芦原義信
岩波書店、2001年4月、314ページ
ISBN=9784006000493
[批評]
1 錯乱のプロローグ 一九八×年:おそらく二〇世紀の「東京」。人々は平和を謳歌している。見慣れた渋谷や新宿の風景。どこにでもいそうな公園の男女。ダンサーを志望す...。最も顕著なのが、芦原義信である。彼の『街並みの美学』(岩波書店、一九七九)から『隠れた秩序...
『10+1』 No.12 (東京新論) | pp.80-90
[対談]
グリッドと風景 松畑──風景あるいはランドスケープという概念について今回の特集で僕が言おうとしたものの一つは、ランドスケープを政治的、経済的に捉えて、ランドスケ...インの表裏なんじゃないか。ちょっと前に「街並みの美学」的発想がありましたが、ベイタウンはそれ...
『10+1』 No.09 (風景/ランドスケープ) | pp.58-67