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松浦寿輝 (マツウラ・ヒサキ)

1954年生まれ。フランス文学者/詩人/映画批評家/小説家。東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻(表象文化論コース)・教養学部超域文化科学科教授。

(最終更新:2009年3月31日)

> 10+1 DATABASE内「松浦寿輝」検索結果 (17件)

[非都市の存在論 6]

ポスト郵便都市(ポスト・シティ)──手紙の来歴、手紙の行方 | 田中純

Post-PostCity: History of the Letter, Destiny of the Letter | Tanaka Jun

...、グラフ構造の質そのものを変えているのだ。 松浦寿輝は論文「帝国の表象」でカフカのテクスト「皇... ...★二〇──拙論「逆説都市」参照。 ★二一──松浦寿輝「帝国の表象」、山内昌之ほか編『帝国とは何...

『10+1』 No.10 (ル・コルビュジエを発見する) | pp.18-29

[都市表象分析 4]

ボナパルティズムの署名──都市クーデターの技術 | 田中純

The Signature of Bonapartism: Techniques of the Urban Coup d'Étet | Tanaka Jun

...件の「悲劇」性を掘り崩すことになるだろう。 松浦寿輝が指摘するように、『国家改造法案大綱』に先... ...前掲書、九二頁。 ★四二──松浦寿輝「国体論」(小林康夫+松浦寿輝編『メディア──表象のポリテ...

『10+1』 No.22 (建築2001──40のナビゲーション) | pp.2-13

[映画とニューメディアの文法 4]

「データベース映画」と著作権 | 堀潤之

'Database-Cinema' and Copyright | Junji Hori

...を懸念しているためではないかと思われる)。松浦寿輝が指摘するように、「他人のものを手当たり次... ....le.cinema.free.fr/pages/ mon-coin/JLG-KingL.html ★八──松浦寿輝「ゴダールの犯罪」(『批評空間』第III期第三...

『10+1』 No.39 (生きられる東京 都市の経験、都市の時間) | pp.31-33

[1990年代以降の建築・都市 1]

アジアのジェネリック・シティとレム・コールハース | 五十嵐太郎

Rem Koolhaas and Generic Cities in Asia | Igarashi Taro

...くからもこの塔は目立つ。模型=建築なのだ。松浦寿輝が、オリジナルのエッフェル自体が模型的な存... ...心軸計画(一九九九)などがある。 ★一八──松浦寿輝『エッフェル塔試論』(筑摩書房、一九九五)...

『10+1』 No.25 (都市の境界/建築の境界) | pp.177-187

[批評]

〈無人〉の風景──建築が見る〈不眠の夢〉 | 田中純

An "Unpopulated" Landscape : The Architect's "Insomniac Dream" | Tanaka Jun

...人称的な営みと化してしまう点にあるのだ、と松浦寿輝は指摘している★二三。〈イメージ〉こそが〈... ...『消尽したもの』、二九─三〇頁。 ★二三──松浦寿輝『平面論』(岩波書店、一九九四年)、一七四...

『10+1』 No.07 (アーバン・スタディーズ──都市論の臨界点) | pp.46-60

[知の空間=空間の知 4]

記憶の終着駅型──オルセー美術館の廃墟の記憶 | 松浦寿輝

The Last Stop of Memory: Memories of the Ruins of the Musee d'Orsay | Matuura Hisaki

炎に包まれるオルセー パリを燃やしてしまえ。日に日に「現代化」しつつある一八八〇年代末のフランスの首都に、「現在」への屈折した憎悪を抱えこみつつ暮らしていた奇矯な作家が、文化状況を論じた時評的なエッセーの一節に、ふとこんな呪詛を書きつける。「証券取引所も、マドレーヌ寺院も、戦争省も、サン=グザヴィエ教会も、オペラ座も、...

