1960年生まれ。建築家。
(最終更新:2010年3月16日)
[設計思想・教育]
はじめに 宇宙における建築デザインを追求していくと、極地環境下における生産・建設・管理の問題やデザイン上の規制の壁にぶつかることとなる。キット・オブ・パーツ・システムは、こうした極地におけるデザインを考える上での手助けとなるだろう。 キット・オブ・パーツ・システムとは、ジョイント構法、パネル構法、モジュール構法、展開構...
『10+1』 No.46 (特集=宇宙建築、あるいはArchitectural Limits──極地建築を考える) | pp.149-151
[境界線上のアメリカ 4]
...ンド・ローチの共同作業者でもあるデニース・スコット・ブラウンは、かつて「ポップから学ぶこと」... ...この例は、その後まもなくトム・ウルフの『バウハウスから我らの家(アウア・ホーム)まで』となっ...
『10+1』 No.08 (トラヴェローグ、トライブ、トランスレーション──渚にて ) | pp.232-238
[連載 7]
...り、さらにその外に拡がるべき工業地帯や労働者ハウジング、郊外には何も計画はないという総括にな... ...社会現象にも適用できるという説だが、それはスコットランドの兵士の体型(とくに胸囲)を測定する...
『10+1』 No.44 (藤森照信 方法としての歩く、見る、語る。) | pp.177-190
[情報空間の地理学 1]
...である。それは、まさにデータの貯蔵庫(ウエアハウス)であり摩 天 楼(スカイスクレーパー)なのだ... ...に再構築したものであり、何よりもリドリー・スコットの映画『ブレードランナー』のチャイナタウン...
『10+1』 No.05 (住居の現在形) | pp.36-38
[論考]
...批判した。またワトキンの考えはジョフリー・スコットが著した『ヒューマニズムの建築』(一九一七... ...唆するのである。 1──『Casa BRUTUS』 (マガジンハウス)2──『新建築』(新建築社)言語の変容 少し...
『10+1』 No.49 (現代建築・都市問答集32) | pp.148-149
[論考]
...、最近二年間はイングランドとスコットランドの先史住居(ラウンドハウス)や環状列石をみてまわっ... ...でつくる茶室」であったが、まず手始めにツリーハウスを大学の裏山に建設した[図 1]。裏山に繁茂す...
『10+1』 No.44 (藤森照信 方法としての歩く、見る、語る。) | pp.84-89
[ラディカリズム以降の建築1960s-1990s 5]
...い他者への恐怖心が大きいことがうかがえる。スコットランドではほとんどの自治体が設置し、これま... ...ップ・ハウス、しなやかな金属とボールジョイントのフレームで揺れを吸収するウェーブ・ハウス、回...
『10+1』 No.17 (バウハウス 1919-1999) | pp.196-207
[論考]
...セルトは前任者のグロピウスが編成していたバウハウス流の領域横断型の教育プログラムを、このアイ... ...文。そうした潮流の統合を試みたのがデニス・スコット・ブラウンである。彼女は交通・経済の勉強を...
『10+1』 No.50 (Tokyo Metabolism 2010/50 Years After 1960) | pp.161-172
[CONCEPTUAL 日本建築 4]
...ン人だ。ために、ローマ帝国はデンマークにもスコットランドにも出城をつくらざるをえなかった。こ... ...おける住宅金融公庫という制度だ。当時は主 婦(ハウスワイフ)は健在であり、その願望は方眼紙に託...
『10+1』 No.39 (生きられる東京 都市の経験、都市の時間) | pp.220-233
[技術と歴史 10]
...わけです。 これはキュー・ガーデンの《パームハウス》、建築家はデシマス・バートンです[図2]。... ...〇年代の終わり、一八九〇年に完成しました。スコットランドの首都・エジンバラの北部、フォース湾...
