ル・コルビュジエ
、1968年、280ページ
ISBN=9784306050334
[連載 5]
...えないとはいえ)。この集権主義はとりわけ「輝く都市」に代表される三〇年代のル・コルビュジエの... ...移す前にこの会議の背景をなすプロジェクト「輝く都市」について述べなくてはならない。 13──ル・...
『10+1』 No.42 (グラウンディング──地図を描く身体) | pp.158-174
[連載 9]
...、前掲書18─2 博覧会というフィールド(2) 「輝く都市の胎児」「サタンは何処にでも顔を出す。一九... ...て、「輝く都市」の一部をモデルにした住宅都市の建設を企てた。ジル・ラゴはこれを「輝く都市」の...
『10+1』 No.46 (特集=宇宙建築、あるいはArchitectural Limits──極地建築を考える) | pp.182-199
[連載 6]
...して扱われたのである(ル・コルビュジエは『輝く都市』においてこのことを幾分揶揄的に語っている... ...・プラン」といわれた(ル・コルビュジエは『輝く都市』において大統領が彼の意見に熱烈に賛同した...
『10+1』 No.43 (都市景観スタディ──いまなにが問題なのか?) | pp.198-211
[連載 3]
...『キュービズムを超えて』(一九一八)以来『輝く都市』(一九三五)に至るまで、ほとんどすべての... ...ミッドのスケッチも載っている[図1]。また『輝く都市』(一九三二)では「自然のヒエラルキーのピ...
『10+1』 No.40 (神経系都市論 身体・都市・クライシス) | pp.291-305
[批評]
...するようになり[図13]★二九、三○年代の『輝く都市』では対空性能が物理的観点からも論じられてい... ...と言えるだろう。ル・コルビュジエはその著『輝く都市』において、工業は線状都市、商業は同心円状...
『10+1』 No.10 (ル・コルビュジエを発見する) | pp.154-170
[批評]
...なかには『今日の装飾芸術』(一九二五)、『輝く都市』(一九三三)、『伽藍が白かったとき』(一... ...的メディアに対する彼の陶酔は、たとえば、『輝く都市』の絵葉書に付け加えてシャルル・ブルーティ...
『10+1』 No.10 (ル・コルビュジエを発見する) | pp.200-217
[集中連載 1]
...者に提案するのがわれわれの務めである」と「輝く都市」のメリットを説き、ルーズベルトは四階建て... ...あった。ル・コルビュジエが「決断」(後に『輝く都市』に収録★七。この本には同誌に発表されたも...
『10+1』 No.38 (建築と書物──読むこと、書くこと、つくること) | pp.169-179
[連載 8]
...たにせよ、そのまっすぐな延長線上にある。「輝く都市」と「輝く農村」および地域インフラによって... ...地域─国土の空間とは、機能的な社会要素(「輝く都市」や「輝く農村」はこのスケールではそうした...
『10+1』 No.45 (都市の危機/都市の再生──アーバニズムは可能か?) | pp.198-212
[連載 10]
...─あるいはル・コルビュジエの計画のように「輝く都市」のイメージであったにせよ)がコラージュさ... ...logement prolonge」なる概念を用意していたし、「輝く都市」には南アメリカや北アフリカの提案が含まれて...
『10+1』 No.47 (東京をどのように記述するか?) | pp.176-192
[批評]
...──彼らはおそらく「貧民窟」と名付けられ『輝く都市』に掲載された、絶望的で空虚な視線をカメラ... ...である。 註 ★一──『輝く都市』はManiére de penser l'urbanismeの邦訳(『輝く都市』、坂倉準三訳、鹿島...
『10+1』 No.10 (ル・コルビュジエを発見する) | pp.181-190
[現代建築思潮]
...ジエのファンだと公言するご時世ですから、「輝く都市」は誤りだと敢えてはっきり言うべきなのかも... ...ーにはその点で相当優位性があるわけです。「輝く都市」のように高層建築がまばらに建つランドスケ...
『10+1』 No.49 (現代建築・都市問答集32) | pp.41-56
[論考]
...が明記されている。この本は、坂倉準三訳の『輝く都市』★四七と題して、同書店から一九五六年一一... ...れる。 ★四七──このタイトルは、文字通り「輝く都市」と題する一九三五年出版のLa Ville radieuse, éditi...
