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ミニ・ハウス

アトリエ・ワン
住宅|1999年

> 10+1 DATABASE内「ミニ・ハウス」検索結果 (56件)

[論考]

INAX住宅フォーラム3 建ち方、隣接性、空間の勾配──ミニ・ハウス | 塚本由晴貝島桃代青木淳

INAX Housing Forum 3 An Appearance of the House, Adjacency, and the Incline of Space | Tsukamoto Yoshiharu, Kaijima Momoyo, Aoki Jun

...ミニ・ハウス Mini House 主要用途 専用住宅 家族構成 両親+子供二人 構造・構法 LSG(軽量鉄骨)造塚... ...本──《ミニ・ハウス》は、敷地面積がだいたい七〇平方メートル、延べ床面積が九〇平方メートルの...

『10+1』 No.18 (住宅建築スタディ──住むことと建てることの現在) | pp.91-99

[日本]

29:アトリエ・ワン:〈状況〉との距離 | 山中新太郎

Atelier Bow-Wow: Distance from "the Situations" | Yamanaka Shintaro

...ルド・アパートメント》《アニ・ハウス》《ミニ・ハウス》(99年東京建築士会住宅建築賞金賞および第... ...真ん中に建つことで批判している。 一方、《ミニ・ハウス》(東京工業大学塚本研究室+貝島桃代、一...

『10+1』 No.22 (建築2001──40のナビゲーション) | pp.150-151

[制度─都市]

1:アトリエ・ワン《ガエ・ハウス》──《ガエ・ハウス》のオフサイドトラップ | 坂牛卓

Atelier Bow-Wow, "Gae-House": Offside Trap for Gae-House | Sakaushi Taku

...例えば《アニ・ハウス》、《ミニ・ハウス》の隙間とか、《ミニ・ハウス》のミニクーパーなどである... ...ことになる[図1]。 1──アトリエ・ワン《ミニ・ハウス》(1999)、東京 提供=アトリエ・ワンところ...

『10+1』 No.35 (建築の技法──19の建築的冒険) | pp.132-135

[現代住宅研究 4-1]

へこみ | 塚本由晴

hollow | Tsukamoto Yoshiharu

...って、対比的に扱われているのである。  《ミニ・ハウス》(アトリエ・ワン、一九九八)[図8]は、... ...図、断面図 縮尺1/4008──アトリエ・ワン《ミニ・ハウス》平面図、断面図 縮尺1/400生態学的 このよ...

『10+1』 No.21 (トーキョー・リサイクル計画──作る都市から使う都市へ) | pp.21-25

[論考]

26:ユニット派あるいは非作家性の若手建築家をめぐって | 五十嵐太郎

The Unit Group: On the Non-Authorship of Young Architects | Igarashi Taro

...ことを重視し、前者の《アニ・ハウス》や《ミニ・ハウス》がただの銀色の箱であり、後者の《大町の... ...全面的に賛成する。 14──アトリエ・ワン《ミニ・ハウス》、1998 筆者撮影15──みかんぐみ《相模原の...

『10+1』 No.22 (建築2001──40のナビゲーション) | pp.134-145

[ポストモダニズムと建築 4]

古典性の零落 | 日埜直彦

Degradation of Classics | Hino Naohiko

過去半世紀に現われた「建築的統辞法」の揺らぎを検討するため、それ以前の文脈を振り返ってきた。比喩的に言うならば、嵐の波間から嵐の全貌を見ることができないならば、...様相を検討していきたい。 アトリエ・ワン《ミニ・ハウス》(1999)、東京 提供=アトリエ・ワン註 ★...

『10+1』 No.35 (建築の技法──19の建築的冒険) | pp.39-41

[論考]

秋本治/東京/リサイクル | 藤原徹平

Osamu Akimoto/Tokyo/Recycle | Teppei Fujiwara

...に関する考察としては、アトリエ・ワンの《ミニ・ハウス》[図9]や鈴木了二の空隙の思考も参照可能... ...解なフィールドとしても再評価できる。 「屋上ハウス」[図3] バブル期に比べれば、半分近くの値段...

