1906年生まれ。建築家。
(最終更新:2009年3月31日)
[インタヴュー]
『解体』の輪郭執筆──六〇年代アートシーンの坩堝から 日埜直彦──今回は『建築の解体』についてうかがいたいと思います。この本は建築における六〇年代の終わりを象徴...だった。六〇年代にはルイス・カーン、フィリップ・ジョンソン、ヴェンチューリがいましたが、しか...
『10+1』 No.49 (現代建築・都市問答集32) | pp.190-205
[翻訳]
...「近代建築」展で最初の成功をおさめたフィリップ・ジョンソンが、六〇年近い月日を経たこの展覧会... ...ダに仕事をかかえる海外建築家だけでもフィリップ・ジョンソン、ディーナー&ディーナー、槇文彦、...
『10+1』 No.19 (都市/建築クロニクル 1990-2000) | pp.181-191
[技術と歴史 5]
...提供レンガと水/フィリップ・ジョンソン 次に紹介するのはフィリップ・ジョンソンです。 《ロックフ... ...して一戸建てに住むようになりました。フィリップ・ジョンソンの住宅は知っていたので、アッパーイ...
『10+1』 No.43 (都市景観スタディ──いまなにが問題なのか?) | pp.212-221
[ラディカリズム以降の建築1960s-1990s 3]
...、そしてゲーリーの作品から着想を得たフィリップ・ジョンソンの覚えが良かったことに起因するのか... ...である[図18]。自然の多い敷地には、フィリップ・ジョンソンが設計したウィンストン夫妻の母屋が存...
『10+1』 No.15 (交通空間としての都市──線/ストリート/フィルム・ノワール) | pp.243-253
[論考]
...。その一例としてH・R・ヒッチコックとフィリップ・ジョンソンの著した『インターナショナル・スタイ... ...──ヘンリーラッセル・ヒッチコック+フィリップ・ジョンソン『インターナショナル・スタイル』(...
『10+1』 No.49 (現代建築・都市問答集32) | pp.148-149
[インタヴュー]
...ュジエは全然入っていない。 日埜──フィリップ・ジョンソン独特のドイツ好みが影響したかもしれま... ...ね。 磯崎──それはあると思います。フィリップ・ジョンソンがキュレーションをしたMoMAの《近代建築...
『10+1』 No.46 (特集=宇宙建築、あるいはArchitectural Limits──極地建築を考える) | pp.172-181
[翻訳論文]
...oMAのゲスト・キュレイターとして建築家フィリップ・ジョンソン、アソシエイト・キュレイターとして... ...olume, Academy Editions, pp.132-134, 1989. ・Franz Schulze, Philip Johnson Life and Work, The University of Chicago Press,1996. ・丸山...
『10+1』 No.32 (80年代建築/可能性としてのポストモダン) | pp.129-144
[批評]
...、ヘンリー・ラッセル・ヒッチコックとフィリップ・ジョンソンのニューヨーク近代美術館における展... ...ことである)。もちろん、この時代に、フィリップ・ジョンソン、エドワード・ドエル・ストーン、ミ...
『10+1』 No.14 (現代建築批評の方法──身体/ジェンダー/建築) | pp.171-179
[論考]
...くて平凡」。ゴードン・バンシャフトとフィリップ・ジョンソンは、一九六七年のブライトン・ビーチ... ...ambridge: Cambridge University Press, 1977), p.96. ★二──Philip Johnson, “July Report,” in Record of Submissions and Awards, Compe...
『10+1』 No.24 (フィールドワーク/歩行と視線) | pp.156-175
[論考]
...いる。これが契機となりバーは、建築家フィリップ・ジョンソンにバウハウスのことを話し、それに刺... ...は、建築家フィリップ・ジョンソンにバウハウスのことを話し、それに刺激され、ジョンソンはその夏... ...いったと述懐している。そしてその体験を核にジョンソンは一九三〇年にボストンのケンブリッジで「...
