RUN BY LIXIL Publishingheader patron logo deviderLIXIL Corporation LOGO
>

パタン・ランゲージ (Pattern Language)

クリストファー・アレグザンダーが提唱した建築・都市計画にかかわる理論。単語が集まって文章となり、詩が生まれるように、パターンが集まってランゲージとなり、このパタン・ランゲージを用いて生き生きとした建物やコミュニティを形成することができる、とされる。

> 10+1 DATABASE内「パタン・ランゲージ」検索結果 (16件)

[インタヴュー]

『建築の解体』へ──六〇年代のムーヴメントをマッピングする試み | 磯崎新日埜直彦

Towards Kenchiku-no-Kaitai: The Effort to Map the Movement of the '60s | Isozaki Arata, Hino Naohiko

...ダーを紹介したのはその頃です。それで「パタン・ランゲージ」というものもどうやら彼が言い出して... ...(都市はツリーではない)を見つけたのはパタン・ランゲージよりも前だったと思いますが、こんな頭...

『10+1』 No.49 (現代建築・都市問答集32) | pp.190-205

[インタヴュー]

Wiki的都市は構想可能か? | 江渡浩一郎柄沢祐輔

Can We Envisage the City as a Wiki? | Koichiro Eto, Yuusuke Karasawa

...ーツがクリストファー・アレグザンダーのパタン・ランゲージにあることが指摘されています。もとも... ...。 クリストファー・アレグザンダーの「パタン・ランゲージ」 江渡──アレグザンダーはもともと数...

『10+1』 No.48 (アルゴリズム的思考と建築) | pp.118-125

[現代住宅論 4]

クリストファー・アレグザンダー再考 | 難波和彦

A Reconsideration of Christopher Alexander | Namba Kazuhiko

...・細分化とは異なる方法へと展開できる。パタン・ランゲージはここから生うみ出された。第三の限界... ...センターのHP ●http://www.natureoforder.com/ ●http://patternlanguage.com/ ●http://www.livingneighborhoods.org/ht-0/bln-exp.htm*...

『10+1』 No.47 (東京をどのように記述するか?) | pp.213-222

[セヴェラルネス:事物連鎖と人間 5]

出来事とその徴──ダイコクノシバのアレゴリー | 中谷礼仁

The Event and the Sign: Allegory of DAIKOKUNOSHIBA | Nakatani Norihito

...ンの課題を課すのである。 寓意としてのパタン・ランゲージ しかし、やはりこのプロセスを意識的に... ...行されたのが、『パタン・ランゲージ』(一九七七)であった。 パタン・ランゲージは人間の環境活動...

『10+1』 No.36 (万博の遠近法) | pp.13-25

[現代住宅論 6]

建築的無意識 | 難波和彦

Architectural Unconscious | Namba Kazuhiko

...リストファー・アレグザンダーが考案したパタン・ランゲージは、そうしたコードの一種だといってよ... ...う。 記号論から建築的無意識へ 記号論もパタン・ランゲージも、暗黙のコードの存在を前提にしてい...

『10+1』 No.49 (現代建築・都市問答集32) | pp.206-213

[論考]

アレグザンダーが再召還されていますが、なぜですか? | 中谷礼仁

Why Recall Christopher Alexander? | Nakatani Norihito

...)や、パタン言語を建設行為に導入した『パタン・ランゲージ』(一九七七)によって著名です。また... ...年以上の経験的収集を経て編まれたのが『パタン・ランゲージ』でした。それは本当に詩を書くかのよ...

『10+1』 No.49 (現代建築・都市問答集32) | pp.144-145

[都市表象分析 26]

無縁の根源──河原という魂の市庭 | 田中純

The Origin of the Unconnected: The Riverbed as Spirit Market | Tanaka Jun

...コンゲンカードは都市デザインにおける「パタン・ランゲージ」(クリストファー・アレグザンダー)... ...リーにほかならない。エンブレムに似て、パタン・ランゲージは連想の連鎖を生み、意味を横滑りに移...

『10+1』 No.44 (藤森照信 方法としての歩く、見る、語る。) | pp.2-12

[キーワード]

コード | 木下剛

Code | Kinoshita Takeshi

...rdon Cullen, Townscape, Architectural Press, 1961.2──パタン・ランゲージ 優れた物的環境とその構成要素間の関係... ...典=クリストファー・アレグザンダー 『パタン・ランゲージ』(平田翰那訳、鹿島出版会、1984)3──...