『10+1』 No.21 (トーキョー・リサイクル計画──作る都市から使う都市へ) | pp.154-160

[インタヴュー構成]

転位する建築写真 リアリズムからスーパーフラットまで | 磯達雄

A Genealogy of Contemporary Japanese Architectural Photography | Iso Tatsuo

...る。彼らの設計による《アニ・ハウス》、《ミニ・ハウス》といった小住宅では、敷地の真ん中に建物... ...している。彼らの設計による《アニ・ハウス》、《ミニハウス》といった小住宅では、敷地の真ん中...

『10+1』 No.23 (建築写真) | pp.77-82

[インタヴュー構成]

現代日本建築写真の系譜 | 磯達雄

A Genealogy of Contemporary Japanese Architectural Photography | Iso Tatsuo

...なあって思います。 1──アトリエ・ワン《ミニ・ハウス》2──ダン・グレアム 《有孔スチールとカー... ...ら、宮本さんの写真は段ボールの家、ピンホールハウスなど、かならず家や建築が題材となっています...

『10+1』 No.23 (建築写真) | pp.62-82

[1990年代以降の建築・都市 3]

反フラット建築論に抗して | 五十嵐太郎

Agaist Anti-Flat Architecture | Igarashi Taro

...リエ・ワンの《アニ・ハウス》[図16]や《ミニ・ハウス》は、飯島が言うように、ただの銀色の箱であ... ...ーク》 筆者撮影6──シンケル《コンツェルト・ハウス》 筆者撮影 7──鈴木了二《本駒込の住宅》1988 ... ...なのか アトリエ・ワンの《アニ・ハウス》[図16]や《ミニハウス》は、飯島が言うように、ただの...

『10+1』 No.27 (建築的/アート的) | pp.142-153

[ダイアローグ]

建築/アフォーダンス | 佐々木正人塚本由晴

Architecture/ Affordance | Masato Sasaki, Tsukamoto Yoshiharu

...る次元が自律でも他律でもない建築です。「ミニ・ハウス」では、真ん中のヴォリュームから小さいヴ... ...ていく。その感覚が僕はすごく好きなんです。「ハウス・アサマ」の屋根はさらに屋根の下の行為の違...

『10+1』 No.25 (都市の境界/建築の境界) | pp.62-72

[現代建築思潮]

[討議/ブックガイド] 建築情報の受容再考 「正統性」から「生産性」へ/文化の受容・翻訳・発信を考察するためのブックガイド20 | 今村創平今井公太郎日埜直彦吉村靖孝

From Orthodoxy to Efficiency/ 20 Book Guides for the Study of Reception, Translation and Transmission of Culture | Imamura Sohei, Imai Kotaro, Hino Naohiko, Yoshimura Yasutaka

...最近は外国の出版物でもスモール・ハウス、ミニ・ハウスなどが多く紹介されていますが、しかしこれ... ...ストモダンの喧騒と混乱の後、モダニズム再読やミニマリズムが流行っているのは、一種の和様化と言... ...トロワン住宅案」が二二年、グロピウスの《バウハウス校舎》が二三年、リートフェルトの《シュレー...

『10+1』 No.36 (万博の遠近法) | pp.47-54

[現代住宅研究 1-2]

配置 | 塚本由晴

plot | Tsukamoto Yoshiharu

...切られるのみである。  《アニ・ハウス》(アトリエ・ワン、一九九七)[図9]はさらに四周から二、... ...写真提供=妹島和世建築設計事務所) 9── アトリエ・ワン《アニ・ハウス》 全景(撮影=平賀茂)、...

『10+1』 No.18 (住宅建築スタディ──住むことと建てることの現在) | pp.103-106

[現代住宅研究 9-1]

図形(別荘) | 塚本由晴

figure (villa) | Tsukamoto Yoshiharu

...地の山あいに建つ《川西町営コテージB》(アトリエ・ワン+三村建築環境設計事務所、一九九九)の三... ...平面図 1階平面図 断面図 縮尺1/4006──アトリエ・ワン+三村建築環境設計事務所 《川西町営コテー...

