四方幸子
NTT出版、2005年、126ページ
ISBN=9784757170315
[「悪い場所」にて 11]
...二月二五日まで開催中の展覧会「アート&テクノロジーの過去と未来」を見て、少なからぬ興味を惹か... ...ことが云いたいわけではない。 「アート&テクノロジーの過去と未来」展を見るかぎり、「砂の器」を...
『10+1』 No.41 (実験住宅) | pp.9-23
[「悪い場所」にて 12]
...る。 前回のこの欄では、ICCでの「アート&テクノロジーの過去と未来」展について触れたが、実はこの... ...、ICCでの「アート&テクノロジーの過去と未来」展について触れたが、実はこの問題、アート界にとっ... ...気製品を使ったアート作品にまつわる規定は見当たらない。が、二〇世紀も後半のアート作品には、電...
『10+1』 No.42 (グラウンディング──地図を描く身体) | pp.13-15
[論考]
新しい技術的—経済的パラダイムは、経済的、機能的組織の不可逆的空間論理としてフローの空間をもたらす。そこで問題は、いかにして場所の意味を新しい機能的空間に接合するかということになる。場所にもとづく社会的意味の再建には、社会的、空間的オルタナティブ・プロジェクトの、文化的レベル、経済的レベルそして政治的レベルの三水準にお...
『10+1』 No.27 (建築的/アート的) | pp.73-101
[批評]
I. 社会構造が大きな変換を遂げようとする渦中において今世紀が総括され、社会と芸術間の新たな美学的課題が模索されつつある今、特にヨーロッパにおいて今世紀の創造的ジェネレーターとしてバウハウスの存在が掲げられることが多い。今世紀前半、二つの大戦間のワイマール共和国においてワイマール、デッサウ、ベルリンと転移を重ねながら存...
『10+1』 No.17 (バウハウス 1919-1999) | pp.166-173