『10+1』 No.43 (都市景観スタディ──いまなにが問題なのか?) | pp.136-137

[建築家的読書術]

必読書をめぐって | 難波和彦

Essential Books for Architecture | Namba Kazuhiko

... 八、クリストファー・アレグザンダー『パタン・ランゲージ』(平田翰那訳、鹿島出版会、一九八四)... ...版会、一九七八)と本書が決定版である。パタン・ランゲージは近代建築の機能主義を乗り越えるため...

『10+1』 No.38 (建築と書物──読むこと、書くこと、つくること) | pp.86-88

[都市表象分析 19]

土地の名──青天白日覓亡都 | 田中純

The Name of the Land: Searching for Traces of a Vanishing Civilization on a Fine Day | Tanaka Jun

...物性を、「変更不能」な墓として連結するパタン・ランゲージだったのではないだろうか。関野は当時... ...」といういわば「墓の名」が、そこでは「パタン・ランゲージ」として引用されたのだと言う。地名の...

『10+1』 No.37 (先行デザイン宣言──都市のかたち/生成の手法) | pp.2-12

[都市表象分析 24]

犬の街──境界の都市人類学のために | 田中純

Dog Town: For an Anthropology on the Border of the City | Tanaka Jun

...京という都市から抽出された社会学的な「パタン・ランゲージ」であると言ってよいかもしれない★二... ...─一〇七頁)。 ★二〇──寓意としてのパタン・ランゲージについては、次を参照。中谷礼仁『セヴェ...

『10+1』 No.42 (グラウンディング──地図を描く身体) | pp.2-12

[現代住宅研究 4-1]

へこみ | 塚本由晴

hollow | Tsukamoto Yoshiharu

明確な部屋として仕切られてはいないが体がすっぽりと納まるような場所を主にアルコーブと呼ぶ。これよりもう少し小さく、分厚い壁を抉り込んだ飾り棚ぐらいのものはニッチ...ばならない」(「一七九  アルコーブ」『パタン・ランゲージ──環境設計の手引』平田翰那訳、鹿島...

『10+1』 No.21 (トーキョー・リサイクル計画──作る都市から使う都市へ) | pp.21-25

[インタヴュー]

エーゲ海の都市/見えない都市/霧状のモナド──都市構造とアーバンデザインの方法をめぐって | 磯崎新日埜直彦

Aegean City/ Invisible Cities/ Misty Monad: On Urban Structure and Urban Design Methodology | Isozaki Arata, Hino Naohiko

世界の都市、建築をめぐる旅 日埜──数回にわたり、六〇年代の都市に関する磯崎さんの取り組みについてお聞きしてきました。この時期は磯崎さんが都市デザイナーという職...いずれクリストファー・アレグザンダーのパタン・ランゲージ論に連なるものでもありました。ちょう...

『10+1』 No.47 (東京をどのように記述するか?) | pp.167-175

[プロジェクト・スタディ]

領域/公共圏──阿部仁史┼小野田泰明の思索/活動から | 小野田泰明

Territory/Public Sphere: From the Meditations and Works of Hitoshi Abe and Yasuaki Onoda | Yasuaki Onoda

2001年9月11日 「テロ」の理由はアメリカ合衆国への敵意、もしくはそこを中心としたグローバリゼーションに対するカウンターであると説明されている。テロリストを...八〇年代に、C・アレクザンダーによる「パタン・ランゲージ」と一連の参加型手法が話題になったので...

『10+1』 No.25 (都市の境界/建築の境界) | pp.73-89

[論考]

エンプティ・フェイス 近代都市計画の精神病理 | 五十嵐光二

Empty Face: Psychopathology in Modern Urban Planning | Igarashi Koji

一九七九年に王立英国建築家協会で行なわれた「現在の都市の苦境」と題する講演において、〈近代建築の破滅〉について語るコーリン・ロウは、それをひとつの寓話の形として...ダニズム批判のコンテクスチャリズムや〈パタン・ランゲージ〉のようなものへの安直な接続を許しか...

『10+1』 No.40 (神経系都市論 身体・都市・クライシス) | pp.100-107

[翻訳]

悪循環を解く | ジェーン・ジェイコブス石山友美

Unwinding Vicious Spiral | Jane Jacobs, Ishiyam Tomomi

他の諸問題と融合し、より悪化の方向を辿るような連鎖した問題群は、われわれの気力をくじくものであるが、訳のわからないものではない。過ちをおかしたとか、不運であった...有機的なプラニングについての説明」(『パタン・ランゲージ 町・建物・施工 環境設計の手引』[...

『10+1』 No.47 (東京をどのように記述するか?) | pp.155-166