『10+1』 No.26 (都市集住スタディ) | pp.10-13

[ゼロ年代の建築・都市 3]

家型の二一世紀 | 五十嵐太郎

House Form in the 21st Century | Igarashi Taro

...目し、あえて偽悪的にふるまう。当初は建築家とハウスメーカーの共闘が試みられたが、一九七〇年代... ...〇年代は、ポストモダンが下火になるとともに、ミニマルなモダニズムが復権し、家型にとっては、あ...

『10+1』 No.50 (Tokyo Metabolism 2010/50 Years After 1960) | pp.33-34

[インタヴュー]

磯崎新インタヴュー 破壊と救済のメトロポリス | 磯崎新五十嵐太郎南泰裕

An Interview with Arata Isozaki: The Destructive and Restorative Metropolis | Isozaki Arata, Igarashi Taro, Minami Yasuhiro

「デコンの終わり」と「都市破壊業KK」/時代の分水嶺としての一九六五年、一九九五年 五十嵐太郎──今日、磯崎さんにおうかがいしたいテーマはいくつかありますが、出...条件のヒエラルキーを解体するみかんぐみやアトリエ・ワン、そしてMVRDVの「データ・タウン」なんかが...

『10+1』 No.19 (都市/建築クロニクル 1990-2000) | pp.54-67

[鼎談]

アルゴリズムで表層と深層を架橋せよ | 柄沢祐輔南後由和藤村龍至

Cross-link between Superficial Layer and Deeper Layer with Algorithm | Yuusuke Karasawa, Yoshikazu Nango, Ryuji Fujimura

...降の、建築家のフィールドワークとしては、アトリエ・ワンの『メイド・イン・トーキョー』(貝島桃... ...)がありますよね。 南後──そうですね。アトリエ・ワンは、ちょうどバブル崩壊の九一年以降、《ハ...

『10+1』 No.47 (東京をどのように記述するか?) | pp.62-75

[Yellow Page1]

トーキョー・リサイクル・ガイドブック | 塚本由晴貝島桃代

Tokyo Recycle Guidebook | Tsukamoto Yoshiharu, Kaijima Momoyo

...アトリエ・ワン&リサイクル・エクスプロージョンズ Atelier Bow-Wow & Recycle Explosions 塚本由晴、貝島桃代 ...

『10+1』 No.21 (トーキョー・リサイクル計画──作る都市から使う都市へ) | pp.65-79

[鼎談]

建築と書物──読むこと、書くこと、つくること | 隈研吾五十嵐太郎永江朗

Architecture and Books: Reading, Writing and Creating | Kuma Kengo, Igarashi Taro, Nagae Akira

...建築書ですね。 五十嵐──アトリエ・ワンに頼むときは、アトリエ・ワンの文章はだいぶ読んで、この...

『10+1』 No.38 (建築と書物──読むこと、書くこと、つくること) | pp.54-70

[鼎談]

建築の技法──つくることの楽しさへ | 今村創平南泰裕山本想太郎

The Art of Architecture: Pleasure of Creation | Imamura Sohei, Minami Yasuhiro, Yamamoto Sotaro

なぜ「技法」なのか? 今村──今回の「建築の技法」という特集は、建築について語る時、建築家によるコンセプトにそのまま寄り掛かるのではなく、また建築の技術について...世+西沢立衛/SANAA《ディオール表参道》 ・アトリエ・ワン《ガエ・ハウス》など超法規的小住宅 ・OMA...

『10+1』 No.35 (建築の技法──19の建築的冒険) | pp.72-87

[1990年代以降の建築・都市 5]

自由な建築──坂本一成論 | 五十嵐太郎

Architecture of Freedom: An Essay on Kazunari Sakamoto | Igarashi Taro

...並べた壁が形成される[図14]。この壁は、アトリエ・ワンの《ハウス・アサマ》や《ダス・ハウス》に... ...して異例のことだ。同号では、坂本研出身のアトリエ・ワンによる《川西町営コテージ》だけが、やは...

