣旨で、ここでは「建築史」という言説タイプを取り...いま、日本建築を劇的に』というサブタイトルの中川武さんの本(『建築様式の歴史と表現』、一九八...

『10+1』 No.20 (言説としての日本近代建築) | pp.62-76

[技術と歴史 1]

文化財になったアメリカの未来住宅 | 松村秀一

The American Future House Registered as Cultural Properties | Matsumura Shuichi

はじめに 今日は二〇世紀の「建築生産の工業化」という文脈の中で語られることの多い四つの住宅についてお話したいと思います。個人的な背景として、私自身の研究の主たる...々木睦朗(法政大学)、鈴木博之(東京大学)、中川武(早稲田大学)、難波和彦(東京大学)、松村...

『10+1』 No.38 (建築と書物──読むこと、書くこと、つくること) | pp.180-193

[技術と歴史 3]

技術と装飾 | 鈴木博之

Technology and Ornament | Suzuki Hiroyuki

一九世紀的建築観の転倒 今日は「技術と装飾」がテーマですが、私にとっての装飾と技術との問題は、近代の問題と関わっています。装飾は近代とは二律背反のものであり、さ...そういうものを全部ガウディは吸収している。 中川武──五重塔はリダンダンシーだと言われ、要する...

『10+1』 No.41 (実験住宅) | pp.177-187