柴俊一
作品社、1999年8月、255ページ
ISBN=9784878933271
[論考]
90年代に生まれた最も新しい音は、レコードの上に乗る針の音である。 かつてないほど多くの音が90年代を飛び回っていた、ということをまず確認しておこう。 なによりも80年代のはじめに生まれ、80年代後半にはすでにアナログ・レコードの売り上げを追い抜いていたCD(コンパクト・ディスク)というデジタル音響メディアが音楽の主...
『10+1』 No.19 (都市/建築クロニクル 1990-2000) | pp.106-107
[論考]
...った。引き続き、参加者は外にでて、宮川と森のガイドによって約一時間半にわたって小倉駅周辺の遊... ...、大友良英、ソルマニアや地元九州のノイズ/アヴァンギャルド・ミュージシャンがライヴを行なう時...
『10+1』 No.26 (都市集住スタディ) | pp.173-180
[論考]
...元的なフレーミングにも先例がある。ロシア・アヴァンギャルドの「星」とル・コルビュジエにいわし... ...が実体的な線なのか、もっとスキーマティックなガイドラインでしかないのかさえ定かではないが、と...
『10+1』 No.03 (ノーテーション/カルトグラフィ) | pp.16-28
[批評]
...ミック雑誌の英訳──は、最早、単にロックミュージックの流派のためであるだけでなく、この場所の... ...、経済に対するナイーヴな観念に満ちていた。 アヴァンギャルドの慣例的なテクニックであるディスプ...
『10+1』 No.17 (バウハウス 1919-1999) | pp.90-102