『10+1』 No.29 (新・東京の地誌学 都市を発見するために) | pp.194-204

[論考]

現代美術展は都市を変えられるか? | 貝島桃代

Can an Exhibition of Modern Art Change the City? | Kaijima Momoyo

...エンナーレ展カタログアトリエ・ワン《ボスポラスコモンズ》 アトリエ・ワンは、リサーチで発見した... ...る階段状の広場を提案したのだった。 2──アトリエ・ワンの《ボスポラスコモンズ》を提案した階段状...

『10+1』 No.49 (現代建築・都市問答集32) | pp.126-127

[論考]

いまなぜ「ビヘイビオロロジー(ふるまい学)」なのですか? | 塚本由晴南後由和

Why "Behaviorology" Now? | Tsukamoto Yoshiharu, Yoshikazu Nango

...れども。 南後──三つの次元のふるまいをアトリエ・ワンの活動と照らして整理すると、おそらく、人... ...か。 塚本──そうですね。この《ハウス&アトリエ・ワン》も、その三つの次元をひとつの建物で統合...

『10+1』 No.49 (現代建築・都市問答集32) | pp.84-89

[福岡]

福岡リビングコンディション──GAO/ゴースト・アーキテクト・オフィスのためのコレクション──もうひとつ別の現実:シミュラークルプロジェクトとしてのドットシティ | 石田壽一九州芸術工科大学石田研究室

Fukuoka Living Conditions: Collection for the GAO/Ghost Architects Office Dots City as the Simulative Project for the Another Alternative Reality | Ishida Toshikazu, Kyusyu Institute of Design Ishida Lab.

...ア美術トリエンナーレ二〇〇二に招待されたアトリエ・ワンと九州芸術工科大学石田研究室とのコラボ... ...インターフェースによって、環境ユニット(アトリエ・ワン)に変換しているサンプルを探し出し、「FL...

『10+1』 No.30 (都市プロジェクト・スタディ) | pp.156-171

[現代建築思潮]

討議:建築家の有名性の生産、流通および消費 | 南後由和成実弘至日埜直彦今井公太郎今村創平吉村靖孝

Producing, Distributing and Consuming Architectural Fame | Yoshikazu Nango, Hiroshi Narumi, Hino Naohiko, Imai Kotaro, Imamura Sohei, Yoshimura Yasutaka

1日目:建築家の有名性──戦中・戦後の建築雑誌にみる丹下健三の表象 南後由和 南後由和──日本の建築家を取り巻く制度、建築ジャーナリズムの系譜を追いかけながら、...こと。例えばそういうことを試みているのがアトリエ・ワンです。彼らの「メイドイン・トーキョー」...

『10+1』 No.40 (神経系都市論 身体・都市・クライシス) | pp.27-44

[インタヴュー]

施主と建築家──あるいは建築が住宅になるために | 塚本由晴永江朗

The Client and the Architect: Or, How an Architecture Becomes a House | Tsukamoto Yoshiharu, Nagae Akira

...雄的にやれる条件を整えたいですね(笑)。《ミニハウス》などのああいう小さな住宅をつくるという... ...れば、これくらい広さがないとという線がある。ミニクーパーしか止められないような駐車場をつくっ...

『10+1』 No.28 (現代住宅の条件) | pp.74-85

[現代建築思潮]

討議:「東京オリンピック計画二〇一六」のための序──四つの提言と討議 | 今井公太郎今村創平日埜直彦吉村靖孝

Introduction for the "Tokyo 2016 Olympic Games' Project": Four Proposals and Discussion | Imai Kotaro, Imamura Sohei, Hino Naohiko, Yoshimura Yasutaka

オリンピックによる都市改造──インフラ再整備・リノベーション | 今井公太郎 なぜわれわれはオリンピックをテーマにするのか 東京都は二〇一六年のオリンピックを...嘆いていられるようなものではない。例えばアトリエ・ワンの『メイド・イン・トーキョー』をパラパ...

