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更新期の文学

更新期の文学

大塚英志
春秋社、2005年12月、201ページ
ISBN=4393444132

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[論考]

「食卓のある家」への屈託 | 大塚英志

An Uneasiness with メThe House with a Place to Dineモ | Otsuk Eiji

内沼幸雄鑑定人による宮崎勤の精神鑑定書のなかに次のような一節がある。 祖母は一緒に食事をすることはなかった。被告人が小学生の頃までは、朝食、夕食は被告人と妹たちで一緒に食べていた。しかし、克巳と祖母は朝がおそいので、利枝子は食事の用意と世話をするのみで子供たちとは一緒に食べず、克巳や祖母が起きるのを待って食事をした。...

『10+1』 No.18 (住宅建築スタディ──住むことと建てることの現在) | pp.154-161