『10+1』 No.23 (建築写真) | pp.205-216
[ラディカリズム以降の建築1960s-1990s 8]
...結び、友人のアートコレクターからは、フィリップ・ジョンソンとマイケル・グレイヴスを推薦された... ...ーンらが基本計画をつくり、ダウンタウンにはジョンソンによるタウンホール、グレイヴスによる郵便...
『10+1』 No.20 (言説としての日本近代建築) | pp.200-212
[建築の言説、都市の言説 7]
私は常に建築に関心を抱いていた。 D・ジャッド『Art and Architecture』一九八七 建築はそこで人間が様々な活動を展開するフィールドである。人...論調──彼の作品のコレクターでもあるフィリップ・ジョンソンなどはボロクソにこきおろされる──...
『10+1』 No.11 (新しい地理学) | pp.28-30
[現代建築思潮]
1日目:建築家の有名性──戦中・戦後の建築雑誌にみる丹下健三の表象 南後由和 南後由和──日本の建築家を取り巻く制度、建築ジャーナリズムの系譜を追いかけながら、...の近代建築』鹿島出版会、一九九六)、フィリップ・ジョンソンの戦略、磯崎さんの『建築の解体』(...
『10+1』 No.40 (神経系都市論 身体・都市・クライシス) | pp.27-44
[建築の言説、都市の言説 6]
創造なんて、シェークスピアはなんにもしちゃいない。ただ実に正確に観察して、見事に描き出したってだけだよ。 (『人間とは何か』M・トウェイン★一) 出版と同時に...の建築(都市)に表現を与えた功績は、フィリップ・ジョンソンともども分かち合うとして、マス・カ...
『10+1』 No.10 (ル・コルビュジエを発見する) | pp.30-32
[建築の還元 1]
1 〈交通問題〉としての近代、および建築 ひとつの表現をなすことの、恐らくはきわめて現在的で共同了解的な認識であるに違いないのだが、長い間、私は自らを建築につい...・スタイル」展(一九三二)を企図したフィリップ・ジョンソンも、機能主義という言葉を全面に出し...
『10+1』 No.17 (バウハウス 1919-1999) | pp.2-12
[1990年代以降の建築・都市 20]
神殿ではないということ 東京から二時間半ほどのドライブで、過疎化が進む地方の小さな街につく。妹島和世は、世界的に活躍する日本の女性建築家だが、東京にはまだ主要な...ル・ローエの《ベルリン国立美術館》やフィリップ・ジョンソンの《ガラスの家》も想起させるだろう...
『10+1』 No.44 (藤森照信 方法としての歩く、見る、語る。) | pp.21-22
[都市の傷痕とRe=publik 8]
二年間にわたった連載も今回で最終回となった。都市がすべての者に対して開かれてあること。そのためには、「非病理的な」建築、われわれをもう一度デラシネとするような建...アーサー・ペン、マース・カニンガム、フィリップ・ジョンソン(=PJ)に直接インタビューを行なった...
『10+1』 No.21 (トーキョー・リサイクル計画──作る都市から使う都市へ) | pp.31-32
[現代住宅論 3]
「アルミエコハウス」の開発・実験プロセス 伊東豊雄を座長として「住まいとアルミ研究会」が発足したのは一九九八年二月である。佐々木睦朗と筆者が参加を要請され、アル...=ヘンリーラッセル・ ヒッチコック+フィリップ・ジョンソン 『インターナショナル・スタイル』 (...
『10+1』 No.46 (特集=宇宙建築、あるいはArchitectural Limits──極地建築を考える) | pp.209-221
[1990年代以降の建築・都市 2]
世界貿易センタービルの崩壊──二〇世紀建築の終わり 僕たちは下に降りて、外に出たんだ。それはアポカリプスの風景だった。原爆がどんなものかは知らないけれど、きっ...ういう発想が出るかもしれない★三一。フィリップ・ジョンソンやリチャード・マイヤーも再建派であ...