『10+1』 No.11 (新しい地理学) | pp.199-220
[論考]
...いる。 特集の前半部は、ル・コルビュジェの《輝く都市》やエベネザー・ハワードの《田園都市》、フ... ...の危険への対処として、高層をベースとする「輝く都市」としてパリを改造するドーローイングが展示...
『10+1』 No.50 (Tokyo Metabolism 2010/50 Years After 1960) | pp.114-120
[対談]
...無効化するといっています。ちなみに英訳の『輝く都市』では、ロシア語のボリショイを英語で言うと... ...れている。僕は、例えばル・コルビュジエの『輝く都市』は時代遅れだという議論に対しては大いに反...
『10+1』 No.50 (Tokyo Metabolism 2010/50 Years After 1960) | pp.217-227
[都市観測者の手帖 2]
先日ロンドンのテレビ制作会社から国際電話が来た。ガングロはどうして生まれたのか? パラパラは盆踊りに似ているそうだが、どんな踊りか? という取材であった。日本の...ったものが積極的な価値をもち始めている。「輝く都市」ではなく「汚れた都市」。 生きているから傷...
『10+1』 No.22 (建築2001──40のナビゲーション) | pp.54-55
[現代住宅論 1]
この連載では、現代の住宅が抱えているさまざまな課題について考えてみたい。できるだけ広いコンテクストで考えるつもりだが、僕自身、実際の設計に携わっている立場なので...年代に提案したパリの「ヴォアザン計画」や「輝く都市」などの一連のプロジェクトの成果が盛り込ま...
『10+1』 No.44 (藤森照信 方法としての歩く、見る、語る。) | pp.200-209
[1990年代以降の建築・都市 16]
過防備・景観法・北朝鮮 二〇〇五年五月、平壌を旅行した。 わずか数日の滞在だったとはいえ、興味深い経験だった。単に建築関係者で北朝鮮を訪れた人が少ないからではな...訪れている。同誌では、ル・コルビュジエの「輝く都市」やヒルベルザイマーの「垂直都市」など、モ...
『10+1』 No.40 (神経系都市論 身体・都市・クライシス) | pp.23-25
[都市の傷痕とRe=publik 3]
学会報告で、六年ぶりに東京へ。平日の朝八時。甲州街道の歩道を人波に包まれながら、新宿駅に向かって運ばれる。ルミネの角の広い横断歩道。風に吹かれて舞う、砂漠の砂の...エの眼鏡は「モデュロール・リボン」。彼の「輝く都市」も、環境としての他者を射抜く。それでも彼...
『10+1』 No.16 (ディテールの思考──テクトニクス/ミニマリズム/装飾主義) | pp.32-33
[連載 4]
11 建築か革命か 「建築か革命か」、いうまでもなく、『建築をめざして』の最後の文章である。この真ん中の「か」は、フランス語の「ou」つまり英語の「or」であり...、ソヴィエト社会への期待も弱くなかった(「輝く都市」が本来モスクワのための計画であったことは...
『10+1』 No.41 (実験住宅) | pp.159-176
[インタヴュー]
ル・コルビュジエとミース・ファン・デル・ローエ受容をめぐって 磯崎新──いわゆるモダニズムの受容過程が日本の現代建築の始まりとしていま注目されているように見えま...エの建築作品に対する関心の強さに対して、「輝く都市」のような近代都市計画に対する関心があまり...
『10+1』 No.46 (特集=宇宙建築、あるいはArchitectural Limits──極地建築を考える) | pp.172-181
[連載 7]
16 一致することと相違すること 前回では「アテネ憲章」がCIAMの内部での総決算などではなく、ル・コルビュジエ個人のヴィジョンとしての側面が強かったことを見、...版としての「プラン・ヴォワザン」にせよ、「輝く都市」にせよ、それは(実体的な)加算の作業とし...