『10+1』 No.42 (グラウンディング──地図を描く身体) | pp.26-32

[モノとマチの向こうに見えるもの 4]

プロダクト化再考 | 北川卓松本淳

Reconsidering Design for Production | Taku Kitagawa, Jun Matsumoto

はじめに 最近、身の回りで愛好者が増えているポータブルミュージックプレイヤー「iPod mini」の裏面にある「Designed by Apple in Cal...のタイプに分類し、三組の建築家(千葉学、アトリエ・ワン、阿部仁史)が具体的にそれぞれ最適な住...

『10+1』 No.39 (生きられる東京 都市の経験、都市の時間) | pp.29-31

[1990年代以降の建築・都市 21]

ゴースト・イン・ザ・サンプリング・マシーン | 五十嵐太郎

Ghost in the Sampling Machine | Igarashi Taro

アジア的なシドニーの景観 今秋、「rapt!」という日本とオーストラリアの交流年にあわせた美術系のイヴェントの一環で、初めてオーストラリアを訪れた。日本国内では...ジデンスを行なう企画である。建築系では、アトリエ・ワンと西沢大良によるフィールドワーク系のワ...

『10+1』 No.45 (都市の危機/都市の再生──アーバニズムは可能か?) | pp.39-41

[都市/メディア]

九〇年代、メディアのなかの都市 | 松田達

An Introduction to the Urban in the Media of the 90s | Matsuda Tatsu

...と刊行数が増えた。13 『ブルータス』(マガジンハウス、1980─) ときどき建築の特集を。「東京23区... ...キーに認められたヒロミックス(1976生)はビッグミニのシャッターを切るように作詞し歌うミュージシ...

『10+1』 No.19 (都市/建築クロニクル 1990-2000) | pp.116-119

[現代建築思潮]

[討議] 法規から解読(デ・コード)する建築/都市──建築法規とローレンス・レッシグ『Code』をめぐって | 吉村靖孝今井公太郎今村創平日埜直彦

"DE-CODE"ing Architecture /City:On Building Regulation and Lawrence Lessi, Code | Yoshimura Yasutaka, Imai Kotaro, Imamura Sohei, Hino Naohiko

コードとデ・コード 吉村靖孝 今日は「コードとデ・コード」と題して、ローレンス・レッシグの『Code──インターネットの合法・違法・プライバシー』(翔泳社、二〇...うまくいっていると思います。その一方で、アトリエ・ワンの「メイド・イン・トーキョー」などの仕...

『10+1』 No.34 (街路) | pp.47-54

[インタヴュー]

「アーキラボ」/あるいは建築のキュレーションについて | マリ=アンジュ・ブレイエ今村創平

"ARCHILAB"/Or Curate an Architecture | Marie-Ange Brayer, Imamura Sohei

「アーキラボ」について 今村創平──マリ=アンジュさんは「アーキラボ」展に関連して多くのインタヴューを受けられ、すでに質問されることにはうんざりされていることと...ス》)を見学しましたが、その設計者であるアトリエ・ワンは都市の分析を継続的に行なっています。...

『10+1』 No.38 (建築と書物──読むこと、書くこと、つくること) | pp.150-158

[論考]

笑う路上観察学会のまなざし 都市のリズム分析へ向けて | 南後由和

The Laughing Gaze of the Roadway Observation Society: Analyzing Urban Rhythm | Yoshikazu Nango

一 まなざしの送り返し 一九六〇年代前半から勃興しはじめたデザイン・サーヴェイが、保存の問題や設計リソースの収集という「有効性=有能性」を保持していたのに対して...るという点では路上観察学会とは異なるが、アトリエ・ワンのサーヴェイは、都市計画の意図せざる結...

『10+1』 No.44 (藤森照信 方法としての歩く、見る、語る。) | pp.108-119

[論考]

高層高密都市に潜む──ホンコン・スタイル | 木下光

Living in a High-Rise,High-Density City:Hong Kong Style | Kinoshita Hikaru

1都市を浮遊するように生活するーホンコン・スタイル ノーマン・フォスターの新しい空港ができて、啓徳空港にジェットコースターのように降り立つスリリングさは二度と味...も住宅が含まれていることに表われている。アトリエ・ワンは〈メイド・イン・トーキョー〉★二ある...

