1957年生まれ。映画学。ミシガン大学客員教授。京都大学総合人間学部・同大学院人間環境学研究科助教授。
(最終更新:2009年3月31日)
[批評]
...まりにも近くに立っているのだ★四二。また、加藤幹郎が鋭く指摘するように、最後のショットの切り... ...)チャーリーというスクリーン・ペルソナは、加藤幹郎が見事に示したように、『独裁者』(一九四〇...
『10+1』 No.11 (新しい地理学) | pp.138-150
[映画/写真 4]
この小論は、一九五〇年代の京都市をケーススタディとする都市と映画の文化史的スケッチである。この時期、京都市は松竹、大映、東映(東横)など巨大映画撮影所をかかえ、最盛期には六〇館以上もの映画館が活況を呈する映画都市であった。百万をこす都市住人たちがひしめきあうこの狭隘な扇状地で、映画はどのように享受されたのだろうか。 ...
『10+1』 No.17 (バウハウス 1919-1999) | pp.27-28
[映像のトポス 3]
〈都市の言説〉としてのコニーアイランド(承前) こうして、『あれ』と『スピーディ』におけるコニーアイランド(ルナ・パーク)は、「俗」のマンハッタンに対する「遊」...かりか、貴重な助言と激励を惜しまれなかった加藤幹郎氏に、あらためてお礼を申し上げたい。 ★一─...
『10+1』 No.15 (交通空間としての都市──線/ストリート/フィルム・ノワール) | pp.27-39