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No.44
『10+1』 NO.44
特集=藤森照信 方法としての歩く、見る、語る。
編集協力=中谷礼仁+清水重敦+青井哲人
定価=1,500円
発行者=秋山泉
発行=INAX出版
編集制作=メディア・デザイン研究所
造本/デザイン=松田行正
227×182/212頁
ISBN=487275137
2006年09月発行

★特集

[インタヴュー] トレーシング・ザ・藤森照信 | 藤森照信中谷礼仁 聞き手+清水重敦 聞き手+青井哲人 聞き手
[論考] 建築技術史一万年とドクターフジモリ | 渡邉晶
[論考] 先史学/考古学と想像力の限界 | 浅川滋男
[論考] 多くはうたかたに消え、いくつかは生きて地に降り 都市史の主語は何か | 青井哲人
[論考] 看板建築考 様式を超えて | 横手義洋
[論考] 笑う路上観察学会のまなざし 都市のリズム分析へ向けて | 南後由和
[論考] 先行建築学のすすめ バイパスとしての藤森式都市建築保存論 | 清水重敦
[論考] 〈民俗学者〉としての藤森照信 その歩く/見る/聞く作法を考える | 菊地暁
[論考] 世界建築地図の展開/〈伊東忠太+藤森照信〉のその後 近代アジア調査術 | 林憲吾
[論考] 小さな建物を大きくすること 藤森照信の建築における儀式 | デイナ・バントロック松田達
[論考] 原生建築への招待 食用の建築、つくれますか。 | 陳正哲青井亭菲 訳+青井哲人
[論考] 藤森照信の批評根拠 | アンドレア・マッフェイ入江徹
[論考] 藤森照信とモダン・ヴァナキュラー | エルウィン・ビライ篠儀直子

★連載

[都市表象分析 26] 無縁の根源──河原という魂の市庭 | 田中純
[『日本の民家』再訪 2] 準備編 | 中谷礼仁
[1990年代以降の建築・都市 20] 距離のねじれを生む、ガラスのランドスケープ──妹島和世論 | 五十嵐太郎
[ソーシャルウェアのイノヴェーション・スタディ 1] Winny──「脱社会性」の可能性 | 濱野智史
[音響場試論 1] アンセスト・ド・トシロン | 安田昌弘
[マゾヒスト映画宣言 1] 前田陽一を再導入する── 「イメージ」との出会い | 廣瀬純
[サウンド+アート+サイエンス 1] サウンドアートと音響空間デザイン | 池上高志
[リアリティについて 1] 視覚性 | 日埜直彦
[ダブル・ストーリー 1] 否定からひろがっていくこと── 「奥村さんのお茄子」と「広尾アパートメント」 | 乾久美子
[「悪い場所」にて 14] 衛生思想の滝壷は近いか | 椹木野衣
[都市の病理、心理学化する社会 1] 顔には名前があり、 あるいは文脈がある | 斎藤環
[現代建築思潮] 討議:オリンピックと団地二〇一〇年問題 | 今井公太郎今村創平日埜直彦吉村靖孝金子祐介アリ・セリグマン
[写真] LOCUS SOLUS 8
[連載 7] 思想史的連関におけるル・コルビュジエ──一九三〇年代を中心に 7 | 八束はじめ
[技術と歴史 6] 共同体の歴史構造と技術の性格 | 中川武
[現代住宅論 1] 現代住宅の諸問題 1──なぜサステイナブル・デザインなのか | 難波和彦

★その他

[フィールドワーク] LINK TOKYO MADRID──都市構造とライフスタイルに関する共同研究プロジェクト | ホルヘ・アルマサン・カバジェーロ伊藤喜彦久野紀光東京工業大学塚本研究室東京大学景観研究室東京大学千葉研究室筑波大学芸術学系貝島桃代研究室慶應義塾大学妹島研究室
[インタヴュー] 五旗会、『現代建築愚作論』、 スターリニズムからの脱却 一九五〇年代における建築運動とその思想性 | 磯崎新日埜直彦 聞き手
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