永江朗, アトリエワン
原書房、2004年9月7日、286ページ
ISBN=9784562037919
[鼎談]
建築と書物の親和性 永江朗──「建築家はどのように書物と関わるのか」というのがこの鼎談のテーマです。最初に素朴な感想をもうしますと、芸術家のなかで建築家ほど書物...です。撮っていただきたいんだけど。『狭くて小さいたのしい家』に使ったのはホンマタカシさんの写...
『10+1』 No.38 (建築と書物──読むこと、書くこと、つくること) | pp.54-70
[建築を拓くメディア]
白もの家電の批評は存在しない、それはなぜなのか、といった物言いを、ときどき自動車雑誌で見かけることがある。自動車には批評が存在し、白もの家電には批評が存在しない、という意味であり、自らの存在意義について自覚的にならなければ自動車批評なんかしてもしょうがないぞ、という自動車評論家(モータージャーナリストとか、車ライターと...
『10+1』 No.38 (建築と書物──読むこと、書くこと、つくること) | pp.124-125
[インタヴュー]
アトリエ・ワンと私──最初の出会い 永江朗──私の場合もそうでしたが、施主は設計を依頼するにあたってまず手紙を書くというアプローチが多いと思います。受け取ったとき、まずどう考えられますか? 塚本由晴──それは「やった!」ですよ。内容を見るより先にとりあえずトキメキます。中学生の頃、思ってもみなかった女の子に告白されたと...
『10+1』 No.28 (現代住宅の条件) | pp.74-85