『10+1』 No.48 (アルゴリズム的思考と建築) | pp.215-225
[筑波]
...徴である。 象徴としての筑波山は看板化し、マスコット化し、あるいは建築化してつくばの街にとけ込... ...。例えば、「幻の平砂2号棟」や「タイムトラベルハウス」からは、失なわれたつくば以前の「筑波」を...
『10+1』 No.30 (都市プロジェクト・スタディ) | pp.112-127
[CONCEPTUAL 日本建築 8]
...ンドンにビアズリーが現われ、モリスのケルムスコット・プレス社刊行物を通じて、独自の展開もはじ... ...の後の「ユーソニアン・ハウス」が展開している[★七──ユーソニアン・ハウスの条件]。 これは、...
『10+1』 No.43 (都市景観スタディ──いまなにが問題なのか?) | pp.222-237
[技術と歴史 3]
...る。そして、貧民をプアハウスやワークハウスに収容するのですが、ワークハウスがあまり居心地がよ... ...ズ・ギルバート・スコットという大建築家です。彼はジョージ・ギルバート・スコットというヴィクト...
『10+1』 No.41 (実験住宅) | pp.177-187
[街路への視座]
...スコットランドの首都エディンバラの中心部に、オールドタウンとニュータウンと呼ばれるなんだか人... ...でもなければ、エレガントなギリシャ風のテラスハウスでもない。実はオープンスペースの存在、なの...
『10+1』 No.34 (街路) | pp.82-83
[連載 4]
...抑圧的な体制のなかで社会保険や低所得者層用のハウジングの供給、土地の収用権の確立、ゾーニング... ...際都市会議」をともにオーガナイズした人物、スコットランド人のパトリック・ゲデスである。少し廻...
『10+1』 No.41 (実験住宅) | pp.159-176
[ラディカリズム以降の建築1960s-1990s 4]
...シンタックスをズラした建築は遊園地のビックリハウスになってしまうし、アイゼンマンの作品を理解... ...する[図14]。最初に宇宙から見た地球、次にスコットランドの自然が映り、彼のガイドによって世界各...
『10+1』 No.16 (ディテールの思考──テクトニクス/ミニマリズム/装飾主義) | pp.226-236
[翻訳論文]
...テンシャルを提供する。今後五年間の内に南とスコットランドを結ぶ超特急ペンドリノ線の導入は必要... ...のある生活を実現するジョージ王朝時代のテラスハウスなど、国内の良質な伝統から具体的事例をピッ...
『10+1』 No.31 (コンパクトシティ・スタディ) | pp.155-164
[鼎談]
...なものをその表現のなかに感じる。もう一つ、スコットランドのリンクスと呼ばれる海岸性の砂地で形... ...れていかれて、コースを一緒に廻ったり、クラブハウスで食事したりしました。当時は今と違って非常...
『10+1』 No.08 (トラヴェローグ、トライブ、トランスレーション──渚にて ) | pp.80-93
[批評]
...同じ名前の小さな町に由来し、マッケンジーはスコットランド出身といった具合に。先生がぼくの机の... ...スーパーマーケットをあとにし、まっすぐグレイハウンドバスの駅まで急いだ。サンフランシスコ行き...
『10+1』 No.08 (トラヴェローグ、トライブ、トランスレーション──渚にて ) | pp.128-134
[批評]
...バウハウス設立八〇周年記念祭行事──バウハウス・デッサウ財団 一九一九年四月のグロピウスによる... ...ギデンス[イギリスの構造化論の社会学者]、スコット・ラッシュ[かつてジョン・アーリと共著『組...
『10+1』 No.17 (バウハウス 1919-1999) | pp.66-80
[批評]
...このプロジェクトのそもそものアイディアがバウハウス・デッサウでのセミナーに基づき、かつ「壁」... ...そ二〇年前に彼のスコットランド・オフィスと同様に、危機に陥って揺れ動くスコットランド南部のあ...
『10+1』 No.17 (バウハウス 1919-1999) | pp.90-102
[批評]
...在しなかったり、実際には北アメリカのマダン・ハウスのように壁が屋根や骨組みに同化していたりす... ...みに完全に対立したものだが、こうした見解はスコット・ガートナーによっても述べられている。 哲学...