『10+1』 No.08 (トラヴェローグ、トライブ、トランスレーション──渚にて ) | pp.2-15

[知の空間=空間の知 2]

円環の廃墟──図書館と「一九世紀の夢」 | 松浦寿輝

A Circular Wasteland: The Library and the "Dream of the Ninteenth Century" | Matuura Hisaki

バシュラールの樹木 一九世紀西欧の巨大円形閲覧室の中心点に登場した、二律背反的な「知の主体」としての「人間」。彼の運命は、全能と無力、無限と虚無という両極の間で引き裂かれてあるほかないというその存在様態のゆえに、必然的にある悲劇的な相貌を帯びざるをえない。むろんそれは、ロマン主義的とも形容されえよう勇壮なパトスの昂揚と...

『10+1』 No.06 (サイバーアーキテクチャー) | pp.2-15

[知の空間=空間の知 8]

スペクタクルとしての動物──動物園というイデオロギー装置 | 松浦寿輝

Animal Spectacle: The Zoo as an Ideological Apparatus | Matuura Hisaki

けだものが脱走する 一八五〇年三月二〇日の夜更け、パリ植物園附設の動物園(La Ménagerie)の檻から、一頭の巨大な狼が脱走する。鎖を引きちぎり庭園の暗がりの中に駆けこんだ獰猛な野獣を捕獲すべく、銃で武装した捜索隊がただちに編成される。だが、現在のように至るところ庭園灯で煌々と照明されているわけではない時代のこと...

『10+1』 No.12 (東京新論) | pp.2-17

[知の空間=空間の知 5]

怪物のエチカ──「タクシノミア」の空間としての植物園 | 松浦寿輝

Monster Ethics: On the Spatial Taxonomy of the Botanical Garden | Matuura Hisaki

テスト夫人の手紙 「この種の男の生存は現実界においてはせいぜい四、五〇分を越えることは不可能だろう」とヴァレリーの言うあの「神のない神秘家」テスト氏に、ここでもう一度登場してもらうことにしよう。われわれはすでに、この虚構の人物が耐えている極限的な孤独を、二重の様態の下に描写している。復習してみるなら、一方に、劇場の桟敷...

『10+1』 No.09 (風景/ランドスケープ) | pp.2-13

[知の空間=空間の知 7]

死体と去勢──あるいは「他なる女」の表象 | 松浦寿輝

Corpse and Castration: Or the Symbol of the "Feminine Other" | Matuura Hisaki

ファロスとしての「知」 これは必ずしもわれわれがここで論じている一九世紀西欧という特定の歴史的文化圏に限ったことではなかろうが、「知」の主体としての「人間」と言うとき、その「人間」という言葉がインド=ヨーロッパ系の言語ではしばしば自動的に「男」を意味するという事実それ自体によっても示唆されるように、少なくとも共同体の成...

『10+1』 No.11 (新しい地理学) | pp.2-15

[知の空間=空間の知 6]

共和国と「楽しい科学」──あるいは通俗化の諸形態 | 松浦寿輝

"Sensual Science" and the Republic: The Popularization of the Multiform | Matuura Hisaki

選別と階級 周囲三六〇度の全方位から迫(せ)り上がってくる「無限」の脅威と正面から向かい合ったとき、「知の主体」は、「中心」という特権的な一視点から「全体」を一望の下に所有しうるという「パノプティック」な全能感を享受する一方、同時にまた、生の有限性に拘束されている者ゆえの無力感にうちのめされざるをえない。「肉は悲しい、...

『10+1』 No.10 (ル・コルビュジエを発見する) | pp.2-17

[論考]

歴史・観光・博覧会 第四回内国勧業博覧会と平安遷都千百年紀念祭の都市空間 | 笠原一人

History, Sightseeing, Exposition: Urban Space in "The 4th Exposition for Development of Domestic Industries" and "The 1100th Anniversary for Relocating the Capital to Kyoto" | Kazuto Kasahara

博覧会と観光 一九七〇年の大阪万博は開催期間中に六四〇〇万人を超える入場者を数えたが、その数は国内の観光量にも反映された。七〇年に国民が一泊以上の観光旅行に出か...一八九五年四月二三日号、広告欄。 ★三一──松浦寿輝『エッフェル塔試論』(筑摩書房、一九九五)...

