鈴木博之
、1998年、283ページ
ISBN=9784167594015
[技術と歴史 3]
一九世紀的建築観の転倒 今日は「技術と装飾」がテーマですが、私にとっての装飾と技術との問題は、近代の問題と関わっています。装飾は近代とは二律背反のものであり、さらに装飾と技術も二律背反である、あるいは二項対立であるという考え方があります。それをもう少し考え直してみたい。それはある意味では近代批判、近代の再検討ということ...
『10+1』 No.41 (実験住宅) | pp.177-187
[論考]
...きなのは、突如、あらわになった強力な地 霊(ゲニウスロキ)を手掛かりに、天理教が独自の空間を... ...つまり、ぢばの固有性を強化するために、奈良と東京の二つに引き裂かれようとした中心を統合する力...
『10+1』 No.04 (ダブルバインド・シティ──コミュニティを超えて ) | pp.90-109
[都市表象分析 19]
...のはこのいわく言いがたい感触のせいだった。 東京のうちでも雪岱がもっとも好きな景色のひとつだと... ...あるまい。ただ、雪岱の回想が興味を惹くのは、東京の面影のあり方が、彼の本分である画業における...
『10+1』 No.37 (先行デザイン宣言──都市のかたち/生成の手法) | pp.2-12
[都市史/歴史]
...収められている。1990 鈴木博之『東京の「地霊(ゲニウス・ロキ)」』(文藝春秋) 目に見えない土地... ...特の場所論へと昇華され、九〇年に出版された『東京の「地 霊」』から始まり『ロンドン──地主と... ...が収められている。1990 鈴木博之『東京の「地霊(ゲニウス・ロキ)」』(文藝春秋) 目に見えない土...
『10+1』 No.19 (都市/建築クロニクル 1990-2000) | pp.120-123
[資料]
...ん』廣済堂出版、1998 鈴木博之『東京の「地霊(ゲニウス・ロキ)」』講談社現代新書、1999 貝塚爽平ほ... ...物社会のバランス』NHKブックス、1970 貝塚爽平『東京の自然史』紀伊國屋書店、1976 ロラン・バルト『エ... ...古代遺跡(32)東京23区』保育社、1987 貝塚爽平『東京の自然史第2版』紀伊國屋書店、1988 貝塚爽平『富...