『10+1』 No.18 (住宅建築スタディ──住むことと建てることの現在) | pp.133-143

[トーキョー・建築・ライナーノーツ 1]

空間のリサイクル──空いている空間を使え! | 貝島桃代

Recycling of Space: Make Use of Open Space! | Kaijima Momoyo

「24タイムズ」という時間貸し無人駐車場は都市の空き地を使っている。再開発のため地上げされたが、不整形であるとか相続問題で放置されたままだった土地を借り上げて、...た建築学会「二一世紀建築会議」の三日間のアトリエ・ワンのワークショップで作った本。まだ試作品...

『10+1』 No.18 (住宅建築スタディ──住むことと建てることの現在) | pp.35-37

[トーキョー・建築・ライナーノーツ 7]

東京大人公園計画 | 貝島桃代

A Park Project for Tokyo's Adults | Kaijima Momoyo

児童公園? 東京のまちには都の資料によれば九三四九の公園がある。ただ一言に公園といっても、国立、都立、区立、市町村立、私立公園などのジャンルがあり、そのなかに「...公園に観察に行かなくっちゃ。 7──PKO(パブリック・キッチン・オペレーション) © アトリエ・ワン...

『10+1』 No.24 (フィールドワーク/歩行と視線) | pp.39-42

[論考]

環境ノイズエレメント──風景の加工性 | 宮本佳明

Environmental Noise Element: Processing Scenery | Miyamoto Katsuhiro

...がトレインハウスの一種だと言えるだろう。アトリエ・ワンが「ビテイコツ・ガイド」で取り上げてい... ...跡を歩くIV』(JTB、一九九七)。 ★一二——アトリエ・ワン「ビテイコツ・ガイド」(『MUTATIONS』、TNプ...

『10+1』 No.29 (新・東京の地誌学 都市を発見するために) | pp.73-84

[建築を拓くメディア]

建築と展覧会カタログ | 田中陽輔山雄和真岡部友彦佐々木一晋

Architecture and Exhibition Catalogs | Tanaka Yosuke, Yamao Kazuma, Okabe Tomohiko, Sasaki Isshin

カタログと建築|田中陽輔建築展覧会という形式 建築展覧会という形式が存在する。そして、世界各地の近現代美術館の重要なコンテンツとして確立されている。ただし、あ...ノ・ボエリ(マルチプルシティ)やOMAとAMO、アトリエ・ワンの活動はその好例である。これらはカタロ...

『10+1』 No.38 (建築と書物──読むこと、書くこと、つくること) | pp.146-149

[1990年代以降の建築・都市 10]

過防備都市 2──戦場としてのストリート | 五十嵐太郎

Fortified Cities 2: Street as Battle Area | Igarashi Taro

...ットされた円筒形の群れが、かつてのダンボールハウスの敷地を占拠する。ここ数年、東京を歩いてい... ...例えば、池袋西口公園のベンチは、細い円筒形のミニマル・アートのような造形である。その上に腰を...

『10+1』 No.34 (街路) | pp.199-207

[図版構成]

都市の四畳半:ヴァーチュアルな世界へのインターフェイス | 鈴木明

A Four-and-a-Half Mat Room : An interface for The Virtual World | Suzuki Akira

...トワークと現実の都市の接点にかろうじて生じるミニマルな空間である。モーバイル・インテレクチャ... ...た以外はリスが遊ぶバックヤードが付いたテラスハウスが拡がる典型的な19世紀都市だ。しかし、ただの...

『10+1』 No.05 (住居の現在形) | pp.104-104

[フィールドワーク]

トーキョー・サイレンス──都市の耳の0度 | 庄野泰子長村貴之野崎祥子長壁純子

Zero Degree of the Urban Ear Tokyo Silence | Taiko Shono, Takayuki Nagamura, shoko Nozaki, Junko Osakabe

...ていることを伝えている。──マックス・ニューハウス《タイムズ・スクウェア》 ニューヨークの交通... ...をしめす、いわば都市の呼吸音のようなものだ。 ミニマル・ミュージックの作曲家として知られるラ・...