『10+1』 No.16 (ディテールの思考──テクトニクス/ミニマリズム/装飾主義) | pp.129-154
[批評]
...)、インディペンデント・グループ、デニス・スコット・ブラウンとロバート・ヴェンチューリ、ジェ... ...とリアリズムを強調していたためである★四五。ハウジングも街路(交通の通路というだけでなく)も...
『10+1』 No.16 (ディテールの思考──テクトニクス/ミニマリズム/装飾主義) | pp.188-205
[翻訳]
...星生物(エイリアン)だろうか? リドリ─・スコットは予言的だったのか? ロサンゼルスは『ブレ... ...を過ごすお気に入りの場所は、アベイ・コ─ヒ─ハウス、ミッキ─・ナイトクラブ、カフェ・ド・パリ...
『10+1』 No.04 (ダブルバインド・シティ──コミュニティを超えて ) | pp.134-149
[東京ディズニーランドの神話学 2]
...足を運んでいった。そして、そこで培われたノウハウのほとんどすべてが、日本全国に急速に伝わって... ...義者」の草分け的な人物である。オーウェンがスコットランドのニュー・ラナークにある紡績工場跡地...
『10+1』 No.10 (ル・コルビュジエを発見する) | pp.235-245
[論考]
...ョンへのロバート・ヴェンチューリとデニス・スコット・ブラウンの出品案に、そのようなレッテルを... ...非建築的出典から借りたのだった。 《ギルド・ハウス》(一九六一)とブライトン・ビーチ住宅コン...
『10+1』 No.24 (フィールドワーク/歩行と視線) | pp.156-175
[論考]
...に面影の残るエル・プエブロ、中心部の段ボールハウスや絶望的な街路の光景を現出するスキッド・ロ... ...」は、再び第八章の冒頭で取り上げたアラン・スコットの分析に立ち返ってみるならば、オランダの「...
『10+1』 No.25 (都市の境界/建築の境界) | pp.151-168
[批評]
...る異論はヴェルフリンに始まり、ジェフリー・スコットによって引き継がれた、ルネサンス建築物の「... ...脈においてそれは、例えば、グロピウスの《バウハウス校舎》へと向けられる同様の問いと同じ心性と...
『10+1』 No.14 (現代建築批評の方法──身体/ジェンダー/建築) | pp.180-190
[批評]
...メリカの企業資本主義の顔である、《レヴァー・ハウス》[図1]。もうひとつは郊外の核家族家庭の、... ...構造の装飾」に向かっていた(これはデニス・スコット・ブラウンとロバート・ヴェンチューリが「装...
『10+1』 No.14 (現代建築批評の方法──身体/ジェンダー/建築) | pp.171-179
[論考]
...それは、ロバート・ヴェンチューリ、デニス・スコット・ブラウン、そしてスティーヴン・イゼノーが... ...面に覆われたガラスそのものであるため、コールハウスが提言する「零度」の建築、あるいは「零度」...
『10+1』 No.01 (ノン・カテゴリーシティ──都市的なるもの、あるいはペリフェリーの変容) | pp.217-223
[鼎談]
...大々的に取り上げられたり、八〇年代にかけてはハウジングなどの社会問題と絡めて建築・都市論が盛... ...考え、この理論は二〇世紀初頭のジェフリー・スコットにも影響を与えています。さらに感情移入的な...
『10+1』 No.14 (現代建築批評の方法──身体/ジェンダー/建築) | pp.62-81
[建築を拓くメディア]
...だろう。ロバート・ヴェンチューリとデニス・スコット・ブラウンの夫妻が、サンマルコ広場で発見し... ...作品が収録されている。例えば、「ハウス:ケース・スタディ・ハウス#8──5年後の記憶」(一九五五...
『10+1』 No.38 (建築と書物──読むこと、書くこと、つくること) | pp.134-135