ロウ,C.(コーリン), コッター,F.
、1992年4月1日、286ページ
ISBN=9784306061125
[論考]
...生まれの建築史家コーリン・ロウによる『コラージュ・シティ』だ。ただし、袋小路すなわち何らかの... ...建築の「設計」に限るなら、このロウの『コラージュ・シティ』ほど直接的・間接的に参照された著書...
『10+1』 No.32 (80年代建築/可能性としてのポストモダン) | pp.158-168
[論考]
...演の前年に上梓されたロウ後期の代表作『コラージュ・シティ』(フレッド・コッターとの共著)では... ...した〈図─地〉として表われるという。『コラージュ・シティ』においてはロウの鋭い形態感覚から導...
『10+1』 No.40 (神経系都市論 身体・都市・クライシス) | pp.100-107
[セヴェラルネス:事物連鎖と人間 3]
...ッド・コッター『コラージュ・シティ』★一 1 都市の人間 『コラージュ・シティ(Collage City)』刊行... ...望できるようにしつらえてある。 1──『コラージュ・シティ』における 複数の古代ローマ模型写真人...
『10+1』 No.34 (街路) | pp.12-25
[批評]
...八年に出版されたF・コッターとの共著『コラージュ・シティ』においてロウは、都市の形態を 型(パ... ...られる〈ブリコラージュ〉の例を通して〈コラージュ・シティ〉の有効性を実証しようというのが建築...
『10+1』 No.09 (風景/ランドスケープ) | pp.100-111
[イントロダクション]
...てしまっているかもしれない。ここでは『コラージュ・シティ』でも引用されたピカソの《雄牛の頭部... ...明) 註 ★一──C・ロウ+F・コッター『コラージュ・シティ』(渡辺真理訳、鹿島出版会、一九九二)...
『10+1』 No.37 (先行デザイン宣言──都市のかたち/生成の手法) | pp.71-76
[論考]
...コラージュ」という概念である。彼らは『コラージュ・シティ』(一九七八)において、一九二〇年代... ...─コーリン・ロウ、フレッド・コッター『コラージュ・シティ』(渡辺真理訳、鹿島出版会、一九九二...
『10+1』 No.27 (建築的/アート的) | pp.73-101
[ポストモダニズムと建築 8]
あるときジェームズ・スターリングは次のように語っている。 建物のカタチは、住む人の使い方や生活様式を表したり、おそらく示したりするべきであると信じる。したがっ...はコーリン・ロウ+フレッド・コッター『コラージュ・シティ』(渡辺真理訳、鹿島出版会、一九九二...
『10+1』 No.39 (生きられる東京 都市の経験、都市の時間) | pp.41-43
[大阪]
...るために用いた言葉。コーリン・ロウも『コラージュ・シティ』において、一回だけその要(かなめ)... ...用性のこと。レヴィ=ストロースが、そのブリコラージュ論(参照=「具体の科学」『野生の思考』大... ...『コラージュ・シティ』において、一回だけその要(かなめ)に登場させている。 ブリコラージュとは...
『10+1』 No.30 (都市プロジェクト・スタディ) | pp.56-76
[建築の言説、都市の言説 5]
...じられ、ここから「虚の透明性」はおろかコラージュ・シティえも目と鼻の距離にある。しかしこの一... ...に限定されざるを得なかった。 また都市の「コラージュ論」は図と地の理論を都市の解読評価に適用し...
『10+1』 No.09 (風景/ランドスケープ) | pp.26-28
[論考]
ここでは、アンビルトの実験住宅について見ていくのだが、そもそも実体を持つ建築というジャンルにおいては、アンビルトというあり方そのものが、きわめて矛盾をはらんだも...うという手法を示した。ロウ自身は後年、コラージュ・シティなど、より複雑な状況へと関心を移して...
『10+1』 No.41 (実験住宅) | pp.98-104
[素材─構造]
...二頁)。 ★三──C・ロウ+F・コッター『コラージュ・シティ』(渡辺真理訳、SD選書、一九九二)二二... ...ある★三。 アルフレッド・バー ピカソは、コラージュの画面の中に新聞を貼り付けることによって、...
『10+1』 No.35 (建築の技法──19の建築的冒険) | pp.96-99
[批評]
...モダニズム批判に、とりわけロウ自身の「コラージュ・シティ」という形式上の企図をあらゆる点から... ...際限のない繰り返しという荒涼とした未来、「コラージュ建築」という前提の中で容易に想像でき、ポ...
『10+1』 No.14 (現代建築批評の方法──身体/ジェンダー/建築) | pp.180-190
[論考]
...論は拒絶の対象になっていたのである。「コラージュ・シティ」から生まれた脳天気でうっとうしい都... ...ロンとウォーレン・チョークによる一九六三年のシティ・インターチェンジ・プロジェクトでは、配管... ...。「コラージュ・シティ」から生まれた脳天気でうっとうしい都市は、「インダストリアル・シティ」...
『10+1』 No.01 (ノン・カテゴリーシティ──都市的なるもの、あるいはペリフェリーの変容) | pp.217-223
[批評]
...─コーリン・ロウ+フレッド・コッター『コラージュ・シティ』(渡辺真理訳、鹿島出版会、一九九二... ...トムだった。 2──ロン・ヘロン《ウォーキングシティ》 A Guide to Archigram 1961-743──投げ上げられた骨4...