『10+1』 No.44 (藤森照信 方法としての歩く、見る、語る。) | pp.177-190
[視覚の身体文化学 2]
1 ジェームズ・J・ギブソン(一九〇四─七九)はけっして〈色の知覚の生態学〉を放棄していなかったこと。それどころか、世界の表面はカラフルであり、色はわれわれが生...義したことに相当する★二。 レジェの構想は「輝く都市」(ル・コルビュジエ)ならぬ、色めく都市と...
『10+1』 No.37 (先行デザイン宣言──都市のかたち/生成の手法) | pp.33-34
[批評]
バウハウス設立八〇周年記念祭行事──バウハウス・デッサウ財団 一九一九年四月のグロピウスによる「ワイマール国立バウハウス」開校八〇周年を記念し、本年ワイマール市...ュジエの都市ヴィジョン』(一九七八)、『〈輝く都市〉をめぐる時代』(一九七九)の著者でル・コ...
『10+1』 No.17 (バウハウス 1919-1999) | pp.66-80
[批評]
ル・コルビュジエが白い服をたえず褒めたたえたのはもちろん、色彩の過剰を攻撃していたからである。『今日の装飾芸術』で彼は白く塗りつぶすことを実に熱心に宣伝し始めた...画をかくのが楽しみだった。その黒板は私の『輝く都市』のテーゼや日常生活の再編成に関する考え方...
『10+1』 No.10 (ル・コルビュジエを発見する) | pp.95-112
[論考]
1都市を浮遊するように生活するーホンコン・スタイル ノーマン・フォスターの新しい空港ができて、啓徳空港にジェットコースターのように降り立つスリリングさは二度と味...くのではなく、超高密なル・コルビュジエの「輝く都市」★一を見るようであるが・最小の土地を使っ...
『10+1』 No.18 (住宅建築スタディ──住むことと建てることの現在) | pp.133-143
[批評]
「現在最も熱狂的に受け入れられている建築理論と言えば、「他者」と「他者性」というコンセプトである。『Assemblage』、『ANY』などの出版物や、プリンスト...深く受けているが、「300万人の現代都市」や「輝く都市」と異なり、敷地の断片的でランダムな都市的...
『10+1』 No.16 (ディテールの思考──テクトニクス/ミニマリズム/装飾主義) | pp.188-205
[批評]
街路の歴史は文明と同じくらい古く、ありとあらゆる人の接触、摩擦、寛大さとともに、人間のつくりだしたほかのもの以上に、公的な生活というものを象徴してきた。だから、...とが彼のアーバニズムの発想の起源となり、『輝く都市』(一九三五)といったような著書の中でテー...
『10+1』 No.02 (制度/プログラム/ビルディング・タイプ) | pp.147-169
[論考]
多摩ニュータウンなどの大規模な郊外ニュータウンについて不可解な点があるとすれば、それは、これらのニュータウンにおいて仮に近代的な都市概念によって説明しきれない何...市》に端を発しており、ル・コルビュジエの《輝く都市》もまた「緑地=人間」を仮構したという点で...
『10+1』 No.01 (ノン・カテゴリーシティ──都市的なるもの、あるいはペリフェリーの変容) | pp.52-58
[翻訳論文]
...下鉄、その他の公共交通機関の中枢である。『輝く都市 Ville Radieuse』(Le Corbusier, [1935]1967)のきっか...
『10+1』 No.34 (街路) | pp.125-136
[図版構成]
1499年、ヴェネツィアで出版された作者不詳(フランチェスコ・コロンナ修道士?、1433─1527)の物語『ポリフィリア(Poliphilo)の夢』は瞬く間にヨ...、最後に縫合する。それは衛生的で健康的な「輝く都市」への第一歩である。医学の祖ヒポクラテスが...
『10+1』 No.15 (交通空間としての都市──線/ストリート/フィルム・ノワール) | pp.214-225
[論考]
0 前口上 既存の環境に学ぶことは革命的である ロバート・ヴェンチューリ 『10+1』のように「シリアス」な雑誌の読者からすれば下らない設問に見えるかもし...─八束はじめ「ソウル──コルビュジエ抜きの輝く都市」(『X-Knowledge HOME 特別編集』No.10、エクスナレ...
『10+1』 No.50 (Tokyo Metabolism 2010/50 Years After 1960) | pp.62-76