『10+1』 No.24 (フィールドワーク/歩行と視線) | pp.56-69

[フィールドワーク]

被災都市のフィールドワーク──プランナーズネットワーク神戸 | 松原永季田中正人

Fieldwork in the Disaster-Stricken City──Planner's Network KOBE | Matsubara Eiki, Masato Tanaka

...ぎの場を人々に与えていた印象がある。コンテナハウスが恒久住宅化する例、鞘堂形式で住宅を増築し... ...味し、例えばミニ開発による住宅の集合などを指す。震災後、特に顕著なのが、このミニ開発による極...

『10+1』 No.24 (フィールドワーク/歩行と視線) | pp.70-84

[翻訳]

複数の世界がぶつかる所──LAについての考察 | アリーン・ウィンダーマン+中村秀之

Where Worlds Collide─ Musings on LA | Allyne Winderman, Nakamura Hideyuki

...を過ごすお気に入りの場所は、アベイ・コ─ヒ─ハウス、ミッキ─・ナイトクラブ、カフェ・ド・パリ... ...拡張への熱気のなかで、土地は、ホテルやコンドミニアムやオフィス・ビルの建設を含む開発に向けて...

『10+1』 No.04 (ダブルバインド・シティ──コミュニティを超えて ) | pp.134-149

[論考]

不連続性の問題と密度の問題 | 松田達

On Noncontinuity and Density | Matsuda Tatsu

...大学セミナーハウス(一九六五─一九七八)の施設群が広がっている。大学セミナーハウスは、本館、... ...うが、四戸から八戸を単位とした互いに異なる「ミニ近隣」によって、建物が構成されているという。...

『10+1』 No.28 (現代住宅の条件) | pp.120-128

[論考]

Tokyo Image:1990s──地下を廻って | 林道郎

The Tokyo Image 1990s: Around the Underground | Hayashi Michio

...ミュニティや東京の地下道におけるダンボール・ハウスの仮設共同体とも呼応する★二。 三つめには、... ...できず、ただ、黙々と座るか歩くかというようなミニマルな存在モードへと還元される。その時人間は...

『10+1』 No.19 (都市/建築クロニクル 1990-2000) | pp.147-155

[日本]

36:西沢大良:建築は「規模」でできている | 磯達雄

Taira Nishizawa: Architecture is made of "Dimentions" | Iso Tatsuo

...=《立川のハウス》(97年東京建築士会住宅建築賞受賞)、《熊谷のハウス》《大田のハウス》(99年東... ...スペースの特徴的な扱いは《立川のハウス》とも共通するが、ミニマルな外観に隠された断面はさらに...

『10+1』 No.22 (建築2001──40のナビゲーション) | pp.166-167

[プロジェクト・スタディ]

建築と道路 | 長岡大樹

The Relationship between Architecture and Street | Daiju Nagaoka

...違いをつくっていることがわかります。《立川のハウス》[図2 b]、  《福井・勝山の家》[図2c]、《... ...は、狭小三階建て住宅の前庭が連担したもので、ミニ開発でよくみられます。すべての前庭は舗装され...

『10+1』 No.25 (都市の境界/建築の境界) | pp.90-105

[論考]

ポスト震災の集住体──歪められた集住の諸像 | 浅見雅之田中正人松原永季吉川健一郎

Post-Disaster Collective Housing: Distorted Phases of Collective Housing | Masayuki Asami, Masato Tanaka, Matsubara Eiki, Kenichiro Yoshikawa

...説明できる住宅の集まり」を指す。具体的には、ミニ開発による建売分譲住宅などを対象とするが、そ... ...住宅としてのグループ・ハウス、民間では最初と言われるコレクティヴ・ハウスを併せもった集住形式...

