小野暁彦, 門脇哲也, 乾陽亮
学芸出版社、2007年11月、286ページ
ISBN=9784761531584
[現代建築思潮]
フォールディング・アーキテクチャー──その実践の系譜 ソフィア・ヴィゾヴィティ 日埜直彦|訳 Sophia Vizoviti, “Folding Architecture, Concise Genealogy of the Practice” 二〇世紀末におけるまったく新しい建築を求める議論からフォールディングは登場...
『10+1』 No.35 (建築の技法──19の建築的冒険) | pp.47-62
[対談]
住宅における構造の現在 町田敦──技術、エンジニアリングの領野についての関心が最近、ますます高くなってきているようです。そういう時期なのですが、建築という分野において構造的なアイディアはすでに飽和しているかのように見えることがあります。構造設計者はその限界を感じているからこそ、自らの職能を開拓しているかのように思えるの...
『10+1』 No.41 (実験住宅) | pp.73-79
[生産─技術]
フランク・O・ゲーリーのこれまでの作品を通じてのいわばターニングポイントとも言える《グッゲンハイム美術館ビルバオ》(一九九七)[図1]と時をラップさせていたプロジェクトの《ウォルト・ディズニー・コンサート・ホール》[図2]が二〇〇三年一〇月にオープンした。このプロジェクトは一九八八年にコンペで地元建築家であるゲーリーが...
『10+1』 No.35 (建築の技法──19の建築的冒険) | pp.128-131