『10+1』 No.14 (現代建築批評の方法──身体/ジェンダー/建築) | pp.242-248
[シンポジウム]
...一緒ですからね(笑)。それから「プラグイン・シティ」は日本のお寺の骨組みの斗供(ときょう)と... ...できる。でももっとおもしろいのは、すべてをコラージュするような、複数の時系列に沿ったかたちで...
『10+1』 No.39 (生きられる東京 都市の経験、都市の時間) | pp.174-184
[論考]
...く採用された形式であり、また泉自身、本書を「シティマニュアル講座書」★一八と表現するように、... ... ★一五——ロジャー・カーディナル「蒐集とコラージュ制作——クルト・シュヴィッタース」(ジョン...
『10+1』 No.29 (新・東京の地誌学 都市を発見するために) | pp.117-126
[論考]
...サーチとプロジェクトの集大成となる「東京エコシティ──新たなる水の都市へ」展を見るためである... ...ながら、商店を眺めると、まるで異なる世界をコラージュしたかのようだ。おそらく今後は復元された...
『10+1』 No.43 (都市景観スタディ──いまなにが問題なのか?) | pp.94-103
[1990年代以降の建築・都市 7]
...は、広島の焼け野原に未来的な構築物の廃墟をコラージュした有名なドローイングをかける。未来都市... ...が構想を暖めていたコンピュータ・エイデッド・シティが巨大なマザー・コンピュータのイメージを継...
『10+1』 No.31 (コンパクトシティ・スタディ) | pp.198-208
[図版構成]
...ばならなかった。 Jens Lambrecht《アウトサイダー・シティ》1979イスラムの城壁に囲われた都市A・W・ピュ... ...跡や、散逸し地層化したその他の考古学資料がコラージュされる。さらに建築家としての彼は自身の創...
『10+1』 No.15 (交通空間としての都市──線/ストリート/フィルム・ノワール) | pp.214-225
[1990年代以降の建築・都市 1]
...が、中心街からビジネスを奪い、新しいエッジ・シティになっているという。つまり、周辺的な交通の... ...に、都市が生産されていると指摘する。簡単にコラージュできるデジタル・イメージと現実の境界が消...
『10+1』 No.25 (都市の境界/建築の境界) | pp.177-187
[翻訳]
...び★一、デヤン・スジックは「ヴァーチュアル・シティ」と呼ぶ★二。 こうしてわれわれがシンガポー... ...たり消去されたりもする。この都市は不完全なコラージュであり、あるのは前景だけ、背景はない。 お...
『10+1』 No.50 (Tokyo Metabolism 2010/50 Years After 1960) | pp.173-197
[批評]
...いる★一七。デザインされているというよりはコラージュされているといった感じであり、ゲニウス・... ...ることができる。これは一九六七年にメキシコ・シティ郊外に建てられたものだが、そこでは中央のプ...
『10+1』 No.16 (ディテールの思考──テクトニクス/ミニマリズム/装飾主義) | pp.129-154
[批評]
...やフランクフルトなどの大都市郊外にガーデン・シティが形成されたり、ドレスデン郊外にリチャード... ...で、呪術的で、生々しいコラージュが載せられているのだが、このコラージュはバウハウスの教育プロ...
『10+1』 No.17 (バウハウス 1919-1999) | pp.143-165
[批評]
...っている」ようだと評している★三八(最初のコラージュに登場する引用に「われわれのおしゃべりの... ...ッキのパースペクティヴ《ゴールデン・レーン・シティ》ロンドンのハウジング計画、195217──アリソ...
『10+1』 No.16 (ディテールの思考──テクトニクス/ミニマリズム/装飾主義) | pp.188-205
[論考]
...張)というよりは、いわば「ノン・カテゴリー・シティ」である。あるいはサバーバンよりもパラアー... ...ツィアの風景に余所の都市に建っている建物をコラージュしたドローイング)や現代のアルド・ロッシ...
『10+1』 No.01 (ノン・カテゴリーシティ──都市的なるもの、あるいはペリフェリーの変容) | pp.34-51
[論考]
...九七二年のプロジェクト「イッツ・ア……」のコラージュとそれへの註釈に参照することができる。 豆... ...上にエンターテインメント・シティを構築し、各々の街区境界は「シティフロント」を形成する書き割...
『10+1』 No.01 (ノン・カテゴリーシティ──都市的なるもの、あるいはペリフェリーの変容) | pp.243-248
[批評]
...いたことはない。彼の母親はいまステュディオ・シティの御婦人のところで働いている。トパンガのド... ...ト──ロマン主義的アイロニーとモダニズム的コラージュとの結合──であり、これはドストエフスキ...
『10+1』 No.13 (メディア都市の地政学) | pp.167-179
[論考]
...道僧の庭といった「一五の異なる種類の庭」をコラージュした庭園を作り上げた。さらにジョン・ラウ... ...ところから、ホワイト・シティと呼ばれることになる。他方、ホワイト・シティの背後に、もとからあ...
『10+1』 No.01 (ノン・カテゴリーシティ──都市的なるもの、あるいはペリフェリーの変容) | pp.231-242
[批評]
...むことを約束し、生中継や、ヴィデオの抜粋のコラージュや、見世物的な取材映像や短時間の娯楽とし... ...スト・スタイルの「鋼鉄の環状帯」やロンドンのシティを取り巻くCCTVシステム──金融フローの戦略的...
『10+1』 No.13 (メディア都市の地政学) | pp.200-212