『10+1』 No.26 (都市集住スタディ) | pp.116-127

[地上にて 3]

遷都一三〇〇年の〇・五二パーセント | 石川初

0.52 Percent for 1300 years after Capital Relocation | Ishikawa Hajime

...れた地割りも多くある一方で、いくつかの戸建てミニ開発などは、ちょうど朱雀大路の範囲に作られて... ...いに進む。すぐ北でJAの水稲センターのビニールハウス群に行き当たり、それをよけて西を回った。北東...

『10+1』 No.50 (Tokyo Metabolism 2010/50 Years After 1960) | pp.240-251

[会議2日目「福利更正」]

小論3:オバケテクトン | 林泰介中谷礼仁

Column 3: Obake Tecton | Hayashi Taisuke, Nakatani Norihito

...よる新奇な形態を見出すプロセスである。オバケミニ開発にて提案した手法であるフルヤシキ、バクシ... ...は多くの路地的形態が見られる。とりわけ《Y─ハウス》(一九九九)は象徴的である[図6]。ここには...

『10+1』 No.37 (先行デザイン宣言──都市のかたち/生成の手法) | pp.106-107

[東アジア建築世界の二〇〇年]

一九世紀の波、二〇世紀の風 2:第一章 ゆるやかな建築の再編 | 村松伸

Chapter 1: A Gentle Re-organization of Architecture | Muramatsu Sin

...都市衛生への着目 五、町並みとしてのショップハウスをつくる 六、ベランダ・コロニアル・スタイルと... ...ならび、その奥に倉庫が置かれた。都市景観は、ミニ上海と形容してもよかった。西洋人の人口は上海...

『10+1』 No.23 (建築写真) | pp.181-194

[論考]

ユニヴァーサル・スペースの起源──ミース・ファン・デル・ローエvsハンナ・アーレント | 八束はじめ

The Origin of Universal Space: Mies van der Rohe vs. Hannah Arendt | Yatsuka Hajime

...1 ミース・ファン・デル・ローエの作品を美術のミニマリズムと関連づけて論じることはしばしば行なわ... ...場合はシングル・スパンのワンルーム)やコートハウスの中庭や都市の中での広場として取り上げて見...

『10+1』 No.12 (東京新論) | pp.191-200

[論考]

「景観」は都市建築に何をもたらすのでしょうか? | 中島直人

What will "Landscape" Bring to an Urban Building? | Naoto Nakajima

...もあれば、ときに一〇軒程度並ぶ場合もあるこのミニ戸建ての生み出す「景観」は、文字通りにとれば... ...れはミニ戸建てに限った問題ではなく、ハウスメーカーの建売住宅一般に言えることであるが、ミニ戸...

『10+1』 No.49 (現代建築・都市問答集32) | pp.116-117

[翻訳]

新加被歌的路(シンガポール・ソングラインズ)☆一──ポチョムキン・メトロポリスのポートレート あるいは 三〇年のタブラ・ラサ | レム・コールハース太田佳代子八束はじめ

Singapore Songlines: Portrait of a Potemkin Metropolis... or Thirty Years of Tabula Rasa | Rem Koolhaas, Kayoko Ota, Yatsuka Hajime

...大きな部分が今、この国土的には取るに足らないミニスパルタに向けられている。ウィリアム・ギブソ... ...〇以上の店舗、オフィス、レストラン、コーヒーハウス、六三三台分の駐車場が入っている[…]」★...

『10+1』 No.50 (Tokyo Metabolism 2010/50 Years After 1960) | pp.173-197

[筑波]

ツクバ・オールドニュータウン | 筑波大学芸術学系貝島桃代研究室

Tsukuba Old New Town | University of Tsukuba Institute of Art and Design Momoyo Kaijima Lab.

...例えば、「幻の平砂2号棟」や「タイムトラベルハウス」からは、失なわれたつくば以前の「筑波」を垣... ...でないつくばとのズレに生じた空隙地帯。 (12)ミニ中古車パーキング ツクバに多い中古車センター。...

『10+1』 No.30 (都市プロジェクト・スタディ) | pp.112-127