『10+1』 No.36 (万博の遠近法) | pp.164-177

[建築家的読書術]

必読書をめぐって | 難波和彦

Essential Books for Architecture | Namba Kazuhiko

五年前、はじめて大学に研究室を持つことになったとき、研究室の方向性を明確に示すために「難波研必読書二〇」をリストアップすることにした。大学生にはちょっと無理かも...圭介訳、ちくま学芸文庫、一九九九)。 一四、松浦寿輝『エッフェル塔試論』(ちくま学芸文庫、一九...

『10+1』 No.38 (建築と書物──読むこと、書くこと、つくること) | pp.86-88

[対談]

「メディア都市の地政学」をめぐって 記憶/サイバースペース/テレポリティクス | 田中純岩崎稔

On the Geopolitics of the MediaCity Memory/Cyberspace/Telepolitics | Tanaka Jun, Iwasaki Minoru

都市の政治学=社会学と均質空間 田中── 今回の特集は「メディア都市の地政学」と題しています。空間的な距離を無化するテレコミュニケーションが普及することによって...う新たなメディア空間の成立が関係している。松浦寿輝さんが「帝国の表象」でカフカを素材に論じら...

『10+1』 No.13 (メディア都市の地政学) | pp.62-77

[鼎談]

現代建築批評の方法──ジェンダー・人間中心主義批判・表象文化論・精神分析をめぐって | 土居義岳後藤武五十嵐太郎

Contemporary Methods in Architecture Criticism: Gender/A Critique of Anthropocentrism/Psychoanalysis | Yoshitake Doi, Goto Takeshi, Igarashi Taro

建築と身体、ジェンダー 五十嵐── 今回の特集は、もともとは身体、ジェンダーなどの問題からスタートしました。僕は一九九〇年頃から美術史におけるジェンダーの問題に...彼は意図的にやっているわけです。 土居── 松浦寿輝さんや田中さんの論考はたいへん素晴らしいと思...

『10+1』 No.14 (現代建築批評の方法──身体/ジェンダー/建築) | pp.62-81

[知の空間=空間の知 3]

八×八の迷宮──ゲーム空間の変容 | 松浦寿輝

Eight-by-Eight Maze: The Metamorphoses of Game-Space | Matuura Hisaki

ゲームの上演 大英博物館の円形閲覧室が完成した年の翌年に当たる一八五八年のとある晩、まだ二〇歳を出たばかりの一人のアメリカ人が、パリのオペラ・ハウスの桟敷席でチェス盤の前に座り、「パリの名士連(トウー・パリ)」とも言うべき盛装した紳士淑女たちの好奇のまなざしを浴びていた。前年に開催された第一回アメリカ合衆国チェス・トー...

『10+1』 No.07 (アーバン・スタディーズ──都市論の臨界点) | pp.2-15

[知の空間=空間の知 1]

閲覧室と無限──「知の装置」としての図書館をめぐって | 松浦寿輝

Series: The Space of Knowledge =The Knowledge of Space 1──Reading Rooms and Infinity: On The Library as "Knowledge Apparatus" | Matuura Hisaki

メソポタミアから近代まで 一九世紀中葉、「近代」という名で呼ばれる未曾有の記号の布置を準備しつつあった西欧の大都市に、或る「知の装置」が出現する。ロンドンの大英博物館の円形閲覧室、そして、パリ国立図書館の、これもやはりおおよそ円形をなす〈印刷物部門(アンプリメ)〉閲覧室という二つの屋内空間がとりあえずそのほぼ理想的な範...

『10+1』 No.05 (住居の現在形) | pp.2-15

>10+1編集部推薦

著書・関連書籍

松浦 寿輝『エッフェル塔試論
(筑摩書房、1995年6月1日)

松浦 寿輝『増補 折口信夫論
(筑摩書房、2008年)

松浦 寿輝『知の庭園 19世紀パリの空間装置
(筑摩書房、1998年)