『10+1』 No.26 (都市集住スタディ) | pp.181-194
[ラディカリズム以降の建築1960s-1990s 4]
...ではなく、彼は両方を使う建築家としてフィリップ・ジョンソンや磯崎新を挙げているし、リカルド・... ...的(L・クリエ、M・ボッタ)、復興主義的(P・ジョンソン、K・ペダーソン)、都市的(R・ボフィール、...
『10+1』 No.16 (ディテールの思考──テクトニクス/ミニマリズム/装飾主義) | pp.226-236
[ポストモダニズムと建築 3]
前回は近代建築がその理念として掲げた「機能主義」や「幾何学性」が、その起源を遠くギリシャに遡りうる、それ自体としては古典的な理想であったことを見たが、今回は近代...=ヘンリー・ラッセル・ヒッチコック+フィリップ・ジョンソン『インターナショナル・スタイル』(...
『10+1』 No.34 (街路) | pp.42-44
[現代建築思潮]
海外建築情報の受容と読解 今村創平 今村──今回は「海外建築の受容」というテーマを取り上げてみたいと思います。まずは建築の文脈からは離れますが、資料として配りま... ヘンリー・ラッセル・ヒッチコック+フィリップ・ジョンソン『インターナショナル・スタイル』(武...
『10+1』 No.36 (万博の遠近法) | pp.47-54
[インタヴュー]
...方法をも示唆していると言えます。最近フィリップ・ジョンソンが亡くなりましたが、彼はスタイルを... ...けられるでしょう。 今村──例えば、ここにフィリップ・ラウムのカタログがありますが[図1]、今は...
『10+1』 No.38 (建築と書物──読むこと、書くこと、つくること) | pp.150-158
[批評]
「二〇〇一年宇宙への旅」に抽選で五名様を御優待! それは空想ではなく、現実の体験です。本物の宇宙旅行です。二〇〇一年より出発予定の人類最初の民間宇宙航行プログラ...もちろん、それを望まない者もいた。《フィリップ・ジョンソン邸(ガラス・ハウス)》で知り合った...
『10+1』 No.14 (現代建築批評の方法──身体/ジェンダー/建築) | pp.242-248
[建築を拓くメディア]
...つくのがMoMAにおける展覧会、例えば、フィリップ・ジョンソンとヘンリー・ヒッチコックによる「The Int... ...して、未来に向けて機能する。MoMAにとって、ジョンソンやヒッチコックやヴェンチューリにとって、そ...
『10+1』 No.38 (建築と書物──読むこと、書くこと、つくること) | pp.146-149
[批評]
...ari (c)1996 by Marco Frascari All Rights Reserved ★一──Philip Johnson, “Architectural Details”, Architectural Record, 1964, pp.1...
『10+1』 No.16 (ディテールの思考──テクトニクス/ミニマリズム/装飾主義) | pp.90-101
[建築を拓くメディア]
建築系の映像といえば、デルファイ研究所からリリースされた「現代建築家シリーズ」が基本的なビデオといえるだろう。ロバート・ヴェンチューリとデニス・スコット・ブラウ...一)の付属CDもお薦めしたい。ミース、フィリップ・ジョンソン、ルイス・カーンなど、巨匠の生の声を...
『10+1』 No.38 (建築と書物──読むこと、書くこと、つくること) | pp.134-135
[制度─都市]
...え、敷地の中の古いホテルを取り壊し、フィリップ・ジョンソンやシーザ・ペリによる建物の一部を改... ...術館がことごとく増築に失敗してきた一方で、ジョンソン、ペリ、谷口といったモダニストの建築家を...
『10+1』 No.35 (建築の技法──19の建築的冒険) | pp.144-147
[キーワード]
連続と切断の言語風景── 1990年代の都市と建築をめぐって 南泰裕 たったいま終わりを告げたばかりの、1990年代の都市と建築を切り出して、「何かが確実に変わ...の建築家が強い関心を示し、1988年にはフィリップ・ジョンソンによるディレクションのもと、MoMA(ニュ...
『10+1』 No.19 (都市/建築クロニクル 1990-2000) | pp.68-87
[メキシコ]
...でヘンリー=ラッセル・ヒッチコックとフィリップ・ジョンソンのThe International Style: Architecture Since 1922 ...
『10+1』 No.22 (建築2001──40のナビゲーション) | pp.118-119
[批評]
...うに思う。しばしば引き合いに出されるフィリップ・ジョンソンの《グラスハウス》とミースの《ファ... ...ディテールであることは誰しも認めることだ。ジョンソンの《グラス・ハウス》がガラスの箱による透...
『10+1』 No.16 (ディテールの思考──テクトニクス/ミニマリズム/装飾主義) | pp.110-112
[批評]
...や多数出版されている。特に有名なものでは、Philip Johnson and Mark Wigley, Deconstructivist Architecture, New York: Muse...
『10+1』 No.16 (ディテールの思考──テクトニクス/ミニマリズム/装飾主義) | pp.188-205
[対談]
...。全部アフォリズムで構成されていて、フィリップ・ジョンソンがこのキプニスの本をバックアップし... ...のカタログ版として出版されたヒッチコックとジョンソンの『国際様式建築』(一九三二)において起... ...いて、フィリップ・ジョンソンがこのキプニスの本をバックアップしているんですね。ジョンソンは、...
『10+1』 No.32 (80年代建築/可能性としてのポストモダン) | pp.62-77
[翻訳論文]
...い。それは理論上一番初めに置かれた、フィリップ・ジョンソン、イニャーツィオ・ガルデラ、そして... ...しく形式変更した努力は思いとどまらされた。ジョンソン、ガルデラ、そしてスカルパを選択したこと...
『10+1』 No.32 (80年代建築/可能性としてのポストモダン) | pp.93-104
[対談]
...側面もあるけれど、一九八八年にMoMAでフィリップ・ジョンソンとマーク・ウィグリーがプロモートした... ...における国際的な様式をプロデュースしてきたジョンソンの、新たなプロモーション活動の一端を担う...
『10+1』 No.15 (交通空間としての都市──線/ストリート/フィルム・ノワール) | pp.74-91
[批評]
...一九〇六年号。 [図10]Henry-Russell Hitchcock and Philip Johnson, The International Style, W.W. Norton, 1966. [図11]飯沢... ...ナショナル・スタイル」とは、ヒッチコック&ジョンソンによって定義された装飾忌避などの原理によ...
『10+1』 No.14 (現代建築批評の方法──身体/ジェンダー/建築) | pp.230-241
[批評]
バウハウス設立八〇周年記念祭行事──バウハウス・デッサウ財団 一九一九年四月のグロピウスによる「ワイマール国立バウハウス」開校八〇周年を記念し、本年ワイマール市...年、ヘンリー・ラッセル・ヒチコックとフィリップ・ジョンソンの二人によってニューヨーク近代美術...
『10+1』 No.17 (バウハウス 1919-1999) | pp.66-80
[批評]
...想もあるということだ。ミネアポリスのフィリップ・ジョンソンのクリスタル・コートでそうであった... ...壊してしまったのである★七。 一九七三年にジョンソン・アンド・バーギーのクリスタル・コートがI...
『10+1』 No.02 (制度/プログラム/ビルディング・タイプ) | pp.147-169
[インタヴュー]
一九二〇年代の建築状況 日埜直彦──今回は磯崎さんの建築家としてのキャリアの最初期について伺いたいと思っています。 すでに『建物が残った』で当時のことについて多...ルビュジエよりもミースだと言ったのがフィリップ・ジョンソンですね。アメリカによるミースと日本...
『10+1』 No.41 (実験住宅) | pp.149-158
[写真・文]
...─ンでの未明からの十数時間などは、ほとんどフィリップ・リオレ監督の映画『パリ空港の人々』の映... ...ルも、そして一八四○年のイギリスのハリスとジョンソンもまた果たすことができなかった。そして西...
『10+1』 No.04 (ダブルバインド・シティ──コミュニティを超えて ) | pp.73-89